圧力鍋
今日の仕事の帰り、何の気なしに近くのジャスコに寄った。
職場の近くにはジャスコがあり、生鮮食料品は24時間、一般商品も23時まで販売しているため、夜遅くなったときには結構重宝しているのだ。
すでに時刻は20時半過ぎ。家庭用品売り場をぶらぶらしていた私が目を留めたもの・・・それは圧力鍋である。
鍋に関しては昔「鍋フェチ」といわれたくらい持っているのだが(ル・クルーゼばかり)、やはり圧力鍋でしかできない料理も存在する。そのいい例が玄米。2,3年前玄米を食べようと土鍋や炊飯器でいろいろ試してみたのだが、どうしてもうまくいかない。白米は鍋オンリーでうまく炊けるのだが、玄米はどうも要領がつかめない。そこでネットで研究したところ、圧力鍋だとおいしく炊けるらしいということが判明。しかし圧力鍋は高い・・・鍋に2万円はちょっとなあ・・・とずっと思っていたところだった。
今日ジャスコで売っていたのは、2.5Lで2,980円という破格値。WMFにすべきか、フィスラーにすべきか・・・と考えていたのだが、買ったからといって使いこなせるかわからないし、まあとりあえずこんなところで、と見た瞬間に即決。その足で玄米も買い、いざ炊飯じゃ。
家へ帰って、さっそくネットで玄米の炊き方を検索。圧力をかける時間も蒸らし時間もまちまちのレシピの中から、こんなもんかというものを選択し、実行してみる。とりあえずは2合だな。
蒸らしております。ドキドキ。
圧力鍋の欠点は、調理中の鍋の中が見えないこと。圧力が抜けて鍋のふたをとるまでは、スリルとサスペンスの世界である(大げさ)。というわけで、ふたを開けると・・・
カニ穴だ! 成功だわっ!!(黒いのは一緒に炊き込んだ、だし昆布)
一口食べてみると、う、うまい(涙) もうちょっともっちりしているかなあと思っていたのだが、わりとパラパラ。まあこれは水の量と炊飯時間が短いレシピを使ったから、仕方が無い。しかし私は固めの食べ物が好きなので、このくらいでちょうどいい。玄米のプチプチした歯ざわり、ウマー。
1回目で成功、ってあたしゃ飯炊きの天才かも~、と自画自賛しながら梅干とともにご飯を食べる。日本人でよかったと思う一瞬である(ww
実は玄米炊飯以外に圧力鍋で作りたいものはないのだが、せっかくなので少し研究してみます。光熱費の節約になるかも。しかし煮もの系は、ル・クルーゼが一番うまくできると信じているこのワタシ。さて、どんな料理ができることやら。