2005/11/27
【プラネタ シャルドネ 2000】
イタリアはシチリアのIGTシャルドネ。
黄金色に輝き、脚はねっとり系で濃厚。
樽香が強いが、暫く経つとトロピカルフルーツ系の香り。
口当たり甘く、アフターにはナッツの味わい。
アルコール高く(14.5%)、新世界シャルドネに近いテイスト。
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【プラネタ シャルドネ 2000】
イタリアはシチリアのIGTシャルドネ。
黄金色に輝き、脚はねっとり系で濃厚。
樽香が強いが、暫く経つとトロピカルフルーツ系の香り。
口当たり甘く、アフターにはナッツの味わい。
アルコール高く(14.5%)、新世界シャルドネに近いテイスト。
【マコン・ミリィ・ラマルティーヌ 2002 レ・ゼリティエール・デュ・コント・ラフォン】
コント・ラフォンがマコンに作ったネゴシアン部門。
綺麗な黄色で、柑橘系、ハチミツの香り。
酸、ミネラルもすっきりだが、後口に若干の苦味あり。
唸るような白ではないが、綺麗な造りがラフォンたる所以か。
【シャブリ 1級 ヴァイヨン 2001 ヴォコレ】
NAPA旅行から帰り、きりっとした白渇望。で、シャブリ。
ミネラル含む果実味が・・・しない。
私にもはっきりわかるブショネ。無理飲みも1/3でギブアップ。
もう1本ある方は無事でいてほしい。。。
【トルブレック ステディング 2001】
豪州バロッサヴァレーの評判の造り手。
グルナッシュ、ムールヴェードル、シラーズのGMSブレンド。
濃いガーネットでコショウ、スパイス、赤系果実の香り優勢。
重さはなく、意外にスッキリ、あっさり飲める。
赤は飲まない家人にも好評。曰く「赤い色の白ワイン」。
今回の旅行のハイライトでもある『フレンチ・ランドリー』。
世界で2番目に予約がとれない店との由。
今回は3ヶ月以上前にインポーターさんの顔で予約。
本日のディナーコースは$300、会計はひとり$500。
なお、料理名を和訳できる知識なく、お品書きのまま表示。
"OYSTERS AND PEARLS"
"SABAYON" of Pearl Tapioca with Beau Soleil oysters
and Russian Sevruga caviar
濃厚なスープ感覚でうまいっす。
SALAD OF SHINKO PEARS,
Celery root "Confit", pickled red radishes, mizuna greens
and madras curry "Vinaigrette"
SAUTEED FILLET OF JAPANESE "KANPACHI",
Matsutake mushrooms, broccolini "Fleurettes" and
Devil's Gulch Ranch "Aigre-Doux aux wasabi Fraiche"
"BEETS AND LEEKS"
Maine lobster tail "Cuite Sous Vide au Beurre Doux",
with melted King Richard Leeks,
"Pommes Maxim's" and red beet essence
これも絶品。パリパリ感がたまらない。
SIRLOIN OF DEVIL'S GULCH RANCH RABBIT,
braised swiss chard. Applewood smoked bacon
"Wafer" and "Sauce Perigourdine"
HERB ROASTED SADDLE OF ELYSIAN FIELDS FARM LAMB,
globe artichokes, caramelized sweet garlic,
"Panisse Croustillant" and thyme-infused extra virgin olive oil
"NISA"
piquillo peppers, "Salsiccia Rioja", country bread "Croutons"
and Spanish capers
写真失念。
SATSUMA MANDARIN SORBET
"Aux agrumes d'automne et feuille de bric crouquante"
VALRHONA CHOCOLATE "DOME"
wildflower honey-sicilian pistachio "Nougat Blanc",
cocoa Nib "Coulis" and "Cerceaux de sucre"
その他、グジェール、スティック、卵の殻等もサービス。
料理名をメモしなかったのが痛い。思い出せない。
【サヴィニー・レ・ボーヌ 1級 ラ・バタイエール・オー・ヴェルジュレス 1986 アルベール・モロー】
ヌーボーの祭りも好きだが、今年はあえて19年ワイン。
ドライチェリー、土の香りに少し経つとダシ系の味。
タンニンはこなれるも、少し酸味は残る。味わいはマイルド。
ドミニク・ローランのボージョレ・ヴィラージュとほぼ同じ価格。
あなたならどうする?
連日のワイン会。和食の店にワイン持ち込み。今日は癒し系で。
【ジュヴレ・シャンベルタン 1級 ヴァロワイユ 1995 ドメーヌ・デ・ヴァロワイユ】
うげ持ち込みのジュブシャン単一畑。
ルビー色。赤い果実中心の香りで、獣臭もほのかに。
熟成香もありなかなかよいが、いまひとつ特徴がない銘柄。
【シャトー・デュクリュ・ボーカイユ 1978】
元同僚の米国出張土産。メドック2級。ボルドー古酒はお初。
ガーネットにエッジは茶色。熟成を感じさせるよい色ですなあ。
赤系果実や杉、カシスなど幾重にも重なる複雑な香り。
これ1本でいつまでも飲んでいたい。そんな感じ。
※デジカメを忘れたので画像無し。後日入手次第アップ予定。
ワイン講座の仲間と総勢19名でBBQパーティー@多摩川縁。
最初はビール、その後は計16本のワインが空に。
なお、ワインはほとんど寄付にて>>>ありがとうございます。
◇ロジャー・グラート カヴァ ロゼ NV
スペインのスパークリング・ロゼ。見た目も綺麗。
◇ブルゴーニュ・ブラン 2001 モンジャール・ミュニュレ
ミネラル感が焼き牡蠣と好マリアージュ。
◇シガラ・ブラン 2003 シャプティエ
南仏のミュスカ/マカブーの白。最初甘く、最後辛い。
◆シャトー・ダルマイヤック 1997 マグナム
熟成感あるもまだ若さあり。ボルドー1997は今いい具合。
◆コート・デュ・ローヌ リゼルヴァ ペラン 2001
上品なベリー系果実が前面。熟成させたら面白いかも。
◆バルテリーナ ※銘柄名不詳
タンニンと酸のバランスに感心。
◆イゲルエラ 2004
PP90点のスペイン赤。ガメイっぽいと感じたのは私だけ?
◇ペドロ・ヒメネス ボデガス・ロブレス
デザートワイン。
【マルサネ サンパニィ 1999 レシュノー】
漫画「神の雫」に登場した(らしい、読んでいません)ワイン。
ヴィンテージは2001年だったらしいが、これは良作年1999。
濃い目のルビー色。完熟ベリーの後ろにチェリーのような香り。
少し熟成感が出てきており、タンニン、酸がこなれて飲み易い。
レシュノー兄弟のいい仕事振りがわかりますな。
会社同僚の送別会兼ワイン会でオステリア・ボーチェ・エ・ノッテ@恵比寿へ。
オステリア風だが料理は美味しく、サービスにも満足。
《ワイン編》
【シャンパーニュ ベル・エポック 1996 ペリエ・ジュエ】
エペルネのハウス。ラベルはエミール・ガレのアネモネ。
泡が細かいものの収まるのは早い。グラスのせいかな?
濃い黄色。ハチミツ、メロン、ケーキのような濃厚な香り。
【コンテ・ディ・サレミ グレカニコ/インツォリア 2003】
お店からとったシチリアIGTの白。あっさり系で清涼果実。
白い花の香りとやや甘いアタック。後口にやや苦味。
【カレラ ピノ・ノワール ミルズ 1996】
4つの畑のうちで最も若いミルズ(Everett Millsに因む)。
(注)ただし、2002年からRYANが加わり畑は5つに。
まだまだ若い色調に、チェリー、フランボワーズ、なめし革。
結構濃い色で体躯も強いが、上品な味わい、複雑な香り。
【ガーギッチ・ヒルズ カベルネ・ソーヴィニヨン 1992】
シャルドネで有名なMike Grgichのナパ・カベルネ。
1992年はMerlot4%、Cabernet Franc9%が混醸。
濃いガーネットでエッジにレンガ色。熟成感あり。
プラム、黒ベリー系の香りに、杉、インク、なめし革。
タンニンも溶け込み、滑らかな舌触りでおいしく飲める。
【モスカート・パッシート・ディ・パンテレリア カビール 2003 ドンナフガータ】
お店からいただいた?ジビッポ種100%の甘口ワイン。
ハチミツ、オレンジピールの香り。すっしりくる甘さでなく、あっさり。
《食事編》
ひとつひとつのお皿がなかなかおいしい。こってり系でないのが◎。
しらすと青海苔の揚げパンがうまい。
パルマ産生ハム、鯛のマリネ、モッツァレラチーズ。
ホタテのパスタ。これ最高。
キノコのリゾット。旬の味。
メインは仔羊。この後、チーズとショコラで〆。
【マコン・イジェ ラ・クラ 2001 ドメーヌ・フィッシェ】
何度も飲んでる重量ボトルのマコン。
レモン、ミネラル中心の香り。ねっとり感は変わらず。
このワインを飲むと、夕食のエビフライが進む進む。
ピュリニィとの違いはややミネラル勝ちなところか?
【マコン・ヴィラージュ テート・ド・キュヴェ 1996 ヴェルジェ】
ネゴシアン、ヴェルジェの古めのマコン。セラー専科でひょいと購入。
黄金色、ミネラルとメロン、洋梨のようなよい香り。
やや甘めの味わいだが、後味に少し苦味が残る。
素直においしいと言える銘柄で、1本空いてしまいました。
【ルーウィン アート・シリーズ リースリング 2004】
恒例のジャンケンで2位となり貰ったリースリング。
先日飲んだルーウィンの従兄弟的存在(こっちはArt Seriesだけんど)。
嗅ぐとリースリングとわかるが、ペトロール香かどうかは未だに謎。
アブラってあまり嗅がないしね。因みに講座では花の香りと無難に回答。