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2004年08月29日

オーケストラ再び

もうオリンピックも終わりですね。といいつつ、私はオリンピックもろくに見ずにぐだぐだと暮らしておりました。
今日久しぶりにオーケストラの練習に参加してきました。オケで弾くのは3年半ぶりかな。

金沢にはなんとアマチュアオーケストラが3つしかありません。びっくりです。ぶったまげです。3者択一じゃないですか。
一つは室内管弦楽団、もう一つはほどほどの大きさ(でも本番が多い→練習日が多い)、もう一つはフルオケです。
室内管弦楽団のサイトを見たところ、なんか昔やったような曲がずらり。小編成の曲を聴くのは好きだけど、たまには違うのをやってみたいなーと次のオケのサイトを見てみると、過去の演奏会の曲目が結構私のつぼにはまります。でも本番が多く、練習も多い。週2回練習なんて不可能ざんす。というわけで却下(しくしく)。
…という消去法によって、今日参加したオケが選択されたのでした。

今日はほとんど初見、とのことですが、フルオケなのにVnの人数が少なすぎる!
みんなそんなとこで落ちるなよー(私も落ちた)。
とまぁつっこみどころ満載でしたが、私自身3年半ぶりということもあって人のことは全く言えません。もともと弾ける方ではないし。
つっこみどころ満載でも、やはりオケは楽しい。10月末に本番があるのですが、「どうしますか?」「乗ります!」と思いっきり答えている私でございました(^^;)

ところでこのオケのコンマスはなんと昔同じ職場の人でした。ああ、金沢って狭い~
10数年前に辞めた職場でしたが、昔の名字を言ったら覚えていてくれました(そのときいた課まで!)。びっくり。

そういうわけで、ヴァイオリンの方もぼちぼち練習するつもりだす。9月からはまた来年の勉強があるんだけどね(^^;)

2004年08月16日

夏休み

夏です。夏といえば、海です。というわけで、先週末1泊2日で能登半島の恋路海岸というところへ行ってきました。

地図を見ればおわかりかと思いますが、恋路海岸は能登半島の先っぽの方にあります。恋路海岸へは大昔(といっても大学1年の時)に今は亡きJR能登線で行ったことがあるのですが、今回はマイカー・パジェロミニでです。

日焼け止めやピクニックシートを買い、ウキウキでその日を待っていたものの、なんと金沢はその2日ほど前からすっかり秋の風。昼は暑いものの、夜はコオロギがコロコロ鳴いています。そして旅行当日…なんと雨の音で目覚めた私。どーなっとるんじゃ。雨はやんだものの、道路に掲示されている「ただいまの気温25℃」にテンションは下がる一方です。
しかしせっかく海へ来たのだから、と無理矢理海に突撃。岩場でこけて足が傷だらけになるわ、海から上がると寒いわ(もちろん日焼けなぞするわけがない)、ほとんど人はいないわ、となんかよくわからない状況でしたが、とにかく「この夏は海へ行ったぞ~」と自己満足。

宿泊は友人が探した(お盆時なので、どこも満員だったらしい)民宿で泊まったのですが、ごはんはおいしいし、景色はいいし、安いし、思ったよりよろしかったっす。
これが泊まった部屋から撮った写真。真下はすぐ海、しかもきれいでしょ?!(画像をクリックしてくださいまし)

その日の夜は半袖だと寒いくらい、当然翌日の朝も寒く、午前中の海水浴は断念しました。
というわけで、マルガージェラート本店を経由し、のとじま水族館へGO!

能登島からは有料道路に乗るのも面倒なので、ひたすら一般道を運転。したがって、恋路海岸からはずーっと一般道で帰ってきたことになります。200Km弱?疲れますた。たった3日の休みも今日で終わり、明日からはまた仕事だ~

2004年08月07日

ウィルキンソン・ジンジャエール

私は炭酸飲料をあまり飲まない人間ですが、こう暑いとソーダ系のものを飲みたくなります。
炭酸飲料(アルコールを除く)を飲むときには99%ジンジャーエールを選択するのですが、よく売っているカナダドライのものは、スプライトか?と思うくらいジンジャーの味がしない。
これではない、どこかに本物のジンジャーエールがあるはずだ…と思って十数年、ついに見つけました。これこそ、ジンジャーエールだぜ!

jinger_190.jpg
これがそのウィルキンソン・ジンジャエール。はっきりいって、ハードです。飲むと、喉がひりひりします。でもやめられない、このウマさ。これでモスコミュール作ると、美味いだろうなあ(ウキウキ)。
しかもびんはおしゃれだし、これは絶対に外国ものよ!と思っていたら、なんと純国産であることが判明。おどろきますた。アサヒ飲料のサイトを見てください。なかなか面白いお話でございます。それにしてもバヤリース(激甘!)もこの会社が作っていたとは、再び驚き。

コカコーラやファンタオレンジ(今時あるのか?)が好きな人には飲めない、大人の味。
そこの大人を自認するあなた、ぜひ飲んでください。
ちょっと大きめの酒屋なら売っていると思います。
ドライもありますが、大人ならぜひ普通の(ラベルの3角がブラウン)を飲んでみるべし。
やみつきになりまっせ…たぶん。

2004年08月04日

18年前のビデオ

今日実家で、1986年10月のビデオを発見。NHKのTV放送を録画したものですが、アシュケナージの日本公演のものでした。再生してびっくり。ちゃんと見られるものですねぇ。もちろん画像は良くないけど。

この頃はピアノを始めてまだ2年目、とにかくピアノを弾くのが楽しくて、ピアノを弾きに学校へ行っていたような頃でした(ちなみに私は経済学部…)。
確かバッハのインベンションだとかソナタアルバム1をさらっていて、アシュケナージのビデオを何度も見ては「いつかこんな曲が弾けたら」と思っていたっけ。
今ビデオを見たりCDを聴いたりすると「うわ、私ってこんなに甘ったるい曲(及び演奏)が好きだったんだ…」と唖然としてしまいますが、まぁそのころの自分はそうだった、ということで納得。しかしアシュケナージのベートーヴェン後期ピアノソナタは「なぜこれが好きだったのか、全然わからん??」です。このCDを買ったのは、ほんとに私か?(間違いなく私です、はい)
シューマンのピアノ曲集も買い集めていたのですが、これは今聴いてもなかなかよろしいです。シューマンのピアノ曲は聴くのも弾くのも大好きでレッスンや発表会で弾いたりしたのですが、アシュケナージが弾いてもショパン的な甘ったるさが無くて、大変よろしい。

アシュケナージといえば、こないだN響アワーでショスタコの5番を振っていましたね。ベルギーの観客はものすごいスタンディング・オベイション(あんたたちはアメリカ人か?!)でしたが、わたしゃこの演奏のどこがいいのかまったくわからず。

ところで、今年の試験が今日終わりました。勉強は去年の9月からの長丁場で、まさしくフルマラソン状態なのですが、今年の私の場合30Km地点から脱落・あとはトロトロ走ったという感じです。
試験が終わるとすぐ来年の受験科目を考えなければならない、という悲しい試験でもあるのですが、とにかく今日は久しぶりにちょこっとピアノをさらってみるとするか。