ウォーミングアップというにはあまりにもおこがましいが、先週の土曜日に白山へ行ってきた。運動不足もさることながら、最大の敵は貧血。ゆえに、ドーピング(処方箋が必要レベルの鉄剤摂取)して臨んだわけで。
好天続きの上週末なので人が多いだろうなあと思っていたのだが、やっぱり多かった。朝の5時半なのに、何なんだ?この人の多さは。
おまけにどうやらツアーの団体がいるようだ。マジっすか...。という訳で、登るにはハードな観光新道を選択。殆どの人は砂防新道へ行くからね。
観光新道は別当坂分岐までの登りがかなりキツい。「観光新道は登りよりも下りに使うことが多いです」などとガイドブック等に書かれているが、その急な下りで脚を壊す人が多いし、私も3年前にひどい目にあった。
ドーピングの効果がどんなものか非常に不安だが、無理だったらさっさと引き返して、今年は立山の雷鳥沢でお気楽キャンプをしよう...。と思いつつ登りはじめたが、結構足が進むではないか。壁のような段差の高い坂も、息が切れずホイホイと登れてしまう。昭文社の山と高原地図で1時間40分のところを、1時間ちょっとで登ってしまった。
おまけにどうやらツアーの団体がいるようだ。マジっすか...。という訳で、登るにはハードな観光新道を選択。殆どの人は砂防新道へ行くからね。
観光新道は別当坂分岐までの登りがかなりキツい。「観光新道は登りよりも下りに使うことが多いです」などとガイドブック等に書かれているが、その急な下りで脚を壊す人が多いし、私も3年前にひどい目にあった。
ドーピングの効果がどんなものか非常に不安だが、無理だったらさっさと引き返して、今年は立山の雷鳥沢でお気楽キャンプをしよう...。と思いつつ登りはじめたが、結構足が進むではないか。壁のような段差の高い坂も、息が切れずホイホイと登れてしまう。昭文社の山と高原地図で1時間40分のところを、1時間ちょっとで登ってしまった。
写真ではよくわからないが、下から見ると「ちょ、ちょっと待った」といいたくなる急な坂。燕岳に登る合戦尾根の第1ベンチ~第2ベンチがこんな感じだったような記憶が。登り切ると、そこは白山禅定道との合流地点。だいたい1/3地点というところですかね。ここからは尾根筋なので、非常に景色がいい。しかもこの日は雲ひとつない快晴。最高やね。
尾根をたらたらと登って行くと、右手に白山釈迦岳が見える。ここも一度行こうと思っているのだが、なかなか実行できないなあ。
まーだーかーなーと思っていたら、殿ヶ池避難小屋が見えてきた。ここが2/3地点かな。ここで今日最初の長い休憩を取る。2人連れのおばちゃん、三段腹(誇張なし)でよくピタピタのシャツとスカート&タイツを履くなあ...。さすがに私はこの格好はできまへんw
それにしても、なんという空の色。カメラはCONTAX TVS-D、補正無しでございます。殿ヶ池避難小屋くらいからは運動不足状態が出てきたので、ストックを使うこととする。おお、ストックを使うとまた楽になったw 右手には別山。今日は眺めるだけ。
それにしても、なんという空の色。カメラはCONTAX TVS-D、補正無しでございます。殿ヶ池避難小屋くらいからは運動不足状態が出てきたので、ストックを使うこととする。おお、ストックを使うとまた楽になったw 右手には別山。今日は眺めるだけ。
殿ヶ池避難小屋から「馬のたてがみ」までは、ずっと花畑の中を登る。青い空、咲き乱れる高山植物、この世の天国ですな。
そうこうするうちに黒ボコ岩にたどり着く。ここからは砂防新道と合流するので、少々人が多くなってきた。
そうこうするうちに黒ボコ岩にたどり着く。ここからは砂防新道と合流するので、少々人が多くなってきた。
弥陀ヶ原も雲ひとつない快晴。そろそろ足がヤバくなってきたー。いてて。ラストの五葉坂を登るとそこは室堂だが、足が上がらん。筋トレももちろん、股関節を広げるストレッチをしないと、段差のある坂にはなかなか対応できない。だって短足だし>自分
室堂に到着したのは、9時半過ぎ。休憩込みで3時間50分ですな。しかし3年前に観光新道で下ったときは、4時間半かかったらしい(爆) やはり最大の敵は貧血ということが判明。息は切れなかった代わりに、足の疲れ方が半端じゃ無い。痛たたたた...。
さてコーヒーでも飲むか、とバーナーを出して気がついた。コップがない...。バーナーや水、インスタントコーヒーにおやつをいろいろと持参したのにもかかわらず、コップいや火にかけられる鍋を忘れたではないか。なんたる失策。山の上でコーヒーを飲みながらおやつを食べるのを楽しみにしていたのに。ちなみに今日のおやつは、近所の和菓子店のどら焼き。あんこだけではなく生地もかなり甘めで、疲れた体にぴったり...のはずだったのに(泣)
室堂に到着したのは、9時半過ぎ。休憩込みで3時間50分ですな。しかし3年前に観光新道で下ったときは、4時間半かかったらしい(爆) やはり最大の敵は貧血ということが判明。息は切れなかった代わりに、足の疲れ方が半端じゃ無い。痛たたたた...。
さてコーヒーでも飲むか、とバーナーを出して気がついた。コップがない...。バーナーや水、インスタントコーヒーにおやつをいろいろと持参したのにもかかわらず、コップいや火にかけられる鍋を忘れたではないか。なんたる失策。山の上でコーヒーを飲みながらおやつを食べるのを楽しみにしていたのに。ちなみに今日のおやつは、近所の和菓子店のどら焼き。あんこだけではなく生地もかなり甘めで、疲れた体にぴったり...のはずだったのに(泣)
地上は毎日33~34度の日が続いていたが、室堂の気温は20度あるかないか。日陰で風が吹くと、半袖では寒いくらいだ。
1時間弱室堂でうだうだして、さっさと下山。実は全然さっさではなく、足が痛くて心の中でヒーヒー言いながら降りたのだった。いつもならホイホイと下っていくのだけど、トレーニング不足で筋力が退化しているのがよくわかる。別当出合までの所要時間は砂防新道で3時間20分(休憩込み)。観光新道の登りと30分しか違わないとは...(呆)。
それにしても、午後になっても登ってくる人の多いこと。でもそういう人に限って、南竜分岐の手前からヘロヘロだったりする。そりゃあ気温が上がってからでは、疲労度も上がるでしょうよ。
帰りはおなじみの白峰温泉総湯に入り、向かいの地元特産品販売所でソフトクリームを食べる。日なたの日差しは金沢と変わらないが、日陰で吹く風はやはり涼しい。
それにしても、午後になっても登ってくる人の多いこと。でもそういう人に限って、南竜分岐の手前からヘロヘロだったりする。そりゃあ気温が上がってからでは、疲労度も上がるでしょうよ。
帰りはおなじみの白峰温泉総湯に入り、向かいの地元特産品販売所でソフトクリームを食べる。日なたの日差しは金沢と変わらないが、日陰で吹く風はやはり涼しい。
翌日以降の筋肉痛は思ったほどではなかったが、やはり日々トレーニングだなあ...。
8月10日追記:下りでは脚が痛かったせいもあるが、とにかくすれ違いの人が多かった。ひどい時には15人くらいの人を下りの私が止まって待ったので、下りなのに妙に時間がかかったのはそのせいもあると考えられる。
コメントする