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2006/6/10-WINE会BBQ二次会-

多摩川べりでのBBQの後はワイン講座生宅で二次会。
大大プロジェクターで『Sideways』とFIFAワールドカップを
鑑賞しながらワインを飲みまくり。

20060610 BELLENDA PROSECCO.JPG
◇ベッレンダ プロセッコ スプマンテ ブリュット 2004
プロセッコ100%。シャルマ製法で造られるスプマンテ。
溌剌とした泡、華やかな香りが喉の渇きを潤してくれる。

20060610 CHAMBOLLE MUSIGNY AMOUREUSES GROFFIER 1995.JPG
◆シャンボール・ミュジニー 1級レ・ザムルーズ 1995 ロベール・グロフィエ
『神の雫』でもお馴染みの「恋人たち」という名の1級畑。
ラズベリーの奥にあるなめし革の香りが秀逸。
熟成途中なのか、出汁系の香りはあまりしない。
酸とタンニンのバランスもよく、造りのよさが窺える。

20060610 BONNE MARES DOM NEWMAN 1995.JPG
◆ボンヌ・マール 1995 ドメーヌ・ニューマン
シャンボール・ミュジニー村の特級畑。
上記とは同村、同VTの異畑、異造り手の比較試飲。
果実味もあるが、土やなめし革の香りが強め。
ボディーが厚く、凝縮感ある噛み応えあるワイン。
ニューマンはアメリカ人で、ボンヌ・マール購入は1955年。

20060610 GEVREY CHAMBERTIN TERRES BLANCHES PARIZOT 2003.JPG
◆ジュヴレイ・シャンベルタン テール・ブランシュ 2003 シャルロパン・パリゾー
アンリ・ジャイエの愛弟子と言われるシャルロパン。
元々濃い造り手の上に2003年要因で果実味溢るる大柄なワイン。
ポテンシャルだけで今でも飲めるが、熟成可能性は不明。

コメント

BBQではお世話になりました m(_ _)m。

2次会も中々の豪華ラインナップですね。プラスホームシアターですか。庶民には羨ましい限りです。

偶然ですが、フィリップ・シャルロパン・パリゾのヴォーヌ・ロマネ2002を先日飲みました。本当はシャンボール・ミュジニィの何かを楽しみたかったのですが、飲み頃のめぼしいものがなかったので。
でも、これは良かったですよ。果実味にあふれているのはいつもの調子ですが、ヴォーヌ・ロマネの持つエレガントさと力強さが共存し、美しい酸とともにバランスのよい、球体構造に近いなかなかのワインでした。樽もほどほど。しかもグラスの中でどんどん変わって行くのも楽しめて、熟成可能性を改めて感じました。最後の方では、少し妖艶さも見られて、僕的には満足な1本でした。シャルロパンなので、サーヴも簡単でした。
2003については、やはり難しそうですね。大昔の話ですが、ボルドーの1982ヴィンテージがリリースされた直後に、「これはニューワールドの味わいだから熟成しない。ボルドーらしくない」と言われたことがありましたが、後に評価が変わりました。そんなこともあるかもしれないなと思います。とはいえ、僕は、ヴォギュエ以外はやはり買わないだろうな、、と思います ^^;。なぜヴォギュエだけ良いのかは、謎ですね。

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