手帳の季節がやってきたーその1:Smythson

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9月である。夏山シーズンが終わり、そろそろ気圧配置も秋型になってくるはずだが...今日も暑かった。アメダスによると、20時過ぎまで30℃を超えていたらしい。もういや、こんな生活。
それでも暦は9月。書店には昨日までの夏山特集本に変わり、秋山の本が積まれている。
そしてなぜか今日はあちこちで手帳祭り開催中。ほぼ日手帳に始まり、能率手帳のJMAMからもメールが来て「本日販売開始」とのこと。超整理手帳の発売はまだだが、サイトリニューアルが今日とのこと。アクションプランナーはフライングして、昨日が発売日w てか、9月の初めの日に横並び状態で発売開始って、日本人らしくて笑えるよね。大昔の「就職解禁日」みたいで。
それに比べるとQuoVadis U.K.は7月初旬に発売開始だったし(メールが来た)、Smythsonは8月下旬(これもメールが来た)、日本のQuoVadisやMoleskinもわざわざ1日に合わせることはしないのではないか?

手帳ヲタの私としては、サイトを見ているだけもなかなか楽しい。...が、実はすでに1冊購入してしまった。それがSmythsonのPANAMA Diaryである。最近の円高・ポンド安状況を見て、セールまで待てなくなってしまったのだw
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Smythsonはロンドンのボンド・ストリートにある王室御用達文具店。たった1冊の小さな手帳なのに、うやうやしいブルーの小箱に入れ、リボンまで掛けてある。

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私が買ったPANAMA Diaryがどれくらいの大きさかというと、能率手帳よりも横が少々スリムかな、という感じ。で、絶妙な薄さ。

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中の紙は"the feather weight paper"という、ブルーのオリジナル。feather weightのとおり薄くて透かしが入っているのだが、書き心地は絶品。やはりこれはボールペンではなく、万年筆で書きたいよね、ということでセーラーのプロフィット登場。表紙は革、小口は金張りというぜいたくさ。能率手帳ゴールドかw

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プライベート用の能率手帳を入れている手帳カバーとともに。このカバーは金沢のBenlly's & jobsというセレクトショップで注文したもの。以前アップしたグレンロイヤルのメモカバーと色は似ているが、こちらの革はブッテーロで、既に裏面はキズだらけw ま、キズもブッテーロの味の一つですから。グレンロイヤルのブライドルレザーは柔らかくなってきたものの、キズはほとんどつかず、これまたいい感じになってきております。
しかしSmythsonのはカバーなんぞに入れず、そのまま持つべきだろう。手帳としては見開き1週間のスタイルのみなので、スケジュール管理にはいまイチという感じ。しかし持っていて幸せな気分になる手帳というのも、あまり無いものだ。これは12月からしか使えないのに、すでに毎日持ち歩いて撫でたり中をめくったりしているという、端から見るとヘンタイにしか見えないワタクシ(爆)

ちなみにこの手帳は48ポンド、鼻血が出そうなポンド安レートでも日本円で6,250円である。PANAMA Diaryは29ポンドのものからあるので、これだと日本円で3,700円。さらに送料がいるんだよな...。あまり考えないようにしようっと(^^;;;

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このページは、しづが2010年9月 1日 23:03に書いたブログ記事です。

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