楽器の修理

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めちゃくちゃ暑かった夏が終わったと思ったら、あっという間に秋。金沢では貴重な「爽やかな天気の日」が続くわい、と思っていたら、楽器には爽やかではなかったらしい。
ある日の夜のこと。さてVnでもさらおうかな、と肩当てをつけようとしたところ、私の目に入ったのはぱっくりと口を開けた楽器の側面。
あわあわあわわ...と内心泡を吹きつつ見ると、裏面が15cmくらい剥がれて隙間があいている。
20121018.jpg
ブレていてよくわからないかもしれないが、側面と裏板の間に思いっきり隙間が。しかもこれはあご当ての金具あたりまで続いていたのだった。

翌日楽器屋へ持っていったところ、翌日には出来上がるとのこと。こういう事ってよくあるんですか?と聞いたら、「ありますよ〜。乾燥した日が続くと、はがれることもあります(^_^)」とのこと。
元々のニカワが少ないらしかったが、この楽器は以前書いたとおりシロウトの知り合いが製作したものなので、こういうリスクも承知...ですな。
使いだして2年半になるが、音質はまだまだ変わりそうな気がする。音量はそんなに無さそうだが(ソロで弾くのなら)、オケ内で弾くにはこれで十分。この楽器を修理に出している間、久しぶりに以前の楽器を弾いたのだが、妙に弦の高さが低くて変な感じだった。音質も今の楽器が追いついてきたかな、という感じ。
新作の楽器は育てるのも楽しみの一つ、と自分に言い聞かせて日々楽器を鳴らすように心がけている。しかし、宝くじが当たったら速攻でオールドものを買いに行こう、と心の中では決めているのだった(爆)

翌日楽器を取りに行き、弾いてみた。おお、G・D線での3rdポジション以上は音がちょっとビリビリいってたけど、治っているではないか。楽器の修理記録として書いておくと、修理のお値段は4,200円。これが高いのか安いのかは、全くもってわからないw

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このページは、しづが2012年10月18日 22:37に書いたブログ記事です。

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