ICレコーダー

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ずっと買おうと思っていたのだが、やっと買った。当然、自分の演奏を録音して聴くためだ。
事務所にICレコーダーがあるので、時々拝借して録音してみていたのだが、なんせ音質が悪すぎる。このひどい演奏の原因は、自分なのか楽器なのか、はたまたレコーダーなのか?というわけで、最近は全く録音せずにさらっていた。

しかし音楽というものは聴く相手がいて成立するものであり、その意味では客観的に自分の音を聴くことは必須である。まあアマチュアは「楽しく弾ければそれでいいの〜」という人が多いのだが...。

最近リニアPCM録音が出来るICレコーダーがおっそろしく安くなってきたので、買ってみた。この分野で有名なのはSONY、オリンパス、SANYOといったところだが、まあスタジオライヴを録音するわけでもあるまいし、といったところでSANYOのお安いものを購入。上位機種との違いは内蔵HDDの容量とかマイクの性能である。マイクは重要なファクターなんだろうが、私は音質オタではないので(音質に関するハードルがそんなに高くない)、まあいいかと。
20101211.jpg
SANYOを選んだ理由の一つがエネループを使えること。てか、付属品がエネループであるからして、これを使わなければいけないのだろうか? 便利だけど。
最近のはUSB接続端子がデフォルトでついているんですねえ。USBメモリとしても使えるらしい...使わないだろうけど。

で、録音してみたのだが、さすがにリニアPCMだと音質はかなりいい。しかし自分の出す音を聴いて、愕然とした。音程が微妙にずれている。J-POPの人たちがTVの生番組で歌っているのを聴くと、微妙なずれ方をしているのが多く気持ち悪くなってくるが(だから生で歌う番組は絶対に見ないことにしている)、まさしくその状態である。
おまけにシャキッと弾きたいバロック音楽の16分音符が、ダラダラとつながっている。こんなのをレッスンとはいえ、他人に聴かせていたわけか。ははは...。
大昔、ピアノの発表会の一週間前に自分の演奏を録音して聴き、「こんなもん他人に聴かせるのかよ...」と呆然とした記憶がある。今は単独で他人に聴かせることは無いが、オケだって周囲と縦の線&音程が合ってナンボだしねえ。...がんばろうっと(大反省)。

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このページは、しづが2010年12月11日 09:46に書いたブログ記事です。

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