バインチュン

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今年の旧正月は1月23日らしい。知り合いのベトナム人から、ベトナムで旧正月に食べるモノをもらった。
そのブツをくれた時私はその場にいなかったのだが、会話した人によると「ケーキみたいなものらしいですよ」。ホントか?ケーキとは思えないような重さだぞ。ちなみにベトナム君の日本語は片言なので、かなり意思疎通が難しかったりする。というわけで、気がつくと私との会話は80%英語(らしきもの)。ベトナム君は理系の研究者なので、研究室では全て英語なのだそうだ。

で、そのケーキもどきはこんな感じである。
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これで軽かったらケーキもありかと思うが、とにかく重い。巨大ちまきであろうということで自分を納得させる。フードセーバーで真空パックされているよ。すごいね。

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紐を外してアルミホイルを外すと、中には何かの葉っぱでくるまれた物体が。やっぱりちまきだよ!

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開いて切ってみたところ。外側はおそろしく柔らかい。もち米のみか?中に肉と何かよく分からないものが入っている。そのままで食べられるだろうけど、とりあえず電子レンジで温めてみた。おそるおそる食べてみたところ、味が無い。いや、葉っぱの香り(ちょっとエスニック)がするのだが、それ以外の味は無いようだ。これは辛い。
というわけで、日本人の必殺調味料・醤油登場。なんだかんだ言ったって、日本人だね〜>おいら。醤油をたらして食べましたとさ。

調べたところ、このちまきもどきは「バインチュン」といって、旧正月の間食べられるものらしい。日本でいうところのおせち料理&餅ですかね。そういえばベトナム君はおせち料理を知らなかったのだけど、それを説明することができなかった...。写真を見せて、「日本で正月に食べる料理なの!こんなの!!(←怪しい英語)」という説明にならない説明をしたのだが、田作りや栗きんとんなんて説明できるかーw

バインチュンの詳しい説明はここにあります。興味のある人は、読んでみてちょ。

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このページは、しづが2012年1月24日 21:23に書いたブログ記事です。

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