シナモンロールを作ってみた

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シナモンロールといえば、ぐるぐる巻きパン生地にアイシングがべったりかかったアレですよ、アレ。私はかなりのシナモン好きなのだが、あの歯が溶けそうなアイシングに引いてしまって、なかなか手が出ない。えーい、じゃ作っちゃえ!ということでやってみた。
アメリカにちょっと住んだ身としては、シナモンロール=CINNABONという図式が出来上がっていたが、wikiによると元々はスウェーデンが発祥地らしい。しっかしアイシングがかかって雪山のごとく真っ白になったシナモンロール、カロリーどんだけやねんw 北欧系はワッフルシュガーを載せるようで、これが私の理想の姿なのだが...近所にはワッフルシュガーを売っていないので、諦めることに。

実は自分でつくろうと思ったきっかけの一つが、ルクエで作るシナモンロールのレシピを見かけたから。そう、(元祖)ルクエも買っちゃったんですねー。
今ではルクエの真似っこスチームケースが出回っているが、やはり元祖は違います(断言)。バッタモンとは性能がぜんぜん違うので、バッタモンを買おうとしている人は、多少お金を出してもルクエにするように。パン生地をこねても全然くっつかないので、以前買ったスチームロースターはボウルとしても愛用中だよ。

ルクエにバターを入れて温め、それに牛乳や強力粉、イーストを入れてこねこね。途中からはクイジナートのフードプロセッサーに移してこねていただいたが、こちらのポリカーボネートにはべったりくっついて、あとで洗うのが大変だった。食洗機ホスイ...。
20120316-1.jpg
電子レンジに入れて発酵させたところ。これをめん棒で伸ばして、シナモンとバター、砂糖を塗りたくってから海苔巻きよろしく端から巻く。6等分して再度ルクエに入れ、190度で20分くらい焼くと出来上がり...なのだが、写真を撮るのを忘れた。ちゃんと膨らんだし、そこそこの味だったけど、シナモンと砂糖は「本当にいいのか?」と自問自答するくらい塗りたくらないと美味しくないことが判明。

という訳で、2回目に挑戦。クイジナートを洗うのにうんざりしたので、今回は手でこねた...すると、発酵させても全然膨らまないじゃないですか。うーん、やっぱり機械にお任せしたほうがよかったか。
今回は北欧風に仕上げるべく奮闘し、焼き上げた。しかしオーブンから出てきたのは、芋虫が1匹、2匹...。
20120316-2.jpg
↑芋虫っしょ。目指したのはこういう姿だったのだが。
(どうでもいいことだが、私は「芋虫」という単語が大好きだ。「芋虫」萌え。「いもむし」や「あおむし」という語感も悪くないが。ちなみにホンマもんのイモムシは、あまり好きではない)
失敗の原因として考えられるのは、焼いているうちに発酵したこと。シナモンロールって要は菓子パンだから、1次・2次発酵が上手くいかないとお終いよ、ってことだ。またチャレンジしてみよっと...(汗)

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このページは、しづが2012年3月16日 20:50に書いたブログ記事です。

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