自炊が「自分で調理したものを食べる生活」なら既に20年近くやっているわけで、何を今さら...なのだが、ここでいう「自炊」は「自分で書籍などを電子化する」という意味である。この言葉は、どうやら某巨大掲示板が発祥地らしい。
きっかけは、資格試験のテキストを持ち運びするのが億劫になってきたから。外出での移動は車のことが多いし、多少重くてもどうということはないのだが、ただでさえオバさん化の一途をたどる荷物をスリムにしたい(オバはなぜか持ち物が多い)。
そんなわけでモノは試し、とドキュメントスキャナを購入してみた。
購入したのは、富士通のScanSnap S1300。富士通ブランドで発売しているが、実は石川県にあるPFUという会社で生産されているのだ。地産地消ということで、当然パソコン周辺用品はなるべくI-O DATAを買うようにしているワタシw
ドキュメントスキャナも然り...だが昔からPFUといえば、ドキュメントスキャナーくらいしか思いつかないのよね。
iMacの左下に置いてあるのが、SnapScan S1300。思っていたよりも、かなり小さい。こうなると、フラットベッドスキャナが邪魔だw
S1300の上位機種にはS1500というのがあり、主な違いはスキャニングのスピードだ。S1500は20枚/分、S1300は8枚/分とのことで、半分以下のスピードである。まあオフィスで使うわけでなし、少々遅くてもいいか。それより値段の違い(Amazonでは17,000円違う)の方が重要なのさっ。
とりあえず、資格試験テキストを2科目分スキャニングしてみた。
これで600枚くらいだろうか。左のテキストの最終ページが460だったので、これで230枚。真ん中は300枚を越えているだろうし、右を加えると...600枚以上あるな。
これだけをスキャニングするのに、半日かかった。ただひたすらやるわけではなく、パートごとに区切って題名をつけて整理しながらやるので、ロスタイムもそれなりにある。
これだけをグレースケール・dpi300でpdf化すると、400MB強。8GBしかないiPod touchに入れても余裕しゃくしゃくである。ただ、iPod touchの画面が小さすぎて読みにくいことが難点かな。大きなタブレットが欲しくなってきた...。iPadは少々大きいのでGalaxy Tabがちょうどいいかなと思っているけど、データ通信は要らないのよ。カードを抜いてwi-fi専用にするか、はたまた新規のデータ通信プランにするか、そしたらiPod touchの立場って?willcom解約する??と悩む、最近のワタシ。
「2科目分のテキスト」と上で書いたけど、黄緑色(消費税法)のテキストはさらに理論(要するに税法の条文)と直前期用のがあるし、水色(財務諸表論)にも直前期用のテキストがあるので、合計すると1,000枚を越えるかもしれない。来年の夏はこれらにチャレンジですよ。Vnなんてやっているヒマ、あるのかね?と、またまた自問自答の日々。
そうそう、1科目だけ合格しました。というのが、タブレット購入への理由(言い訳)の一つ。自分への合格祝いじゃー!という言い訳が成り立つもんね。
しかしそんなもんより、壊れた箇所をガムテープでぐるぐる巻きにして使っている掃除機を買い替えるべき、と思うんですけどねえ(爆)
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