2006/1/25-WINE会@VILLA DUE
MyPの出張に合わせてVILLA DUE@神田で持ち込み会食。
《ワイン編》
最初にアルザスのリースリングをグラスで。溌剌とおいしい。
その後は予備のワインも含めて、ふたりで3本。飲み杉。
【ピュリニィ・モンラッシェ 1級 ピュセル 1997 ポール・ペルノ 】
Winebid仕入れのブルゴーニュ白。ブル白のこの経路は不安。
案の定、葡萄の濃さはあるものの・・・酸が出てこない。
MyPはチリ、お店の人はカリフォルニアの一般ラインと比す。
熱劣化と判定し、水代わりにグビグビやることに。
【シャンベルタン クロ・ド・ベーゼ 2000 フレデリック・エモナン】
某ショップの福袋の1本。以前、ルロワやジャドに葡萄を渡していたとか。
色調は濃くはないが、グランクリュらしい重層的な果実味。
赤系果実に少し革、土の匂い。酸はまだまだ強い。
明らかに開けるの早すぎ。MyP「酸とタンニンと果実味がバラバラ」。
禁断のデキャンタージュでまろやかさ、甘さを感じる領域へ。
【シャサーニュ・モンラッシェ 赤 1990 メゾン・ルロワ】
濃い感じのルビー色。赤系果実の香り。予想外に若さを感じる。
きっちりと作られたブルゴーニュ赤。口当たりがよい。
但し、飲み進むにつれて少し平坦化。余韻も弱い。
《食事編》
カリフラワーと手長海老のパンナコッタ ブロッコリーのせ
手長海老の印象は薄いが、ブロッコリーがおいしい。
白菜ロール たら、リコッタチーズ、生ハム、春菊のフリット
蓮根のリピニエ 鴨挽肉詰め しいたけ&しめじソース
鴨肉としいたけ、しめじの組み合わせがマッチ。蓮根も柔らかく。
舞茸と蕪(かぶ)のリゾット 大根のロースト添え
大根シャキシャキで、リゾットとの食感の妙。
ホロホロ鳥のもも肉赤ワイン風味 牛蒡と人参煮込み 下仁田ネギ
ホロホロ鳥は柔らかく。牛蒡、人参の甘さがやや前に出るか。
コメント
本当にご馳走様です。飲めないWineを飲ませて頂き、よき経験が広がりました。
ピュセルは本当に残念でした。10年近い年月のWineで期待したものがあったのですが・・・。良い作り手なので次回を期待。
クロ・ド・ベーズはやっぱり偉大なG・Cruですね。2000という難しいビンテージをいとも簡単にクリアーしています。飲んで良かった(でも、子供の状態でしたよね。)。
ルロワはさすがです。十分な職人技は理解できました。ただし、びっくりさせることはないですよね(凄さはないのです)。でも、本当に美味しいですよ。
投稿者: MyP | January 29, 2006 09:53 PM