Roxy Music, Richard Strauss

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終わった、終わった。後1日を残して、すべての確定申告を提出完了。ほっと一息...といきたいところだが、3月に入ってからはすべてのルーティン作業がストップしているので、それらをこなさなければならない。

毎年確定申告時期にはひたすら聴きまくる音楽があるのだが、今年はなぜかRoxy Musicだった。というのも、2月始めにネットラジオで"Same Old Scene"を耳にしたため。この曲は、青春時代(wの思い出の一つなんだよなあ。ああ、なつかしや。
...というわけで、早速Roxy Musicのベスト盤を購入した。近所で中古のライヴ盤も見つけたので、そちらも購入。あれ?このLiveって見たこと無いんだけど...と思っていたら、再々結成時のライヴだった。

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相変わらず、アルバムジャケットは美人のおねーさんです(爆)

同時に買ったベスト盤も聴いているけど、初期のロキシーはライヴ盤がいいよね。いくらブライアン・フェリーの脂が抜けて、枯れたオヤジになったとしても(w
後期のはスタジオ録音の方がいいと思うが...これは、リアルタイムで聴いたのがFlesh+Bloodあたりからだからかな。Avalonなんて完全にAORだし。
それに比べて、初期のVirginia PlainやRe-make/Re-modelなぞは、ライヴだとスピード感があり、アンディ・マッケイの怪しげなオーボエもノリノリで楽しめてしまうのだ。
そういえば、1970年代のライヴである"Viva!"は聴いたことが無いなあ。買おうかな。

もう一つ、激忙期にお世話になったのがこれ。
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R.シュトラウスの「英雄の生涯」と「メタモルフォーゼン」。シュターツカペレ・ドレスデンとファビオ・ルイージの演奏で。

私は後期ロマン派が苦手ゆえR.シュトラウスも避けて通っていたのだが(w、6月にメタモルフォーゼンを弾くことになったため、食わず嫌い返上、とばかり購入。いや、メタモルフォーゼンはめちゃくちゃ好きなんですけどね。英雄の生涯が...。

メタモルフォーゼンの演奏はいくつか聴いてみたが、この演奏はとにかく「色っぽい」のひとこと。特にVn1のエロいこと。初めてヴァイオリンを「こんな風に弾けたらなあ」と思っちゃったよ。
これを聴きながら残業していると(周囲の人間の気配をシャットアウトした方が集中できるので)、いつのまにか聴き入ってしまい、全然仕事にならない。でもねえ、これって「死」がテーマの音楽でしょ。こんなに色っぽくてどうするのさ(爆)

ちなみに私が弾いてるメタモルフォーゼン、色っぽいどころか落ちないように休符を必死で数えている状態。家では音楽を聴きながらスコアを見て、楽譜に書き込んで音を確認して...ふう。まあこういうことは嫌いじゃないからいいけど。
さて、本番は3ヶ月後。いったいどういう演奏になることやら。

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このページは、しづが2010年3月14日 19:34に書いたブログ記事です。

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