テント泊デビュー(白馬大池ステイ編)

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荷物の重さその他にギブアップして、白馬大池でテントを張ることに決めた私。水はけが良くて、平らで、人が少なそうで...という場所を探して、テント場をうろうろ。
大池のそばに平らな場所を見つけ、さっそく設営。昨日は台風だったにもかかわらず、この場所には水が溜まったような跡が無い。少し離れた所に、既に一人用を設営済みの人もいる。
テントを自立させてシートをかぶせるまでは、家で試してみたとおり。あとはペグを打たなきゃ。見よう見まねでペグを打つが...適当に打ったペグがその後悲劇を招くとは、その時には全く想像しなかった。

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狭いながらも、楽しい我が家。この後、入り口を大池側に向けたのだが、それはのちに大正解だったことが判明。
設営が終わってから、ソイジョイで昼食。まだまだ日が高いので、池周辺をぶらぶらする。といっても、テント場にはロープが張られており、勝手にその辺を踏み散らかしてはいけないのである。

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白馬大池のお花畑。近くで写せないので、14-54mmのテレ端で絞りを開いて写すしかない。やっぱり高山にマクロは不要ですがな(近寄れないし)。

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テントから顔を出すと、そこは大池。日の高いうちは子ども連れなどでにぎやかだったが、山の夜は早い。16時過ぎに学生らしき団体がやってきてギャーギャー騒いでいたが、あっという間に夕食を済ませたかと思うと、19時過ぎには静かになった。よしよし偉いぞ、少年たち。

私は18時頃から夕食の準備。今回は3分でゆであがるという、ありがたいパスタを持ってきた。やっぱり標高2,500mではバーナーの点火装置では火はつかなかったが、昨年の経験を元にライターを持参しているもんね。パスタをバキバキと折ってコッヘルに入れると、あっという間に茹であがり。イオンオリジナルのペペロンチーノは辛めなので、皆様ご注意を。
かなり辛かったので、さらにコーヒーを1杯。コーヒーといっても、濃いめのネスカフェにコンデンスミルクを入れた、ベトナムコーヒーもどきである。疲れた体にコンデンスミルク、最高だわw

15時頃から少し風が強くなってきて、Tシャツとフリースだけではテント外に出ると寒い状況だった。「風が強くなってきましたね」と近くのテントの人と話したりしていたが、日が暮れると、ますます風が強くなってきた。雨もぽつぽつと降ってきたようだ。
ラジオで天気予報を聞くと「明日の白馬岳は曇り時々晴れ、夜はところにより雨か雷雨」らしい。
うーん、夜の「雨か雷雨」が気になるな。思いっきり早立ちして白馬岳を往復してから、状況によってはテントを撤収し、下山するか...。
それにしても寒い。ダウンのシュラフに潜っても、寒くて眠れない。それとも思いっきり昼寝をしたからか?? フリースの上にゴアテックスの雨具を着て、シュラフに入る。熟睡した時には、もう10時過ぎだったかもしれない。風は相変わらず強いが、雨が本降りにならなければいいや...とのんびり構えて眠りに落ちた。

...まだ続く。


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このページは、しづが2010年8月18日 22:55に書いたブログ記事です。

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