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2009年05月23日

ドーナツバーガー&ポテド

今日は鳥の鳴き声で目が覚めた。
…といっても、うちの飼い鳥が騒いでいるのだ。どして?

時計を見ると、5時半過ぎ。もしもし、今日は土曜日で休日なんですけど…。昨日は休日前モードで、1時過ぎに寝たんですけど…と思っていても、ピヨピヨキーキーは止まらない。仕方なく起きると、なんとセキセイ2羽が部屋の中を飛び回っていた。
実は私が昨晩カゴから出したのだが(出せ!とピヨピヨ騒ぎ立てた)、彼らが自主的にカゴに戻っていったので、カゴの扉を閉めるのも布をかけるのも忘れていたのだ。いやー、昨日は帰りが遅かったので、カゴに戻ったのを確認してすぐに寝たのだよ。いやねぇ、激忙シーズンって。

前置きが長くなったが、ちょうどバラ園の撮影に行こうと思っていたので、7時過ぎに家を出る。仕事よりはるかにやる気満々(ww 撮った写真は後日にアップしますだ。
その後はミスタードーナツへ突撃。というのも、すぐに売り切れるアレを食べるためですよ。そう、アレとは「ドーナツバーガー&ポテド」である。
さすがに午前8時過ぎ、ちゃんとあるある。しかし小さい。噂に聞いていたけど小さい。ドーナツバーガーセットで昼まで胃袋が持つのか?というわけでもう一個追加。なんか余計な出費だなあ。


二つ並べるとこんな感じ。いやーん、かわいい(www
何だかんだいっても一応「性別:オンナ」のせいか、こういう「ちっちゃいもの」に惹かれるのだ。ちなみに私の携帯電話ストラップには、小さいドーナツが3つ並んでいる。

  
もうちょっと近くに寄るとこんな感じ。ハンバーガー(?)のパテはチョコレート、トマトやレタスのつもりの赤や緑色はクリーム。思いっきり甘くて、やっぱりドーナツ。
しかし驚いたのがポテド。普通のチュロスみたいのを想像していたら、じゃがいもを揚げたような味がする。生地にじゃがいもを入れたか? ケチャップがついているので「おいおい〜」と思っていたが、これはケチャップをつけるべき。全然甘くないのよ。モスで「新しいタイプのフライドポテトです」と言ってもおかしくはない(ちょっといい過ぎか)。

 
せっかくいろんな機材を持っているのだから、とここでも写しまくった。周りのみなさん、ごめんなさい。
Planar T* 50mm/F1.4とDistagon T* 28mm/F2.8で撮ったもの。左がPlanar、右がDistagon。絞りはどちらも2.8だけど、Planarの方がキレがあると思うのは私だけでしょうか。
しかし今まで「いまイチ使えねー」と思っていたDistagonが、ついに日の目を見るときがきた。勘のいい人はお分かりだと思うが、28mmはフォーサーズだと56mm相当になっちゃうんですねー。そう、私の常用サイズである。しかもDistagonは25cmまで近寄れるので、こういう狭い場所でのブツ撮りにもってこい。食べ物を撮るにはいいけど、ちょっと広いなーと思っていたのだが、こういうことになるとは。持っていてよかった、28mm。まあ写真自体は、Planarの方が好きなんですけどねえ…。

えーっと、何の話だったっけ? あ、そうそう、ドーナツバーガーは話のネタとしては面白い食べ物でした。ポテドはもっとネタになります。以上。

2009年05月10日

デジタルでY/Cレンズ

現在私の手元にE-520というオリンパスのデジタル一眼レフがある。これは借り物だが、ミノルタとコンタックスで揃えた私の一眼レフコレクション(wになぜ新たなマウントが加わったか?

↓それはこいつを手に入れたからである。

ただの輪っかのように見えるが、これが私にとっては大変重要なモノ。これはマウントアダプターといい、あるメーカーのレンズを違うメーカーのボディでも使えるようにするものである。
私の愛するCONTAXはデジタル一眼レフを1台しか制作しなかった。しかもこの機種はNシステムというマウントを使用しているため、私の持つY/Cマウントのレンズは全く使えない。そのため、私はマウントアダプターを使ってY/Cレンズをデジタル一眼レフでも使ってやろう、という作戦を立てた。しかし私の持つミノルタ−ソニーのボディには、適合するアダプターが無い。というわけで、白羽の矢がたったのがフォーサーズ機。キヤノンのEOS用マウントアダプターは有名だが、おいらキヤノンは使わんもんね。


左:借り物のオリンパスE-520。キットレンズを付けた、普通のお姿。
右:なーんと、Planar 50mm 1.4F参上。ふふふん。

AFは効かないが、ちゃんとMFでピント合わせをすれば大丈夫。ライブビューまで使える。マイ最強兵器登場だぜ。
というわけで、撮り比べ。

左:Makro-Planar 100mm 2.8F
右:Minolta αSweet-D 50mm Macro 2.8F
どうだ、神レンズの威力。いくらCCDに依存するといっても、やっぱりツァイスのキレのある画像と色は健在。まあMinoltaの方はピント合わせがイマイチなんだけど…。Makro-Planarは5枚くらい写して、なんとかピントが合っているような1枚。


左:上と同じMakro-Planar
右:同じくMinoltaのマクロレンズ
これはねー、あたしゃMinoltaの方が好きです。ふわっとしていて、なんとも甘い雰囲気で。いかん、Minoltaを処分できないではないか。やっぱりα200でも買おうかなあ…ディスコンになっちまったし。ファインダーはマグニファイヤーをつければ、何とかならんかなあ。でもファインダーに関していえば、最低でもα700かなあ。STFも一度は使ってみたいし…。


神レンズ(=Makro-Planar)で写したいろいろ。
くりさんのは、奇跡的に目にピントがばっちり合った一枚。やっぱり神や…このレンズ。
あとの2枚はピントが甘し。しかーし100mm、いや実質的には200mmレンズなので、こんな感じで写せるのだ。さすがにMinoltaでは、ひよこさんのどアップを写すのは不可能(そんなに接近できません)。
というわけで今E-1かE-3の中古を探しております。どなたか「いらねーよ」という人は、こっそり私にご連絡ください(w

2009年05月05日

LFJ金沢

まあ全く行かないのも何だな、ということで友人とLFJ金沢の最終日に行ってきた。


人で賑わう、石川県立音楽堂前。もう最終日、チケットも残り少なし。

今回聴いたのは、ドン・ジョバンニ序曲とピアノ協奏曲第21番。演奏はOEKと仲道郁代ということで、チケットの売れ行きは良かったようだ。4月の初めに買いにいったが、もうその頃にはS席の残りは少ないとのこと。今年は座席が自分で選べないので、割り当てられた座席を見ると…1階最後列。ほんとかよーーー(本当です)。
あとはクラリネット協奏曲にも興味があったが、もう既にS席は完売。さすがポール・メイエがソリストだけあるのう。

今年は昨年のようにフリーチケットが無かったせいか、開場から落ち着いた雰囲気。コンサートホールの中もいつもよりは落ち着かないが、去年よりははるかにいい。
で演奏だが、仲道郁代って上手いですねえ。モーツァルトのピアノ曲って一歩間違えれば単調そのものになるのだけど(大昔何曲かソナタを弾いたことがあるのだが、聴かせるのがむずい音楽だなあと思ったのだ)、メリハリを利かせた演奏で楽しく?聴くことができた。ドン・ジョバンニは、弦の8分音符がイマイチすっきりしていない(特に1st Vn)。ホールのせいか、それとも座席のせいかしらん。
それにしても、45分というのは物足りない。このお祭り(wのコンセプトだから仕方ないけど、もうちょっと聴きたくなる。ここで「んー、じゃ次はこれに行ってみようか」と次のコンサートに行くのが正しい楽しみ方なんだろうなあ。


邦楽ホール前には、イジー・ヴォトルバのイラストが。この人のイラスト、好きなんだよね…というわけで、ポストカードとピンバッジを購入。チェコの作曲家ってドヴォルザーク、スメタナ、ヤナーチェクはわかるんだけど、あと一人はマルティヌーでしたか。

家へ帰ってから、うちにある仲道郁代のCDを聴いてみる。いやあ、ベートーヴェンの後期ソナタもいいですねえ。それにしてもこの人、細すぎ。おまけに大昔某雑誌で彼女の手形を見たことがあるが、手自体はそんなに大きくなかった(ただ、指は開くらしいけど)。
できればソロで金沢に来てくれませんかね。協奏曲ではなくて。曲は何でもいいけど、できればショパンはやめてね(爆)

2009年05月03日

普正寺の森・再び

GW中の金沢のイベントといえば、ラ・フォル・ジュルネ金沢である…が、今年はもっぱらカメラを担いで郊外をうろうろ。

まあモーツァルトはそんなに好きじゃないし、といったら世間から白い目で見られそうだが、本当のことだから仕方がない。ちょうど身内接待が入ったので、カメラ片手に鳥を追いかけてあちこちへ。

まずは今年の始めに行った普正寺の森のリベンジ。ある事情からフォーサーズ機を借りることができたので、オリンパスのE-520+70-300mm、Contax Aria+Makro-Planar100mm、GRD-IIという布陣でいざ出陣。なんか借り物ばかりだなあ(ww
真冬の前回とは違い、バードウォチングをする人や三脚にデジスコで鳥を待ち構える人たちがちらほら。いや、デジスコおじさんはそれなりにいる。

左:オオルリ。うちにある野鳥の本には「日本三鳴鳥の一つ」と書いてあるが、この方は終始 無言だった。オオルリをカメラに収めようとする私たちは、まさに「だるまさんが転んだ」の世界。数歩進んでは止まり、シャッターを切る…の繰り返し。鳥との根比べ?である。
右:メジロ。「メジロって金沢にいないんじゃね?」と発言して兄妹から大ひんしゅくをくらってしまったが、そりゃあくらうわな。ブンブン飛び回っておりました。それにしても、メジロって、なんてぷりちぃ〜なの〜。

場所は変わって、こなん水辺公園へ。

この場所は平成14年に開園したらしいが、知名度は低いように思われる。したがって、連休かついい天気なのに、人口密度はやはり低い。この辺が地方都市のいいところで(w


こちらでお見かけしたのはオオヨシキリ。その鳴き声の大きさといったら…しかし姿は葦の茂みの中で、なかなか見えない。葦の中から出てきたのをパチリ。なかなかキュートな顔つきで、私好みである。


田植えを待つ水田にいるのは、アマサギ。水田にはよくサギがいるのを見かけるが、すべてアオサギかと思っていた。よくよく見ると、こういう頭が茶色いのもいるんですね。

ところで、今回の写真はすべてオリンパスのE-520+70-300mmで写したもの。私が持っているα-Sweet DigitalはWBがどうしようもないし、画像はクリアーじゃないし、とデジタル一眼レフに偏見を持っていたのだが、このE-520はなかなか優秀である。WBをはずすこともなく、レンズはセットもののくせにクリアー(フォーサーズだから?)、おまけに画角が2倍になるので600mm相当の写真が撮れるのにレンズは軽い。いやあ、デジタルカメラの進歩はすごいですなあ。最近、近所の大手カメラチェーン店から私が愛用しているリバーサルフィルムが消滅してしまったので、真面目に一眼レフもデジタル化するべきか考えてたところ。うーむ。

左はE-520(WBはAuto)、右はαSweet D(WB曇り)で撮ったもの。E-520はキットの14-42mm(F5.6)、αSweet Dは50mm Macro(F2.8)。E-520、いい線行っていると思うのだが、いかがなものか。