2007/1/24-カリピノ会@NAGAO-
今年最初のワイン会はmixiコミュのカリピノ会。
テーマは『10年経た1997年飲み比べ』。別名ウラピノ会?
◇ルーウィン CH アートシリーズ 1997
琥珀色でほどよい熟成色、香り。果実味と酸のバランス。
白桃、モカの香りにナッティーなアフター。美味い。
◇コングスガード CH 1997
カリフォルニアのシャルドネではトップ3だと思う造り手。
力強くFatなワインを想像したものの・・・シェリー香優勢。
残念ながら熱劣化と判断。飲めなくはないが、感動はない。
◆バローロ パオロ・スカヴィーノ 1997
個人的にはよくわからないイタリア物。
赤みを帯びたガーネットで、エッジはまだまだ赤紫。
10年経過とは思えない若々しいネッビオーロ。
黒ベリー、スパイスの香り充満で、時間とともに強くなる。
味わいは舌の奥で凝縮。もっと熟成が楽しめるとみた。
◆シルヴァラード・ヴィンヤーズ CS リミテッド・リザーブ 1997
マイミクtakuyaさん供出。Limited Reserveは良年のみとの由。
こちらもガーネット色でエッジも若々しい。
植物系のハーブ、ユーカリの香り。奥に黒ベリー。
中間部からアフターにかけての伸びが素晴らしい。
食事は相変わらず美味い。最後は鯛の炊き込みご飯で〆。
前菜盛り合わせ。生ハム、白子エスカベッシュ、
スモークサーモン、鰯のマリネ、ふきのとう。
ホタテ。あと何だっけ?
鴨のポワレ。
鯛めし。