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2004年06月28日

京極堂シリーズ映画化

ああ、ついにこの時がきてしまった。そう、京極夏彦の「京極堂シリーズ」が映画化されるのです。

「登場人物がワンパターン」「初めは斬新だったが、今は…(以下略)」といろいろ言われているし、私も少なからずそう思いますが、やはり新刊が出ると読んでしまう「お約束の本」でございます。
で映画化されるにあたって何が問題かというと、まずキャスティング。最初の「故獲鳥の夏」以来、登場人物のイメージを自分なりに作っていたものだから、実際に動く京極堂たちが自分のイメージと外れると、がっくりです。
私の好きな榎木津礼二郎は阿部寛ということで、まあ許せるか(もっと華奢な人を想像していたんだけどなぁ)。でもあの奇想天外なキャラを演じられるのかね。そう考えると、なんか違うような…(「はいからさんが通る」の少尉もちょっと違ったけど) 
鬱々の関口が永瀬正敏ってのは、大間違いじゃないの?! やはり永瀬正敏は「濱マイク」のイメージが強いっす。

キャストもともかく、あれは絶対に活字で読むべきものだと思う。そう思う私って、やはり年寄りかしらん?

2004年06月26日

イングランド敗退

あたくし1週間前に「決勝はイングランドとチェコ」と豪語しましたが、いきなりイングランドが準々決勝で負けてしまいました。いやはや。

といっても相手はポルトガル、「歴史的な名勝負」なんてコメントもついていたので、いい試合だったんでしょう(涙)。さっきスポーツニュースでちょっとだけ放映されていたのですが、ベッカムはおもいっきりPK外していました。いつぞやのロベルト・バッジオのようです(ベッカムは1人目だったようだけど)。イングランドの1点目はオーウェンのシュートだったのだけど、これがまた巧いというかなんというか。ネドベドの豪快なミドルシュートもいいのですが、ターンしながらの技ありシュートもなかなかよろしいです。

ところでグループD、ドイツが落ちました。世間の噂ではラトビアvsドイツがあまりにもぬるい試合だったため、本国ドイツでも「もーあかん」という雰囲気が流れていたそうです。だってチェコの2軍に負けるんだぜ?外国メディアのドイツ評はこちら。手厳しいですね。

で、私の決勝予想(改)は、ポルトガルvsチェコということで決定。

2004年06月22日

あなたは本当は何人?

あなたは本当は何人?という名の占いサイトがあります。自分の名前と生年月日、血液型を問われるままに書き込むと…
「しづさんは【 ブラジル人 】です!」だそうです。ブラジル人かよー。全然違うような気がするけど、えーい、サンバ踊ってやるぜー(うそ)。

笑えるのが「しづさんの本当のお母さんは、現在、アラバマ州をさまよい歩きながら、あなたの名前を叫んでいます。」の一言。そうか、ニューオリンズ(ルイジアナ州)へは行ったけどニアミスだったな、なーんて考えてしまいました(笑)

2004年06月19日

Euro2004

ワールドカップが4年ごとって、間が長いな…と思っているそこのあなた。オリンピックが冬季と夏季と交互に行われるように(こうなったのは最近のことだけど)、サッカーにはワールドカップの間に欧州選手権というものがあるのですよ。

公式サイトにアクセスすると、いきなりイタリアvsスウェーデンがドローとのお知らせ。うーむ、グループCはまずイタリアが抜けて~と思っていたのに、ちと怪しくなってきました。暑いポルトガルの地でのプレーなのに、北欧諸国ががんばってますね。
同じくらいたまげたのが、グループA。ここは当然スペインとポルトガルでしょ、って感じですが、なーんとギリシャを筆頭に3強1弱(ロシアはどうした?)。ぶったまげの開幕戦から、がんばってますね>ギリシャ。オリンピック開催地の名誉にかけて…って関係ないってば。
で、「死のグループ」といわれているのが、グループD。チェコ、ドイツ、オランダの三つ巴。現在チェコが頭一つ抜け出していますが、まだまだわかりません。

残念ながら地球の裏側での試合なので、生中継は見ることができず。地上波で放映される試合は、ビデオに撮って見ています。でも…やはり結果を知った後では、緊張感に欠ける…(かといって、朝の4時から試合を見れないって)
私としてはチェコとイングランドにがんばってもらって、決勝でこの2チームが当たるところを見たいものですだ。こないだ日本代表にホームで負けたチェコだけどさっ。あれが真の実力だとは思いたくないっす。
と、ここまで書いたところで「ベンゲル氏の決勝予想」を見たら、「決勝はフランスvsチェコ」なんて書いてあるじゃない。おおお、ダンディ・ベンゲル様と予想が似ているわぁ。違いはフランスびいきかイングランドびいきかというところだけで(ベンゲルはフランス人)、チェコに注目しているのねん。

明日の早朝は、そのチェコvsオランダ。しっかりビデオに撮らなくては。

2004年06月13日

10 minutes older

先日「10ミニッツ・オールダー~人生のメビウス~」という映画を見てきました。これは10分の短編映画7本から成るオムニバスなのですが、各映画の監督があっと驚く巨匠ばかりなのです。

しかーし、長めのこってり映画が好きな私にとっては、10分は短すぎ。元々センスが欠如しているのか、淡々かつ10分では「よくわからんぞー」というのも多々ありっす。
ちなみにこの映画を作った巨匠7人はアキ・カウリスマキ、ビクトル・エリセ、ヴェルナー・ヘルツォーク、ジム・ジャームッシュ、ヴィム・ヴェンダース、スパイク・リー、チェン・カイコーでございます。どうです?豪華メンバーでそ??

ヘルツォークの作品はドキュメンタリー映画で、「そりゃ反則じゃないかい」って感じ。10分すら長かった・・・。スパイク・リーも2000年アメリカ大統領選挙のゴアvsブッシュネタで、ゴア陣営のインタビューばっか。「あの10分で形勢が逆転した」というのをいいたかったのはわかるけど、これも飽き飽き。
一番良かったのは、チェン・カイコーの作品。変わりゆく昔の街に対する思いを、シニカルかつコミカルに表現していたかと。次に良かったのは、ヴェンダースかな。エリセのは別格でよろし。さすがっ!て感じ。カウリスマキとジャームッシュの作品を結構好きな人が多いようですが、私にこの世界はわからん。単に理解力とセンスの不足?

最近は見たいものを絞って見ているので、あまり映画に関する失敗はないのですが、この映画に関してはいまイチという評価でございます。
ちなみにこの映画を上映していた映画館は、唯一金沢市中心部に残った「シネモンド」という映画館で、いわゆるミニシアターです。ここで来週から「Dogville」やるんだよね。見に行こうか行くまいか、悩むところです(^^;)

2004年06月05日

ぐるぐる~

昨日は飲み会(3月決算法人申告終了お疲れさん&私の歓迎会)でした。で、久々にやってしまいました。今日は二日酔いです。この時間になっても、のどは渇くし頭は重い。仕事の資料を持って帰ってきたのに、読むどころの話ではありません。

1次会はよかったのさ。飲み放題ということで、飲んだのはビール1杯とワイン。1次会が終わったときには、全然平気よ~でした。
しかし2次会がまずかった。飲み過ぎた。理由としては、
・行った洋風居酒屋の雰囲気がよく、私の好みだった。BGMがビートルズだった。
・久々のバーボンは、激ウマだった。
・明日休みだってぇのに、どーしよーもない客と会わなければいけない人がいて、荒れだした。仮に彼の名を「しんちゃん」としておこう。
 しんちゃんの愚痴を聞いて(それは至極もっともなものだったが)、「まー飲んでー」攻撃に負けた。

ちなみに2次会で行ったのは我可屋という店です。大学~公務員時代にこの辺でよく飲んだのですが、この店に行った記憶はありません。名前は有名だし、古くからやっているんですけどね。
私が学生の頃よく行ったのはVie Vogueというところ。ここもBGMはロック系なので、ロックとカクテル(やたら種類が多い)が好きな人は、是非行ってみてください。

で、2次会が終わって「バスで帰る~」とバス停に向かったときには、もうすでに目の前がぐるぐるでした。これはやばいと路線変更してタクシーに乗り、無事に家に入って布団をひいたらバタンキュー。今朝目が覚めると、天井がぐるぐる(^^;)
幸い日本酒を飲んだときのような吐き気はないからいいものの、さわやかかつ素晴らしい天気の日に家で二日酔いの私って・・・(泣)

ところでやたらとみんなに酒を勧めて荒れていたしんちゃんは、2次会の終わり頃からぐた~っという状態でした。果たして今日は無事に客に会いに行けたのだろうか。うーん(^_^;)