私が子どもの頃、ひな祭りは4月3日だった。3月半ばになってから、よっこらしょとひな人形を出したものだ。しかし近所のスーパーへ行ったところ、ひな祭りフェア(?)真っ最中。
これって単に北陸が寒いから旧暦のままなんだろうと思っていたら、こんな説もあるみたい。こちらにも書かれていた。
近所のスーパーはいわゆる「県外資本」なので、そりゃそこまで気を回さんわな、と思っても子どもの頃に刷り込まれた習慣というのはなかなか修正しづらい(だってオバだし)。しかも金沢の旧市街地だけのようだし。うーむ。
おまけにそのスーパーには道明寺の桜餅しか置いてなかった。そりゃないだろ、と。私の中ではあれは桜餅とは違う菓子である。
これまた子どもの頃は道明寺の桜餅は目にしたことがなく、大人になってからは東京・横浜近辺住まいだったので、道明寺を見かけるようになったのはつい最近である。
Wikiに「桜餅」があったので、参考のためリンクしておく。ここの「分布」を見ると、思いっきり金沢市が周囲と違うことがわかる。特に「道明寺、上方風」の「分布」によると、北陸地方の中で金沢市だけ離れ小島の如くぽつんと浮いているようだ。
しかし今回「子どもの頃」という単語を2回使ったが、よくよく考えると私の子どもの頃って、四半世紀どころか○十年前じゃん。もう「大昔」と言うべき時代なんですな。ひー。
どうでもいいことだが、この家に引っ越してきたのが、ちょうど6年前。この辺はまだ「過去」の範疇ですな。
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