夏越の祓

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今日は6月30日ということで、夏越の祓の日。
夏越の祓といえば、茅の輪くぐり。といっても、こちらではあまり見かけない。私も子どもの頃に見かけた記憶はない。最初の職場は石浦神社(金沢最古の神社らしい)の近くだったけど、茅の輪を見た記憶はこれまた無いなあ。
ちなみに金沢市北部から北の旧河北郡では、古文書にも大祓の神事が見当たらないらしい。ということで、今でもやらないそうだ。

最近はあちこちで見かけるようになったので、自転車で散歩がてら行ってみた。
行ったのは神明宮。金沢五社の一つである。調べてみたら、うちは偶然にも神明宮のテリトリー(笑)らしい。この神社の管轄ってのも、けっこう「??」なんだよね。石川県神社庁のサイトで「泉野櫻木神社」を見ると、目が点になること間違いなし。
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境内に置かれた茅の輪。しかし10時過ぎだというのに、誰もいない。社務所も売店も閉まっているし、賽銭箱も置いてない。このやる気の無さは...(以下略)。

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茅の輪のくぐり方が掲示されている。これだと1回でいいわけ?8の字に3回ぐるぐる廻る、っていう話だったんだけどなあ。ま、面倒なので8の字に1回くぐって終了。今年前半の垢はこれで落ちたぜw

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売店で売られている人形。以前うちのポストにこの人形が入っていたことがあったが、調べてみると、確かに近所なんだけど管轄外の神社からだった。いいのかね、越境人形流し(爆)
まあ今年前半の穢れは大したことないので(当社比)、人形を託さなくても大丈夫っしょ。大殺界の真ん中なので、日々おとなしく過ごしておりますw

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夏越の祓といえば京都の水無月が有名だけど、金沢では7月1日の氷室饅頭。結構美味しかった近所の和菓子屋が閉店したので、スーパー(と言っても地元和菓子屋が納入している)で調達し、お茶をにごす。これは昌永町にある「ひろよし菓舗」のもの。焼印入りは酒饅頭、無印は麦饅頭。
さて、フライングして食べますか。

(そういえば、6月30日はサロネン様(はあと)のお誕生日。55歳だけど相変わらず見た目年齢不詳で、クール光線wを発しながら指揮棒を振っているらしい。某有名海外オケの中の人が言っているのだから、間違いない!)

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このページは、しづが2013年6月30日 19:59に書いたブログ記事です。

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