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2005年09月25日

ネバーランド

涼しくなりましたね、なんて昨日書いたのですが、今日は半袖だと寒いくらい。鳥肌立ちまくり。どーなってんだ、こりゃ。
さて今年1月にロードショーだった「ネバーランド」を見ました。事務所の同僚は「かつて見た中で最高の映画」と大絶賛するし、主役は大好きなジョニー・デップだし、予告で見る画像はめちゃくちゃ美しいし、期待度満点でDVD鑑賞となったのでございます。

で、見た感想は…「こんなつまらん映画のどこに感動するんじゃ??」。ジョニデ演じる劇作家がピーターの家庭に入れ込んでしまうところから、もう醒めまくり。あれじゃヨメが不機嫌になったりするのは当たり前でんがな。少年の心を持った大人=ガキの男にしか見えませんでしたがな。映画に入り込めたのは最初の公園のシーンまで。いったん醒めてしまうと、ピーターのママンが病気→お亡くなりなんて、もう出来過ぎた展開でアホらしくなりますた。
しかし、4人の子役はよろしかったですね。特にピーター役のお子ちゃまは「チャーリーとチョコレート工場」のチャーリー役だそうで、オバさんは期待してるわよ。あと、画像がきれい。それに救われて最後まで見たようなもので。

「感動して泣いた」というレビューがこの映画には多かったのですが、ロングランにならなかった理由がよ~~くわかりますた。これがロングランになったら、私は「日本国にはガキのまま大きくなった大人がそんなに多いのか?!」と絶望的な気持ちになったでしょう。
タダで借りたDVD(TSUTAYAの会員カード更新特典だった)でよかった。レンタルDVD代も無駄っす。

2005年09月24日

ケータイ替えました

いつまでも暑くてもう嫌~と思っていたら、あっという間に涼しくなりました。去年のブログを見てみると、1ヶ月後にはもうストーブをつけているんですね。「気温7度」ってか。

ところで1年半使った携帯電話とついにおさらばした。相変わらず仕事での電話と実家とのメールくらいしか使っていないのだから、替える理由なんてほとんどないのだけど。

V301SHのデザインは怖ろしく気に入っているし、いまだにこれを超える携帯電話は無いと思っている。それでなぜ替えようと思ったかというと、
1. 非パケット機であることからメール代が高い。いや、メールなんてほとんど使っていないのだけど。
2. カメラが31万画素しかない。ついデジカメを忘れたときなど、悲惨な写真しか撮れなかったことが何回かあった。
3. 「ブラックジャック」の公式サイトでダウンロードができなかった。ボーダフォンのV3、V4シリーズは6Kまでのファイルしかやりとりできないのだ。
このことから考えると、パケット機(3Gでも可)でメガピクセルカメラを持った機種となる。しかしTVだのFMだのスイーベルだのは必要ない…といろいろ考えたのだが、最近のボーダフォンはゴテゴテと余計な機能ばかりつけた弁当箱のように重いモノばかりなので、全く魅力無し。そんなわけで、まあこの辺ならいいでしょうとオークションで手に入れたのがV601Tという1年前の機種。私も物好きだねぇ(^^;)

で、早速写真を撮ってみた。右側はNikon Coolpix775という4年前のデジカメ。どっちも修正無し。

この呆然とするほどの色の違い。V601Tでは「太陽光」というモードがあり、それにするとやたら赤っぽい画像になるのだが、そのモードにしないとまともな色が出ないようだ。画像自体はこんなもんでしょ、だし、私はデジカメで撮った写真をプリントしないので、レタッチソフトでいじれば色は何とかなるだろう。しかしだいぶ失望してしまった…
あとこの携帯電話には「くーまん」という待受アプリがついており、結構面白いのでしょっちゅう「くーまんの部屋」を覗いている。この話はまた後日。

なんだかんだ言って、携帯電話はしょせん電話機だってこと。まともな写真を簡単に写したいのなら、やはりカメラが一番に決まっているんだよ…ね。といいながら、3.2メガピクセルカメラを持つ携帯電話にも興味ありありの今日この頃だったりする(^^;)

2005年09月10日

クローサー

最近は映画館でのロードショー→DVD化のスピードが恐ろしく速いですね。この「クローサー」って5月に公開されたんじゃなかったっけ? もうDVD発売ですよ。というわけで、借りてきて見ました。

もともとは舞台作品。それを結構忠実に映画化したのか?流れぶった切りすぎ。エピソードとエピソードの間に1年半とか4ヶ月とかの期間が開いているのだけど、それが映画を見ていると訳わからん状態になってしまう。単に私の頭が悪いから??
セリフがしゃれた言葉の掛け合いみたいになっていたりするのだが、実際にこんな会話を交わすカップルっているのかねぇ。舞台のセリフがそのままじゃないだろーな。
ジュリア・ロバーツは何を演ってもジュリア・ロバーツとしか言いようがない演技。田村正和か、あんたは。彼女の演じるアンナは、君は頭が足りないのかと思えるくらい、ずるい(おまけに男を裏切ったことを隠すこともできない)女。こーいう女は、世の男の敵だな、きっと(笑)
ジュード・ロウ演じるダンは、自分はフラフラしているくせに、自分の彼女のフラフラは許せないという自分勝手なヤツ。最後にはラリー(クライヴ・オーウェン)に一本やられてしまい、お坊ちゃまぶりを露呈。
この2人に振り回されるのが、アリス(ナタリー・ポートマン)とラリー。この2人は、わりとまとも。ラリーのスケベオヤジぶりには笑えるが。演技もゴールデングラブ賞の助演男優賞・助演女優賞をとっただけあって、なかなかよろすい。

恋愛モノ映画を見た後にはいろいろ考えちゃう私だが、この映画に関しては何も無し。強いて言うなら「なるべく愛する人には嘘をつく必要がない生活をしましょう」ってところかね。それにしても映画館に見に行かなくてよかったとしみじみ思いますた(爆)

2005年09月05日

オペラ座の怪人DVD

いや、かおう買うまいか迷っていたんですけどね。結局ポチっちゃいました。
やはり「オペラ座の怪人」ヲタク(映画限定)としては、コレクションに加えなければいけないだろうという、妙な強迫観念が働いて…というのは、半分ウソ。8月はブルーなことが多かったので、もうやけくそで買っちゃる~!と(^^;


結論から言うと、買ってよかった。その理由は
1. ヲタクの心をくすぐる、豪華絢爛パッケージである。特に外側ボックスがビロード貼り(たぶん)なのはポイント高し。
2. 英語字幕をつけて見ることができる。
3. 特典映像がよろしい。「メイキング・オブ…」は日経エンタテイメントムックと同じじゃねーか、と思いきや、実は違っていた。ファントムの特殊メイクシーンが私的にはマル。
4. キャスト・スタッフの歌には笑えた。下手すぎ(笑) US, UK版にも隠し映像として入っているが、日本版では探さなくても見ることができる。
5. あの「許せん誤訳」が直っていた。どっちにしろ日本語字幕は見ないので、どうでもいいのだけど。

ちなみに映画館で上映していたものより、ほんのちょっとカットが増えていたりします。ほんの少しですけど。それにしても、これは大画面といい音響で見たいものよ。うちの14インチTVでは、見た気がしないっす(涙)