かなり前から気になっていたが、「そんなモノ、ほんとに使うのか?」と心の中の声に負けて、買うのをためらっていたもの。それがKINGJIMから発売されているpomera。
pomeraとは小型のワープロ専用機である。とにかくインターネット接続がデフォルトのこの時代に、ネット接続は不可。作成したデータはmicroSDカードかUSBケーブルを使ってパソコンに読み込ませる。後発の上位機種ではQRコードに出力→iPhone, iPadに読み込む、とか逆にBluethoothでiPhoneに接続しキーボード替わりにもできるらしい。
私が購入したのは、下位機種のDM5。なぜ購入したかというと、オークションで落札してしまったからだw その時のお値段は2,400円。まさかこれで落札できるとは思わなかったので、かなり驚いた。というわけで、送料を入れても3,000円ちょっとでpomeraを手にすることになった。
ピンクのpomeraたん。ピンクだから安かったわけで(他の色の入札価格はもっと高かった)。ピンクの部分を縦に開くと、ディスプレイになる。そうしたら、キーボードを横によっこらしょと開いて完成。
というわけで、この文章はpomeraで作成したもの。キーボードはiPadやBluethooth接続のものより遙かに安定感があるし、なんといっても電源を入れて2秒で起動がいい。私はほとんどが車で移動なので、ちょっと空いた時間にショッピングセンターの駐車場に車を停めて打つには最適である。ちなみにこの前の記事(サロネン指揮・フィルハーモニア管を聴いてきた)は、帰りのサンダーバードの中で作成した。
ただ私が使っているDM5という機種はバックライトが無いので、かなり暗い。電車の中では暗くて頭が痛くなったので、お金のある人にはバックライト付きがお勧め。
ここまで書いたところで気がついたが、「そんなもん持ってどーすんの?」という人がほとんどだろうなあ。これを見せても「はあ?」という返事に困るようなリアクションばかり。うーん。
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