アリス・イン・ワンダーランド

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「いかにも」なファンタジー物は苦手なのだけど、ティム・バートンとジョニー・デップのコンビだから見ておきましょう、というお気楽なノリで「アリス・イン・ワンダーランド」を見てきた。
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で、感想は「悪くないじゃん。面白かった」
世間では辛口評が多いようだが、私の評価は悪くない。というのも、私がファンタジーダメダメ人間だからである。ロード・オブ・リングも「あー、はいはい」という感じ(見た一瞬だけハマる)、宮崎駿にいたっては、拒否反応が出るくらいだw
世間のみなさんはものすごく期待して見ただろうが、私は「だいたいディズニーフィルムでしょ、これ。ま、ジョニー・デップのマッドハッターのイカれ具合でも見てくるかあ」くらいのノリである。
ところが、だ。最初の30分は「やっぱりこの時間と金は日帰り温泉に使うべきだったか...寝そう...」だったけど、その後は寝るどころか腕時計も見ずに(私は映画の最中に時計を見る癖がある)、画面に見入ってしまった。何が良かったって、赤の女王ですな。あれで一気に目が覚めた(爆)
いや、冗談抜きで赤の女王は良かったよーん。ヘレナ・ボナム・カーターって上手いなあ。声を聞いてすぐにわかったけど、あのエキセントリックぶりは群を抜いて素晴らしい。
それに比べると、ジョニー・デップのマッドハッターはエキセントリックさが足りんぞ。あれでは「チャーリーとチョコレート工場」のウィリー・ウォンカと変わらないではないか。

そうそう、ハートのジャックがアリスに迫るところは笑えたな。この辺のラブコメ的なところはアリスの世界とはちょっと違うけど、面白い。やっぱり私はラブコメ好きなのさっw

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このページは、しづが2010年5月 1日 22:38に書いたブログ記事です。

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