金沢海みらい図書館

| コメント(0) | トラックバック(0)
5月も終わってほっと一息、と言いたいところだが、今週末はオケの定期演奏会なので、まだまだ忙しかったりする。それが終われば本格的に勉強しなければ。先日からの模試が、笑うしか無いような点数だったからなー(呆)
金沢海みらい図書館」は金沢の海側にできた、金沢市4番目の公立図書館である。「できた」と言っても、オープンしたのは1年以上前の平成23年5月21日。仕事で1月に1回はこの辺に行くのだが、中に入る時間がなく、そのうち探検しに行こうと思っていたのだ。

20120603-1.jpg 20120603-2.jpg
金石街道を海の方へ向かい、金沢西警察署を過ぎると、すぐに左側に見える白い建物が図書館。以前から「何これ?」と思っていたのだが、図書館だったとは。最近の金沢郊外は新しい道路や建物が増えて、訳わからん。真っ白で、謎の穴が一面に開いております。

20120603-3.jpg 20120603-4.jpg
エントランスホールも真っ白。実はワタクシ、真っ白の内装というのがすごく苦手でございます。だから、このエントランスホールに入ってすぐに逃げたくなった...(本当に嫌いなのよ)。
で、1階には図書館の他に交流ホールや集会室があるのだが、図書館内は写真撮影禁止。撮影の場合は事前に申請書を出す、ということなので中の写真はなし。隠し撮りするほどの所じゃないでしょう。
ぐるぐると螺旋階段を登ると、そこが一般図書室。子供用は1階、ときれいに分けられている。金沢市の図書館のいいところは子供用図書室が大人用ときちんと分離されていることで、それは泉野図書館も同じ。玉川図書館に至っては、隣に「玉川こども図書館」として別建物にしてしまった。おかげでお互い不愉快な思いをせずに図書館を利用できて、よろしいのではないかと。
さらに螺旋階段を登った3階がいわゆる「学習室」。いや、学習室ではなく学習スペースがちょっとある図書室という感じだな。3階の半分は吹き抜け。なかなか素敵。

20120603-5.jpg
建物の謎の穴を内部から見たところ。やっぱり穴がボコボコで、図書室も真っ白。そのせいで外光があまり入らず、ちょっと薄暗い感じだ。大きなガラス窓が気持ちいい玉川図書館や泉野図書館に比べると、ちょっとねえ...。夏は冷房の効果が上がるのだろうけど、冬の採光に乏しい北陸だからこそ、窓が大きいほうよろしいのでは。窓って北に行くほど大きいよね。北欧の建築(アアルトとか)を見ると、恐ろしく寒いにもかかわらず窓は大きい。ここは夏暑いでしょ、北欧と比べてどうすんの、と言われればそれまでだけど。

しかし真っ白の壁の中にずっといると、気持ちが悪くなってくる...。長居できない図書館もどうかと思うけど、皆さん平気なんすかね?

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://ns.concordia.to/cgi-bin/mt4/mt-tb.cgi/1071

コメントする

このブログ記事について

このページは、しづが2012年6月 4日 22:04に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「金環日食...ではなくて、部分日食」です。

次のブログ記事は「定期演奏会終了」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。