手帳の季節到来

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もう今年もあと20日足らず。やることはたくさんあるのだが(年賀状!)、やはりこの時期にやるべきことの筆頭は、来年に使う手帳の購入&お試しだろう。それともこんなことをやっているのは、私だけか?
まずは最近読んだ手帳本など。

日経ビジネスAssocie
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この季節になると、あちこちの雑誌で見かける手帳特集。その中でも有名なのが、この日経アソシエである。いつもは立ち読みで済ませていたのだが、今年は購入してみた。手帳の上手い使い方についてはその人の環境や仕事・状況により十人十色であり、画一的に「これ!」と言えるものがあるはずがないのだが、他人の手帳というのは参考にならなくても面白いものである。私も結構記録好きだとは思っていたが、「記録をすることに意義が有る」とばかりの記録マニアの手帳がたくさん掲載されていて、感心するやら驚くやら。
あ、フリクションペンでto doリストに順位を付けるというやり方、いただきました。私も順位をつけているけど(フランクリン・プランナーの影響だ)、消せるペンで書いて毎日見直すとはねー。やるなー。

ノート&ダイアリースタイルブック Vol.4
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毎年この季節になると発売されるムック本。今年のはまだか〜、と私がワクテカもので楽しみにしている本の一つ。眺めていると、書くあても無いのに新しいノートや手帳が欲しくなるという、困った本(w  手帳やノートヲタにおすすめ。同じ出版社が発行しているムック本「趣味の文具箱」は危険すぎるので、買わないことにしている(爆)

能率手帳の流儀
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私が巡回している手帳関係サイトでは絶賛する人が多いので、読んでみたんだけど...こういうのは苦手だわ、あたしゃ。要は「オヤジの(手帳を絡めた)人生論」なんすよ。Amazonのレビューに「優しい上司に教えを受けている感じ」というのがあったけど、ほんとに飲み屋で説教を受けているような感じそのもの。みんなこういうのを「はー、この上司ってええなあ」と思うんですかね。おいら、うっとーしいんですけど。この人にとって手帳は「神」らしく、手帳を破ってメモ代わりにするなんて我慢できないそうだ。手帳に入っている切り取り線ですら許せん(クオバディスの角切り取りはナイスアイディアだと思うが)、とかまでいくと、笑っちゃいましたよ。あはは。
なんつーか、いかにも日本人的な本。いや、私も日本人ですが。

はじめてのGTD-ストレスフリーの整理術
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これは手帳本ではないけど、今読んでいる最中なので挙げておく。よくGTDと言う言葉を目にするが、まさしくそのGTDのやり方を書いてあるのがこの本。いやー、これはいいですよ。要はタスク管理術なんだけど、非常に簡単かつ合理的なのね。早速iPod Touchにアプリを入れ、GTDでプライベートのタスク管理を始めている。昔これと似たことを手帳でやったけど、やはりデジタル機器の方がやりやすい。
オヤジの説教より、こういうスパっとした方法論を求める私なのだ。

ほぼ日手帳公式ガイドブック2010
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これは毎年出版されているが、買うまでに至らず、いつも立ち読みで終了。「ほぼ日手帳」は私も去年から使いだしたが、「日々あったことの記録」には便利である。きちんと日記っぽく書く時には、やはりMDノートに万年筆で書きたいなあと思うのだが、ほぼ日にはチケットの半券を貼付けてこき使えるという利点もあるし(MDノートにはもったいなくてできない)。ただし、紙質がちょっとねー...なのと色つき方眼なので、イラスト入り記録には不適。こうやってみると、一長一短ですな。
それにしてもこの本を眺めていると、スケジュール管理をさせるための手帳として使っている人がどれだけいるのだろう?と思ってしまう。私も昔、普通の手帳として使おうとして1ヶ月で挫折した経験がある。記録帳としては、非常にいい線いっているとは思うけど。

近頃ユビキタス・キャプチャーを始めようかと思っているのだが、そのために必要なのは日付無し記録帳。ペーパーブランクスやモレスキン、LIFEのノーブルノートあたりが候補だが、金沢にはノート類が揃っている店があまりないので、週末に京都で買い漁ろうかと思っていたりする。しっかし、京都へ何しに行くんだか(爆)

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このページは、しづが2009年12月 9日 23:40に書いたブログ記事です。

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