2007/2/8-WINE会@CORTESIA-
1976年生まれのワイン講座同期生の誕生日を祝う会開催。
講座生友人のほか、MyP主任研究員も遠路はるばる参加。
場所はコルテージア@青山。当日は「街の巨匠」取材も。
☆フェラーリ スプマンテ マキシマム・ブリュット NV
お店から講座でお馴染みのフェラーリ・ブリュットを。
と思ったら、マキシマムはシャルドネ100%らしい。
滑らかな泡、洋梨、レモン等の切れのよい香り。
やっぱりシャンパンと遜色が無いと感じる。
◇ル・モンラッシェ 1976 ルモワスネ
持ち込み。Winebid物。ラベルにはバロン・テナールの名。
熟成シャルドネの琥珀色、少しおとなしめの熟成香。
果実味は奥底に潜み、モカ、リキュールの香りが主体。
喉の奥に入ると意外にあっさりだが、舌先では密度が高い。
アフターにはナッツ系の余韻の長い味わいが楽しめる。
◆ロマネ・サン・ヴィヴァン 1976 ロベール・アルヌー
持ち込み。国内流通物。サン・ヴィヴァンは初試飲。
パスカル・ラショー参画前なので、アルヌー翁の作か。
区画はロマネ・コンティの真東との情報あり。
しっかりした褐色で、花、紅茶のような上品な熟成香。
酸、タンニンも滑らかでほんのりしたベリーの果実味。
香りもエレガントでまさに大きな球体の手触り。
◆エシェゾー 1986 ドメーヌ・ビゾー
持ち込み。国内流通物。区画は斜面になるところあたり。
現在はジャン・イヴ・ビゾーがワイン造りを行っているが、
この時期はメタヤージュのはず。よって造り手不明。
赤褐色で、赤ベリー系の果実に梅かつおの香り。
滋味深いピノで本日これが一番好み。美味いの一言。
料理は「街の巨匠」でもある蛸のラグーや鴨肉がおいしく。
牛肉のカルパッチョ、タコのラグー、
モッツァレラとフレッシュトマトノのカプレーゼ。
ポルチーニ茸と松の実のパスタ。
鴨のロースト、ブラッドオレンジソース。
デザート。