Washington D.C.のメトロなんて、こんなもんだ

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今年のノーベル賞でのコンサートに、ジョシュア・ベルがチャイコフスキーのVn協奏曲を弾いたそうだ。ジョシュア・ベルって、結構好きなんだよねえ(顔だけではなくて)。というわけでYouTubeで検索したら、こんな映像が出てきた。
タイトルは"Stop and Hear the Music"。4年近く前の映像だが、その筋の人間(爆)には、かなり知られているのだ。
内容は、ジョシュア・ベルがワシントンD.C.の地下鉄構内で、朝のラッシュアワーにヴァイオリンを弾いたら皆どういう反応をするか...というものである。ちなみにこれはWashington Postが企画?したものであり、その記事はこちらで読める。

で、映像を見ていただけるとお分かりかと思うが、誰も反応しない。足早にエスカレーターへと通り過ぎて行くだけだ。そんな中で一人の女性が足を止め聴きだすと、数人がやはり足を止めただけ。記事によると、43分間の演奏の間に1,097人が通り過ぎ、その間に稼いだのはたったの32.17ドルw ペニーを入れた人がいるのか?(爆)
この演奏者がジョシュア・ベルだとわかって最後に話しかけた女性、Stacy Furukawaさんという名前から、日系なんだろうな。

この企画wがあった駅はL'Enfant Plazaといって、周囲にアメリカ商務省などの政府関係機関がある所である。そりゃあ朝の7:51なんて忙しい時にヴァイオリン弾かれてもねえ、といわれればそれまでだが、ちょっとくらい足を止めるってことはしないのだろうか。
私なら「すんませ〜ん、なんか電車が来なくて、遅刻しそうです〜」とか適当に連絡してでも、聴きますけどね(おいおい)。

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このページは、しづが2010年12月17日 23:49に書いたブログ記事です。

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