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2009/3/14 -WINE会@NYC OFF会-

定例ワイン会の会場を提供してくれていたご夫妻の日本帰国が内定。
感謝の意を込めてワイン持ち寄りでOFF会を開催。折しもホワイトデー。

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☆N/V Jerome Prevost la Closerie les Beguines Extra Brut
最初にジャック・セロスの弟子ジェローム・プレヴォーのエクストラ・ブリュットで乾杯。
ムニエらしい濃厚な味わいにもキリッとした爽快感。ヴィンテージは2006年との由。

◇2007 Puligny-Montrachet Paul Pernot
私の贔屓銘柄ポール・ペルノ。先日のショップ試飲で2007年ブルブラン試飲済み。
リンゴ、ミネラル主体の香り。少し低い温度から飲みたい。2007年ブル白は秀逸。

ここでワイン会主宰に対し、果敢にも挑戦的にブラインドテイスティングを強要。
ブルゴーニュ特級でもわかりにくいところを持参。入手価格は順に$30、$35、$55。

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◆1997 Chapelle-Chambertin Drouhin Laroze
エッジは熟成退色。枯葉、紅茶の香り。果実味はあまりない。
儚さのある香りで特級らしくなく、モレの1級という答えもむべなるかな。
ヴィンテージはドンピシャ。後になって花開き、さすがに特級の感。

◆1997 Latricierre-Chambertin Drouhin Laroze
赤黒ベリーで果実味ある香り。特級とわかる酒質で参加者にも好評。
酸はさほどないが、タンニンは感じ、舌先に凝縮感が残ります。
ジュヴレ村特級という読みは当たりましたがヴィンテージは違いました。

◆1997 Bonnes-Mares Drouhin Laroze
金持ちドメーヌ、ドルーアン・ラローズの中でも秀逸と言われるボンヌ・マール。
イチゴ、赤ベリー系の香りに酸、ミネラルが旺盛。グラマラス、豊満との声も。
さすがに酒質の格が違っており、まだまだ飲み頃には早いという印象。
これはマジ・シャンベルタンとの回答でしたが、確かにジュヴレのボディ感。

◆2006 Moric Blau Frankisch Burgenland
聞いたこともないオーストリアの赤はブラウフレンキッシュという土着品種。
野性的なブルーベリー基調の香りでカベルネ・フランのような青さ。美味い。

◆2003 Attilio Contini 'Inu Riserva Cannonau di Sardegna
イヌという銘柄名にジャケ買いしそう。カンノナウはグルナッシュのイタリア版。
アルコール感高く、赤ベリー、プラム、カカオの香り。サルディーニャ島産。

◇2004 Clos des Camuzeilles Muscat de Rivesaltes
南仏ルーションはリヴザルトのミュスカ甘口。手作りティラミスとマリアージュ♪

いつもワイン会場を提供いただき感謝感謝。役割は私が引き継ぐことになりました。

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