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2007年12月31日

年末のお買い物(その3)

大晦日です。さすがに今日は働かないのだ。映画を見に行こうかと思ったけど、寒い中をバスで出かけるのも面倒だな・・・ということで、またまた楽器と戯れて今年を締めそうな気配が漂っている。

お買い物と言っても、本当にちょこちょこと年末に買ったものの備忘録である。

・和菓子
「村上」へ行ったら人と車があふれていたので、近所の「たろう」へ行き、上生菓子を購入。これでお茶会をするのだ~。

でも正式なお茶会では、生菓子は濃茶の前ですわな。薄茶は干菓子だよな・・・(^^;;;

・エクササイズマットとゴムバンド
忘年会はそんなに無かったのだが、12月中旬から多忙ゆえまったくジムに行けず、食べたものがあっという間に血となり肉となってしまった。ここ数年で見たことがない体重に届いたため(昔の体重に戻ったといえばそれまでだが)、休みの間はビリーズブートキャンプをやろうと決心。で、上記のものを買う。
しかし、きつい・・・きつすぎるよ・・・>隊長!

・CD
年末は買わなければいけないものがいろいろあるので、ここ1ヶ月で購入したCDはJWのBATTLE LINESだけ。紙ジャケ・リマスター版とのことだが、音がそんなによくなっただろうか?きちんと聴いていないので、よくわからん。ライナーノーツは、やはり市川哲史氏のほうが面白い。
そういえば、スティーヴ・ハケットのVOYAGE OF THE ACOLYTEをダウンロードで購入した。これはあたくし的に大ヒット。ギタリストのソロアルバムと言うよりは、ギターを使ったシンフォニックロックという感じ。フルートやメロトロン、オーボエの使い方が上手い。オーボエはロックに合わないよと思っていたが、合っているんですねえ、これが。4人時代ジェネシスが私のツボにはまったのは、ハケットのせいか・・・と思わせる1枚。

寒いので街中へは行かず、これから郊外(車で行ける)のCD屋へ突撃しようっと。今年も最後までお買い物なのだ(爆)


2007年12月30日

年末のお買い物(その2)

いやーん、もう今年もあと1日足らずじゃないの。といいながら、今日も働くあたくし。どうせ天気も悪いしさー、ジムも休みだからね・・・というわけで自宅で仕事の資料を作ったり、楽器をさらったり。地味な年末だ(^^;;;

さてこれからシステム手帳を使うにあたって、決心したことがある。それは「自分の脳みその一部にしてしまうくらい使い倒そう」ということである(記憶力に関してはあきらめモード)。何だかんだ言ってもあちこちにメモや情報が散乱する日々だったので、これからは自分の周りにある情報を全て一箇所にまとめよう。そして、とにかくシステム手帳に記録する。その後に要る情報と要らない情報を取捨択一すればよい。
綴じ手帳だと後で捨てることができないから、つい記録する前に「書くべきか書かざるべきか」を選択してしまうのよねえ。

となると、リフィルの量は格段に増える。薄めのリフィルを使っているものの、ファイロファクスはパンク状態。ただでさえも金具に隙間ができてきた今日この頃、もう新しいのを買っちゃえ!とまたまたお買い物モードにスイッチオン。
散々悩んだ結果(呆れるくらい悩んだ)、アシュフォードの2007年秋の新作「レースボウ」を購入した。なんだかんだと検討した割には地元デパートで買ってしまったのだが、やはりこういうものは革の感じや硬さ、使い勝手をこの目で確かめないとダメですな。洋服は通販でも何でもいいんだけどなあ(w
ちなみに「レースボウ」は通販サイトでは全く見かけないのだが、なぜだろう?

結構派手なオレンジ色です。事務所の机の上にドンと置いておくと、目立つことこの上なし。右端の写真を見てわかるように、あまりリフィルは入れてない。今後増えていくとは思うが・・・


こんな感じで、見開き1日2ページを使っている。何をそんなに書くことがあるのだ?と言われそうだが、これだけで事務能率その他がまるで違ってくるのですよ。


これが1980年代終わりに購入したファイロファクスのウィンチェスターハーフ。ファイロファクスの中でも名品との噂だが、20年近くたっても革のなじみ方が非常によろしい。もちろん革の手入れはやっているし、これからも手入れして、いざというときに出動させるのだ。
システム手帳を新調するにあたって、まず最初に考えたのはファイロファクスだったが、最近のものはデザインはよくても「この革が5年、10年と持つのか?」というようなものばかり。最初は「クロス」のデザインに一目ぼれしてfilofax.ukでポチりそうになったが、実際に現物を見てツルツルな革にがっかり。
私の物には「Made in England」が金文字で入っているが、最近はデザインのみ本社で製造は中国とか。これでこの値段かよー、と叫びたくなるのは私だけではあるまい。というわけで、ミニスリム・バイブルサイズとも「革は輸入、製造は日本」製を選びましたのよ。さっすがコバの処理とかに気合が入っているわ~(^^)

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ノートやメモ、手帳が好きという文具オタクなあなたにお薦めなのが、このムック本。そんなオタクはあまりいないだろうけど、私はこれを手元に置いて日々ながめております。

2007年12月27日

年末のお買い物(その1)

連休前から年末調整モード。気を失うほどではないけど、またまた半年間の多忙期がやってきたなあ、とブルーな気分のしづです。こんなブルーな気分を吹っ飛ばすにはお買い物しかない!とある日スイッチが入ってしまった。

というわけで、今年も物欲大王降臨。今年のテーマは「手帳」。アクションプランナーも使い勝手に不満が出てきたので、11月中にいろいろと試行錯誤の結果、自作リフィルでほぼ満足のいくような状況を完成した。しかし、仕事での外出にバイブルサイズは重いし、かさばる。

最初に購入したのが「ミニスリム」といわれている型。

散々迷ったあげく、C-COMPANYというメーカーのバッファローカーフを購入。色はベージュにしたが、ちょっと地味かも。バッファローカーフは最初から柔らかく、非常に手になじみやすい。私としては硬い革が段々変わっていくのを楽しみたかったのだが、まあいいや。色はそれなりに変わるらしいし。
(要はプリントや加工をしてある革が嫌いなのだ。合皮やナイロンはもっと嫌い)

母艦となるバイブルサイズ手帳は、17~18年前に購入したファイロファクスのウィンチェスターハーフを持っているので、それを使用することにする。
予算よりも遥かに安く収まったので、筆記具も購入することに決定。ネットや本で見たところステッドラーのアヴァンギャルド・ライトがよさげなので、ポチる寸前までいった・・・が、一度現物を見てみようと街へくりだす。アヴァンギャルドを売っている店を見つけ、見せてもらった・・・が、軽くて頼りない。なんだかなあ。しかし一旦お買い物スイッチの入ったモードが元に戻るわけが無く、その店にある多機能ペンを片っ端から試してしまった。

で、購入したのがパーカーのインシグニア・マルチファンクション。昔々パーカーの万年筆を持っていたが、いまだにパーカー好きは健在なり。万年筆は大好きだし使いたいたいのはやまやまなのだが、今までもらったり買ったりした万年筆を全て紛失しているという前科持ちなので、グッと我慢の子っす。

しかし今年のお買い物ウィルスは強力だった。こんなもので物欲大王が去っていくはずがなかった・・・to be continued.

2007年12月21日

ランサーエボリューション試乗

財表に落ちたショックから1日で立ち直ったしづです。通知を見たその日の晩から、段ボール箱に封印してあったテキスト類&会計法規集を取り出している私って・・・会計法規集とはまたご対面したくなかったなあ。でも人生そんなに長くないのに、いつまでもなめくじ化していられないって。

ところで、先日車のオイル交換をしに、ディーラーへ行ってきた。そこにはいつも試乗車が置いてあるが、なんとその日にあったのはランサーエボリューションX。通称:ランエボ。三菱が誇るスポーツカーである。
うっひゃ~!乗りたいよー、けど無理だろうなあ・・・買う気も無いのに「試乗させてください」と言えないよ・・・とオイル交換を頼みに行き、ラウンジで待っていると、そこに私の担当のセールスの人がやってきた。

セールスさんと会うのは車を購入したとき以来だから、3年半ぶりである。しかし彼は私がスポーツカー好きであることを知っている。というわけで、無理と思いつつ「あそこに新発売のランエボありましたねー」と言うと、なんと「試乗してみます?」という。ええ、ぜひぜひ!というわけで、ランエボの試乗だ~!!

   
メーターです。この日は天気が悪かったので、シャッタースピードが遅く、思いっきりブレています。
しかし300km/hなんて、日本のどこで出すんだ? サハラ砂漠用か??

運転席はスポーツカーらしくぴったりしたホールドで、私のパジェロミニも真っ青なくらい狭苦しい。しかし、シートを一番前に出しても、前がよく見えない。どうやら私の身長では、背中にクッションを置かないとちゃんとした運転体制にならないらしい。こんなチビッ子がランエボを運転するのは、想定外なんだろうな(w
エンジンを掛けておそるおそる発進するが、クラッチがやたら重い。日々ジョギングとマシントレーニングをしている私ですら重いと思うから、普段運動していない女性は脚が攣ること確実である。だいたい最近は、MT乗る人って希少生物扱いだからねえ。ええ、私は死ぬまでMTのつもりですが、何か?
「クラッチはずっとこんな感じです」とセールス氏が言う。何万キロ走ったところで、クラッチが柔らかくならないのね。ついでに言うと、ブレーキやアクセルも硬い。とにかく脚力の要る車である。しかし、ハンドルにはパワステがついているので、ハンドル操作はそんなに苦労しない。昔、パワステの無いMini Cooperという車に乗っていたため、パワステがあるだけで楽勝である・・・と言うと、セールス氏が「僕もMiniに乗ったことがありますよ。昔、友達と一緒にMiniを運転してロックのコンサートに行ったんですけどね・・・」。そこで"ロックのコンサート"にすかさず反応するあたくし。「ちなみに誰のコンサートへ?」「フォリナーって言うんですけど、知っています?」

知ってるどころじゃないよ、フォリナーはデビュー作から聴いているよ!("4"までに限る)。最近ベスト盤なんかちまちま聴き返しているんだけどねえ。これは・・・と思った私、「私、2月にポリスのコンサートに大阪まで行くんですよ~」というと、「えーっ、ポリス!いいなあ」と言うセールス氏。
そこからは車の話は皆無、いきなり昔のロック話となった。ちなみに私はランエボを運転して、山側環状道路へ。70kmくらい出しているが、回転数はぜんぜん上がらず、おとなしいものである。さすがランエボじゃ。
いろいろ話しているうちに、セールス氏はドラマーだということがわかった。ずっと中断していたが、ここ2・3年再びバンド活動をやっているらしい。セールス氏の推定年齢は私よりも上だが、バンド活動ですよ。うらやますい。

私はクラシックピアノをちょこっとやったのだが、数少ないバンド経験では「楽譜が無いと弾けない」ので、非常に困った。とにかくコード進行がわからないのだ。耳コピーしようにもルート音がわからない、コード自体を教えてもらってもわからないので(AやFならともかく、Asus4なんてとっさに出てきませんがな)、いつもコードブックを持って、音符を書いていた。ショパンやベートーヴェンが弾けても、ダメなんですねえ。全く弾けないよりはマシだろうけど。
・・・という話を運転しながらセールス氏にしたら、彼曰く「クラシックの人って、そうらしいですね。うちのバンドに助っ人に来たキーボードの子も楽譜が無いと弾けませんでした」。
楽譜が無いと弾けないというのは私のコンプレックスで、暇と金と機会があればジャズピアノでも習いに行きたいものだと思っていたが、クラシックをやった人はそういう傾向があるのか。私だけじゃないんだな~と思ったけど、やはりジャズピアノはやってみたい。

私、ヴァイオリンもちょっと弾くんですよ・・・と言ったら、「それじゃU.K.ができますね」とセールス氏。U.K.キター!とばかりに、そこからはU.K.ネタで盛り上がる。
セールス氏によると、ビル・ブラッフォードの叩き方はそれほど難しくないらしい。「なでるような叩き方なんですが、割とやりやすいんです」と言う。へえー、聴いているこっちには、パリパリのパキパキに聴こえるんだけどなあ。それよりも、テリー・ボジオのテクは真似できないらしい。「U.K.の頃はそんなに難しいことをやっているわけではないので、セットさえあればなんとかなるんですがね」とセールス氏。つーことは、ミッシング・パーソンズとかってそんなむずいことやってんの?よくわからん。
そんなセールス氏が一番好きなのは、ZEPのジョン・ボーナム(ボンゾ)だそうだ。ZEPのDVDを見た後は、どうしても叩き方がボンゾ風になるそうな。というわけで、ここでもZEP話に花が咲く(w
あと、意外なところでカーペンターズのカレン・カーペンターが上手いらしい。間合いの取り方とかが独特だそうだ。というわけでyoutubeでいろいろと映像を拾って見たが・・・これもよくわかりませ~ん(爆)

そうこうするうちに再びディーラーに到着、車を降りてからもロック話を少々した後に「次回は3月末に1年点検に来ますから、そのときにはポリスのコンサート話をしますよ」と言ってお別れした。
ロック話は楽しいが、実際に楽器を演奏できる人の話はもっと楽しい。その人の主観と言えばそれまでだけど、ドラムスなんて全然わからなくて聴いているからね>私。
ちなみにセールス氏に「最近ジェネシスに凝っているんですけど、ひょっとしてフィル・コリンズって上手いんじゃないかなあと思うんですが」と言ったら、「・・・・フィル・コリンズ?フィルは上手いですよ~!」と半ば呆れた口調で言われた。私は客だからこの程度で済んだが、「何を言っとるんじゃワレ、一体何を何十年も聴いてるんじゃ~」と内心思ったに違いない(w


というわけで、私が試乗したランエボ。いい車でした。宝くじが当たったら買いますので、お待ちください>セールス氏

2007年12月14日

京都へ行ってきました(その2)

年末調整の関係で忙しくなってきたり、ZEPの再結成コンサートで涙した今日この頃。ふと気がつくと、旅行からもう半月が経過しようとしている。やばっ、記憶が薄れてくる・・・というわけで、京都旅行の第2弾。

翌日は朝からいい天気。朝食のバイキングでパンを過剰に摂取し、他の3人の冷たい視線を浴びてから(爆)、今回のメインである紅葉見物のスタートである。

ガイドさん(=兄)のお薦めでまずは真如堂へ。もうどこを見ても真っ赤。というわけで、写真を撮りまくったが、ここに並べてみるとどれもこれも真っ赤で面白みが無い(w

ここは人も少なく、写真を撮る余裕もそれなりにあった。時間が早かったせいもあるかな。

真如堂を後にして、金戒光明寺へ。ここは幕末、会津藩の本陣だったらしい。本堂の中では光明寺と会津藩に関するチラシが50円で売られていた。戦国・幕末ネタ好きとしては敵のことでも知っておかねばならない・・・というわけで、当然購入(w
それによると金戒光明寺が会津藩の本陣に選ばれた理由としては、高台にあって京の街を一望できることと御所に近いことが挙げられていたが、確かにちょっと高台で眺めがいい。高い建物が全く無かった時代ではさぞかしよく見えただろうと思うが、天王山や淀川まで本当に見えたのだろうか?

金戒光明寺から丸太町通に出る途中のお寺で。寺の名前は忘れた。

丸太町通を東進し、哲学の道へ。
想像していた事とはいえ、とにかく人が多い。写真も何枚も写したが、ろくなものが無かった。というわけでアップできず(泣)
哲学の道を南下し、お次は熊野若王子神社へ。やたらと人が多いが、境内はあまり大きくない。というか、京都の寺は大きすぎます(w
境内で売られていた焼き栗はウマーです。デパートの地下などにある甘栗みたいにベタベタしていないし、自然の甘みがでているし。なぜか栗の皮がはじけているのが多く、非常に皮を剥きやすいのも好印象。栗オタの人はぜひ食べるべし。

お次は南禅寺。ここから人混みが本格的となる。この辺になるとCONTAX Ariaでのマニュアルピント合わせをする心の余裕もなく、Ariaちゃんはカバンの中で眠ってもらうことに。TVS-Dで撮りまくるが、やはり落ち着いてみるとろくな写真が無い。というわけで南禅寺も真っ赤だったが、写真は無し(^^;;;

南禅寺の隅にある琵琶湖疏水の水路閣を見てから、地下鉄蹴上駅へ。
ここにあるのが「ねじりマンポ」。「ねじりマンポ」という言葉を聞くのは初めてだったので「ねじり?ねじり何??」と何回も聞いてしまった。マンポというのはトンネルのことらしい。
   
これがねじりマンポ。疏水の取り入れ口何箇所かには石額や碑があるそうで、ここに一覧が載っている。こういう碑を見る旅も面白いかもしれない。行くのが大変なところもあるだろうけど。ちなみにここには「雄観奇想」と書いてある。

地下鉄を烏丸御池で降り、京都国際漫画ミュージアムで「京野菜バーガー」なるものを食べた後、京都府京都文化博物館へ行って、「トプカプ宮殿の至宝展」を見る。最終日とあって、ここもすごい人。キンキラキンの装飾物よりも、スルタンからの勅令文書に萌え~でしたね、あたくしは。アラビア文字の花押なんて、ゲージツ品ですよ。

再び三条通を通って、御池地下駐車場で車に乗り込むと、一路金沢へ。石川県に入ったころから、雨が降ってきた。やっぱり北陸だなあ。
偶然とはいえ、紅葉の京都を満喫できてラッキー!な2日間だった。できればもっと人が少なければ・・・と思うのだが、世界的観光地にそれは無理ですなあ。ちゃんと写真を撮りたければ、早朝に行くしかないか・・・
とにかく身内のみなさま、お疲れ様でしたm(__)m

2007年12月08日

京都へ行ってきました(その1)

今年は残暑が厳しかったせいか、各地の紅葉は遅いとか。今日YOMIURI ON-LINEを見たら、日比谷公園の紅葉が載っていた。へえ~、12月の2週目で紅葉がピークですか。確かに遅いかも。

偶然にも紅葉のピークとなった先週末、京都へ行ってきた。毎年恒例の家族旅行というヤツである。
今回は妹の運転する車で京都へ突撃したのだが、碁盤の目状態の街でよかった~と思うこと数回。しかし最近の私の口癖は「別に道を間違えたからといって、パスポートが要るわけじゃなし」である。本当に道がわからなくなったら、どこかに車を停めて地図で確認すればよい。それだけだ。

京都在住の兄と合流して、京都市役所前をスタート。まずは寺町通りを御所のほうに向かって北上する。
この通り沿いには昔ながらのお店がぽつぽつと並んでいるが、こじゃれたカフェなんかもある。人がいないので、歩きやすい。

これは途中で立ち寄った下御霊神社の紅葉。こんな感じで、あちこち真っ赤です。

ぶらぶら歩きに疲れたので、ちょっとお茶を一杯。ということで、立ち寄ったのが「一保堂」。お茶では有名処だそうな。

奥に喫茶室があるということで、そこに直行。私と母は玉露、兄と妹は濃茶をいただいたが、濃茶は緑ペンキ状態である(w いや、これはこれでおいしいんだけどね・・・やっぱり大量に飲むものじゃないなあ(当たり前です)。
玉露は「お茶の葉をたっぷり、湯冷ましを3回やって1分40秒蒸らす」のだが、私のようにセカセカした人間には無理かも(爆)
妹はここでお抹茶を買っていた。正月に点ててくれるらしい・・・期待してまっせ(^^) 
おいしい和菓子を調達しなければ・・・福梅は甘すぎだけど、濃茶にはいいかも。

寺町通りを南下して、三条通りへ。ここでやっと昼ごはん。行ったのは漬物寿司の「なり田」

ここは漬物の店なので、店に入ると漬物がたくさん置かれている。その漬物を使ったお寿司なのだが、漬物は酢飯にもよく合う。酢飯は好きだが生魚嫌いの私には、ものすご~くウマウマな食べ物だった。


三条通りにはしゃれた店も多いが、昔の建物もたくさん残っている。これは中京郵便局。1902年築の建物で、外側だけ残して中は改装されているらしい。他にも旧日本銀行京都支店(文化博物館別館)といった1900年代初期の洋風建築を見ることができて、なかなか楽しい。

その後は室町通りの小物屋や手ぬぐい屋をウィンドーショッピング。何度も財布を開きかけたが、なんとか理性を保ってしまった(^^;;

これは松坂屋。あの松坂屋ですよ、奥さん(w
1749年に仕入問屋として開設とか。現在は染職デザインの研究所となっているらしい(Wikiより)。

一旦ホテルにチェックインした後、再び街中へ。その後は寺町通り→新京極という人混みコースをぶらぶらし、京都ロフトへ。「なぜ京都にきてまでロフトに・・・」と言われたが、京都だからロフトに行きたかったんですよ。「あれが欲しい」と思っても、金沢には無い確率85%だもんなあ。今回の目標は手帳コーナー。システム手帳の革の状態を知りたかったので、いろいろと比較することができたわ(^^) ほんとは銀座の伊東屋が一番いいんだろうけどね・・・

「ライトアップ中の清水寺へ行こう!」と妹は主張するが、四条河原町あたりから人また人。こんな人混みの中で行ってどーする、と清水寺ツアーはあっさり中止となり、COCON烏丸を見てから夕食。途中京都大丸の地下で買った「茶の菓」なる濃茶ラングドシャが、これまたウマー。これを食べると、その辺の「抹茶なんとか」なんて、抹茶の味がしませんがな。同じく大丸の地下で自分用の「千寿せんべい」をゲットし、目的物を手に入れた満足感いっぱいで一日目は終了したのであった。