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2009年02月21日

パソコン周りのことなど

一昨年私の住んでいるマンションに、光ファイバーが開通した。別にADSLでも不都合は無いし〜と思っていたが、やはり性能のいいものには興味がある。というわけで、重い腰を上げてインターネット回線を光ファイバーに変更した。

インターネット、いやその前のNiftyのパソコン通信時代から設定はなんとか自分でやっていたが、さすがに光ファイバーは工事その他が必要ということで、NTTの人(もしくは下請け会社の人?)がやってきた。
あれこれと機器を接続して終了。しかしCTUの設定は自分でやらなければならない。最近は簡単になったものだねえ。あっという間にできた。ただ、無線ルーターをつなげるのに一苦労。ブリッジにすればいいということがわかるまで結構時間がかかったし、その設定をどうやってやったか...もう忘れた(w

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...モデム類、多すぎ。右から、光ファイバー用のVDSL、CTU、無線LANルーター(CTUがルーターを兼ねているので、こちらはDHCPを無効にしてある)、ひかり電話用VoIPアダプタ、電話の親機。うちはちょっと多いが、どこの家でも最低3台は並んでいると思われ。

実は2月に入ってからのblogのエントリーは、iBookG4とectoを使っている。昨年末あるところからiBookを譲り受け、数年ぶりにMacをいじることになったのだ。最初はとまどったものの(こんなにOSのインターフェイスが変わっちゃって!!)、画像はきれいだし、iTunesも驚くくらいサクサクと動く。Macを使うようになってから、iPodの稼働率がおそろしく上がってきた...というわけで、今欲しいのはiPod Touch。家の中だと、パソコンを立ち上げなくてもこれ一つで結構イケるんじゃないか、と思っているのだが、いかがなものか。

まあ最近は、家のパソコンで凝ったことをやらないからねえ。Windowsでないとできないこともあるので全く手放す気はないが、家ではパソコンにも遊びゴコロが欲しいな〜と思っております、はい。

2009年02月17日

定期演奏会終了

演奏会が終わりました。いつもにも増して、疲れた...。というのも、2月に入ってからはほとんど家でさらう暇がなかったというのが、表向きの理由の一つ。

じゃあ裏の理由があるのか?と言われそうだが、まあそれはいろいろ...。ドヴォルザークの交響曲第9番の第2楽章では、舞台上で睡魔に襲われましたよ。風邪気味だし、睡眠不足だから...と言い訳してみたり(w しかしこの楽章(あの有名なメロディーですがな)、退屈じゃないですか? とかなんとか言ったら、うっそー!という声があちこちから聞こえそう(爆)

私が後期ロマン派が苦手な訳...それは、やたらとメロディアスであるから、ということが今回の定期演奏会でわかった。おお、ボロボロの出来でも、それなりに収穫があったではないか(w

メロディで聴かせるドヴォルザークやチャイコフスキーに比べ、ベートーヴェンの交響曲には構築物としての面白さがある。いや、前述のお二人が計算なしに交響曲を作曲したとは言わないが、モチーフの旋律に耳がいってしまうのだ。ベートーヴェンなんて「ジャジャジャジャーン」の音符4つで、1楽章作っちゃうもんね(ちょっと大げさな言い方だが、第2主題もジャジャジャジャーンの派生形である...らしい)。そのかわり、歌えるようなメロディを作るのは苦手とみた。旋律重視派は、そのメロディが自分のツボにはまればいいんだけどねぇ。ドヴォルザークやチャイコフスキーの旋律は、私のツボにはまりません、ということで。

だから私はプログレが好きなのか。なるほどね。プログレにも構築物的音楽としての面白さがあるのだよ。ちなみにジョン・ウェットンはメロディーメーカーだけど、おそろしく私のツボにはまっているので良し!なのだ。

次回定期演奏会は6月。もう試験も近いし、今度は出ないでおこうと思っていたのだが、プログラムがブラームスの交響曲第1番(+悲劇的序曲)ときた。ブラームスはベートーヴェンと後期ロマン派の中間地点で、メロディもそれなり、構築物としてもそれなり、という感じである。やっぱり弾くぞー(試験は?)と、昨日早速ミニスコアを眺めながら聴いていたのだが、とにかく暗い。ただ何となく聴いているときにはあまり思わなかったのだが、スコアを見ながら聴いていると、第1楽章なぞあまりの暗さに押しつぶされそうになる。第4楽章のあの有名な旋律に向けて、すべてのエネルギーを蓄えているという感じか。この曲を聴くだけではなく弾くことで、また何か新しい発見がありそうでちょっと楽しみである(つーか、その前にちゃんと弾けよ>自分)。

駄文ばかりでも仕方がないので、おまけの写真。なんとデジカメを忘れたので、不本意ながら携帯電話でパチリ。
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左:本日のホール。今回は小さめ。この程度でよろしいかと。
右:チャイコの楽譜。もうあなたとはお会いしたいと思いませんですわよ(w
さらにどうでもいいことだけど、地元紙に演奏会の記事と写真が掲載されていたのだが、私はしっかり写っていた。田舎だから、ネタがないのかね(爆)

2009年02月13日

定演前の覚え書き

週末は、所属オケの定期演奏会である。以前来てくれた知り合いにチケットがいるかどうか聞いたら、「あー、また発表会やるんだ。ちょうだい〜」と言われてしまった。そうです、所詮アマチュアは「発表会」ってこと。

今回は弦楽合奏+有名曲の一つの楽章をピックアップしていくというプログラム。2月はファミリーコンサート的な演奏会をするということになっているらしいので、指揮者のMCもふんだんに入る。今回は交響曲の構成といった楽典的な話なので、弾く立場のこちらも非常に興味がある。

・やっぱり後期ロマン派は好きになれない。なぜチャイコフスキーやドヴォルザークが苦手なのだろう?と思っていたが、なんとなく理由が分かってきた。

・弦楽合奏は縦の線が合わないと音楽に聴こえないので、普段金管の陰に隠れて適当に弾くくせのある弦セクションには、高いハードルである(おいおい)。

・弦を張り替えたのだが、今まで使ったことのない弦にしたら、ものすごくしっくり来る。こればかりは自分の好みと楽器の相性などがあるので、万人に勧められるものではない。一応書いておくと、ここ数年はThomastik-InfeldのVisonやInfeld(Red)を使っていた。今回使ってみたのは、Vison Titanium Orchestra。

・明日の夜は、最後の通し。しかし私は明日も某社へ出勤(wしなければならない。はたして夜に練習に行けるのだろうか。最後にボウイングを確認しておきたいのだけど...。やっぱりこの時期の演奏会参加は無理かも(涙)。

写真もろくに撮っていないので、オケとは全く関係がないが、今日の昼食なぞを載せてみる。

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金沢駅近くの某所でのランチ。クロックムッシュは激ウマだったが、この量で私の胃袋が収まるはずがない。このあとコンビニでSOY JOYを買って食べた。さすがに外食が続いているので、自作地味弁当を食べたくなってきた今日この頃。

2009年02月07日

おいしいもの、いろいろ

毎年恒例のことだが、2月の声を聞いたとたん忙しくなってきた。せっかくオークションで落札したフォーカシングスクリーンを覗く暇もなく、少々欲求不満。

こんなときには美味しいものでも食べるにかぎる・・・ということで、最近食べたものなど。

その1:ミンスミート
みなさんはミンスミート(mince meat)をご存知だろうか? ミートと名が付いているものの肉ではなく、ドライフルーツやナッツを洋酒に漬けたもののことである。イギリスではクリスマスにこのミンスミートを入れたパイ(mince pie)を食べるのが慣わしだそうで。
先日そのミンスミートが近所のスーパーにあるのを見かけたので、すかさず購入。日本でよくあるドライフルーツの洋酒漬けよりは、はるかにスパイスが効いている。うまいーー。

左、中:ミンスミートの瓶はこんな感じ。今気が付いたのだが、テーブルスプーン1さじで66kcalですか。毎朝とは言わないけど、ヨーグルトに混ぜて食べているんですけど・・・。どひー。
右:中身。日本によくある、見目美しいドライフルーツの洋酒漬けとは似ても似つかぬ、こってりぶり。味もこってり。


さすがにこれをパイのフィリングにするにはイギリス人度が不足しているので、フルーツケーキを焼いてみた。焼き上がりにブランデーをたっぷり塗ってラップに包み、待つこと1日。これもうまいーーーーー。
しかしですな、それを食べると世にも怖ろしいことが・・・。というのは、薄く切ってちょこちょことつまんでいたら、2,3日で2kg以上太ってしまったのだ。まあ忙しくてジムへもなかなか行けないせいもあるが、これは材料の"バター100g""砂糖80g"がそのまま皮下脂肪もしくは血管にべったりくっついてしまったということか。今度からケーキを焼いたら、冷凍保存することにしよう(涙)。
→ちなみにこれは1月下旬の話で、やっと1kg減らした。あと1kgちょっとだ。

その2:ハントンライス
毎年2月前半は某会社の決算→申告書を作成するため、毎日その会社に出向いてカンヅメ状態で仕事をしている。今日は土曜日だが、決算作業のため出勤。お昼はその会社近くのあるレストランに入ったのだが、そこで真っ先に目に入ったのが「ハントンライス」の文字。というわけで即決で注文した。

#食べかけ写真ですみません(汗)
前述のミンスミートがイギリスローカル食なら、ハントンライスは金沢ローカル食。その昔金沢の洋食屋なら必ずと言っていいほどこのメニューがあったのだが、最近はファミレスが台頭しているせいもあり、知らない人も多いらしい。今日一緒に食事をした人は、私とあまり年齢が変わらない金沢人だったので、ハントンライスはジャーマンだ、グリルオーツカだ、とハントンライス談義に花が咲いた。
私的には、やはり上に乗っているのは白身魚のフライでなければならない。エビフライは違うだろーと言いたい。

番外編:DOUGHNUT PLANT
仕事の帰りに金沢駅の近くを通ったので、DOUGHNUT PLANTへ行ってみた。
ここは昨年12月23日にオープンしたのだが、「行列ができるドーナツ屋」として有名なのだ。私も2回ほどチャレンジしたことがあるが、「いつも行列&駐車場代がもったいない」という状況のため、購入したことはなかったのである。しかし今日はなぜか行列の人が少ない。よし、一度買ってみるか、と列についたものの、「ただいまカシス売り切れました~」「トレスレチェ売り切れました~」と狙っていたものが段々品切れになっていく。私の番が来たとき、残っていたのは5種類。その中からシナモンシュガー、ストロベリー、ソルティキャラメルを選択する。

左:シンプルな袋である
中:ご丁寧に1個ずつ包まれている
右:一番右のストロベリー、サイトの写真と全然違うんですけど・・・
とりあえず食べてみる。予想はしていたが、甘い・・・。ソルティキャラメルはふわっとした食感だし、シナモンシュガーはちょっと固め。と言っても、ミスドのシナモンケーキよりは柔らかめ。シナモンはうまいのお。ストロベリーは・・・まだ食べていない。
しかしKrespy Kreme Doughnutを食べたときも思ったのだが、コストパフォーマンスがよろしくない。ソルティキャラメルなんて、380円ですよ?! 冷静になって考えると、ドーナツ1個に380円ってどうよ、と思うのは私だけだろうか。まあピエール・マルコリーニのプラリネなんて、1個300円だからなあ・・・(←羽田で買うのをあきらめた人)。
やっぱりミスドで十分です、私(爆)


おいしいものとは関係ないけど、今日の空。2月の金沢じゃないよね、これは。