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2005年04月25日

The Phantom on eBay

「オペラ座の怪人」の撮影小道具がeBayに出品されています。出所はALWの公式サイトなので、本物と思われ。
・ドン・ファンの絵コンテ
・ドン・ファンのミニチュア蝋人形
・O.G.様からのお手紙
・ドン・ファンの楽譜はさみ
・ファントム様のマント
私がそそられるのは、こんなところでしょうか。特に上の3つにそそられます。ピアンジの絵コンテ、なかなかお手軽なお値段ですね。やばっ。

2005年04月24日

桜いろいろ

金沢でも桜の季節はとっくに終わったのですが、今頃写真をアップしたりして。
今年はずっと寒い日が続いて「いつになったら桜が咲くんだろうか?」という感じでしたが、2日ほどの異常な暖かさ(暑さ)であっという間に開花→満開となりました。兼六園はちょうど一週間前が満開だったそうですが、家の前の桜の木はそのまた一週間前、つまり半月ほど前が満開でした。
一昨日は奥能登へ行ってきたのですが、奥能登はまさしく満開状態でした。やはり金沢よりは寒いのかしらん。


これは職場近くの浅野川べりの桜。遠くの山々にはまだ雪が残っています。


さらに浅野川べりの桜は続く。後ろに「卯辰山」という金沢市民にはおなじみの小さな山があるのですが、まだ新緑には早いですね。


家の前の公園。電線が邪魔ですね。3月14日のblogに出てきた公園ですが、雪の後一ヶ月後はこうなりました。ちょっと撮した角度は違いますが。

ところで、今日東京からやってきた友人と会いました。たまに自分よりもテンションの高い人と会うと、下がりかけているモチベーションを上げることができて、なかなかよいものです。金沢は住みやすくてよろしいのですが、あまりののんびりさにモチベーションは下がる一方。怖いのは仕事や趣味の忙しさにかこつけて、モチベーションが下がりつつあることを認識しないことです。「おっしゃ、帰ったら勉強するぞ~!」といいつつ、blogを書いている自分がここにいたりするわけですが(笑)
Sさん、ありがとう&お疲れ様でした。また金沢まで走ってきてください。あ、フツーに観光に来るのももちろん歓迎ですので(爆)

2005年04月12日

先生、質問です

ロマン派の音楽って、どうしてこんなに転調が多いんですか?(号泣)
こないだのワーグナーにしても、今回のドヴォルザークにしてもコロコロ転調するのは許せるとしても、いきなり♭4つとか、♯5つとかはやめていただきたい。
でもこのコロコロ転調が、やたらとかっくいーんですけど。

久しぶりにオケの練習に出て、目も頭も手もついていかずゲロゲロだったのですが、これでやっとALWの呪縛から逃れることができるかもしれない。そういう今も、頭の中では「The point of no return」がぐるぐる状態なのですが(^^;)

2005年04月07日

「オペラ座の怪人」聴き比べ

金沢周辺の映画館で「オペラ座の怪人」を見られるのも来週金曜日までです。日常生活に支障をきたすほどオペラ座フリークとなってしまったこの私、DVD発売までどうすればいいんだ? そんなことを言っていても始まらないので、映画版以外のCDも聴いてみようか、といろいろレンタルしてきました。

聴き比べたのは「ロンドン・オリジナルキャスト版」「劇団四季・10周年ロングランキャスト版」「映画版サウンドトラック」の3つでし。

ロンドン・オリジナルキャスト版」はマイケル・クロフォードとサラ・ブライトマンという大御所コンビ。歌はそりゃあ上手いよ。でも重い・・・重いんだ。すべてが。
マイケルの歌は張りのあるテノールなんだけど、けっこう癖あり。サラは今のCDのようなさらっとした歌い方ではなく(ダジャレではない)、ミュージカルのせいか小節がきいているのぉ~って感じ。オケも遅め。映画版の厚みのあるオケとスピードに慣れた身には辛いモノあり。

劇団四季・10周年ロングランキャスト版」はこの3つの中で一番クセがないかも。正当派オペラちっくな声で、ファントム、クリスティーヌ役ともお上手。オケもけっこうよろしいが、The point of no returnをあんなアップテンポにやっていいのかーと叫ぶあたくし。でもねぇ、日本語はやっぱりだめだわ。メロディに無理矢理日本語を乗せても、きれいに聞こえないんだよね。なんか早口言葉みたいだなぁ、と聴いていると笑いたくなってしまったり(^^;) 「the point of no return」を「もはや退けない」って・・・なんか違うんだよ。他にも聴いていると、翻訳というものの限界をまざまざと感じさせられる。この話はまた後日。

映画版サウンドトラック」はご存じ1月末公開の映画のモノ。ファントム役のジェラルド・バトラーの歌は賛否両論だし、私も最初に聴いたときは「まぁがんばっているじゃん」って感じだった。しかーし、この声はクセになるのだよ。すごいと思うのが「The point of no return」からラストまで。「Down once more」からはファントムが常軌を逸していく様子が、歌だけでわかってしまう。もうこの「The point of no return~Down once more」に慣れてしまうと、他のCDでは「なんでこんなまともに歌っているんだ? ファントムがこんなにまともでいいのか??」と違和感さえ感じられる。クリスティーヌはビブラートほとんど無しの、さらりとした歌い方。ラウルはいかにもミュージカル調。

私としてはジェラルド・バトラーのファントムに現在のサラ・ブライトマンのクリスティーヌ、オケはアップテンポ・・・ってのが理想なんですけど。実現するわけないですよね(爆)

2005年04月01日

ごはん鍋

いやあ、あっという間に春ですね。こないだまであられやみぞれが降っていたとは思えません。

最近玄米なぞを食べています。元々肉類が苦手、卵や豆腐を細々と食べて生きている人間なので、別にマクロビオテック指向というわけではないのですが。
玄米というモノは「ぼそぼそ・堅い・まずい」と栄養云々を覆すような欠点がいろいろあるわけで、そうでなかったらわざわざ精米して食べないよな。低インシュリンダイエットが流行ったときにちょっとチャレンジしたことがあるのですが、どう炊いてもまずい玄米に閉口し、あっという間に挫折しました。というわけで今回は調査を入念にし、再び玄米にチャレンジ。

浸水の仕方も工夫し、ル・クルーゼで水多め・炊き時間長めで炊いたものの、なんかイマイチ。炊飯器での2度炊きよりよっぽどましだけど、やっぱりパサパサ。堅めのごはんが好きなわたしでもそう思うのだから、軟らかいごはんが好きな人は耐えられないでしょうな。
暖かいうちにラップでくるんで冷凍し、レンジで解凍すると結構美味しいことを発見したため、たくさん炊いてお弁当用にしていたのですが、もっとよく炊ける方法はないだろうか。ネットサーフィンした結果によると、圧力鍋で炊くともちもちの玄米ごはんになるらしい。ああ、圧力鍋を買うべきか否か・・・とホームセンターやショッピングセンターをさまよい歩く日々が続いたとき「ごはん鍋」なる鍋を見つけました。
nabe.jpg
昨晩から玄米を水につけておき、今朝炊いてみたところ・・・
こ れ は 本 当 に 玄 米 で す か ?
ひぇ~もちもちしすぎや!食べてみたら、玄米特有のにおいはあまり無いのに、ぷちぷちした食感はある。で、もちもち。激ウマ。ただもう少し水が少ない方が良かったかな~という感じでした。ちょっと柔らかめ。ああ、おひつが欲しい(^^;
ちなみにこのごはん鍋、某ショッピングセンターで580円でした。電気炊飯器はもう要りませんがな。