2005/4/30
【プイィ・フュイッセ レ・クレイ VV 2001 ダニエル・バロー】
先日飲んだ同銘柄のヴィンテージ違い。
夕方から抜栓して香りをみたら・・・ブショネっすね。
飲めないほど醜くないのでガブ飲みします。
なお、背景は♪う~すべ~にい~ろの~♪ハナミズキ。
基本色は白ですが、本家米国産はもっと紅色だったような気が。
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【プイィ・フュイッセ レ・クレイ VV 2001 ダニエル・バロー】
先日飲んだ同銘柄のヴィンテージ違い。
夕方から抜栓して香りをみたら・・・ブショネっすね。
飲めないほど醜くないのでガブ飲みします。
なお、背景は♪う~すべ~にい~ろの~♪ハナミズキ。
基本色は白ですが、本家米国産はもっと紅色だったような気が。
【プイィ・フュイッセ レ・クレイ VV 2000 ダニエル・バロー】
もう入手困難になりつつあるマコンの新進気鋭の名手(酒?)。
記録によれば買った時は2,000円台半ば。ラベル紙は貧相。
黄金色で脚はねっとり。ハチミツ、レモン、メロンの香り。
口に含んだ瞬間の旨さが秀逸で、舌の先でしゅうぅぅぅと凝縮。
後口に残るタイプで、後味の好さも結構持続。
連休はダニエル・バロー特集か?
【シャトー・クフラン 1998】
一世を風靡したオーメドックのブルジョア級ひばりワイン。
ガーネット色。エッジに熟成感。ブラックベリー、スパイス。
タンニンもこなれて飲みやすいが、深みには乏しい。
瓶の裏を見るとメルロー85%とか。
【プイィ・フュイッセ VV シャトー・フュイッセ 1999】
はなみずき(Dogwood)が綺麗なので(?)、夕刻から抜栓。
マコンの大御所ジャン・ジャック・ヴァンサンの作るプイィ・フュイッセ。
粘性があり、レモン、バニラの香り。ミネラル。酸味強し。
このワインは時間をおくとバターナッツの余韻だったはず。
→吹きこぼれもあり、やや熱を帯びた感じでストンと落ちてしまいました。
【チェレット アルネイス・ブランジェ 2003】
ワイン講座への参加も3回目。今回はイタリア。
ジャンケンでGETしたアルネイスDOCランゲの白ワイン。
白桃、花の香りがあり、甘さの後にミネラルの苦味。
酸もソフトで飲みやすいワイン。時間をおくと・・・だけど。
なお、グラスはボーヌのマルシェ・オー・ヴァンのもの。
といってもワインではなく、本の話。図書館で予約していの一番にGET。
一生のうちで一度はアンリ・ジャイエのクロパラ飲むぞと心に誓う。
【クロ・ペガス シャルドネ ミツコ・ヴィンヤーズ 2000】
カリフォルニアはカーネロスのワイナリー。
畑名のミツコは日本人の奥様の名前だそうです。
色は密度の高そうなイエローで粘性が強く、脚が長い。
香りはリンゴ、桃、バニラ、ヨーグルト(MLF?)で飲みやすい。
新世界的ではあるが、そこはかとないまとまりを感じる。
久し振りに楽器の弦を張り替えて練習。
【松永仁一朗 1980】・・・左
学生時代に買ったクラシックギター。高音の「甘~い」ところがお気に入り。
練習曲はヴァイスのパッサカリア。
【アントニオ・マリン・モンテロ 1989】
NYのギターサロンで買ったスペインの巨匠(中古)。
圧倒的な音量と音の伸び。マンション向きでない楽器。
練習曲はパッヘルベルのカノン。
【クメウ・リバー シャルドネ 2000】
WS93点のニュージーランドのシャルドネ。
濃い目の黄色にバニラ、トロピカルフルーツの香り。
酸は強くなく、新世界っぽいアタックなれど、バランスはよい。
そこはかとなく上品さを感じる。NZ、行きたいねえ。
【コート・デュ・ルーション・ヴィラージュ ビラ・オー 2000 シャプティエ】
ローヌの鬼才、シャプティエが南仏で造るワイン。
セパージュはグルナッシュ、シラー、カリニャン。
濃い~色に完熟ベリー系の香り+スパイス。茎のニュアンス。
深さはないが、美味しいワインではあります。
【リースリング ヴァンダンジュ・タルディヴ 1998 ビネール】
昼下がりの部屋から桜を愛でながらアルザスの遅摘みを。
過剰熟のぶどうに貴腐菌が付き、はちみつの香りの甘口。
どぎつさはなく、むしろあっさりと楽しめるワイン。
右は散歩しながら撮った近所の桜。そろそろ今年も終幕か。
花粉症をおして、箱根強羅に家族旅行。案の定、涙目に。
【ゴッセ エクセレンス・ブリュット N/V】・・・左
グラスで泡物。ゴッセはキャンペーン中か?
泡立ちが元気よく(やや荒め)、イースト香が心地よく。
隣はエチゴビールの箱根献上ビール。麦芽、ホップのみ。
【コルディエ コレクション・プリヴェ ACボルドー 2000】
ネゴシアンのコルディエ社謹製サッポロビール輸入。
普通のACボルドーより少し甘い。
《料理編》
甘エビとホタテのタルタル。ほうれん草、桜のパン。
金目鯛とイトヨリ。牛フィレ肉のステーキ。
ガトーショコラとパンナコッタ。
ワイン講座の知人とその会社の方とワイン飲み会。
場所は銀座の「マンジェ エ ボワール ナガオ」。
乾杯はクレマン・ダルザス1992(ビオ系、ビネールだっけ?)、
グラスでF. ショーヴネのブルゴーニュ・ブラン2001のあと、
以下の持ち込みワインを。
【ミューラ ケミジ&ポータイ 1998】・・・左
マスターソムリエ、エマニュエル・ケミジ氏のメリタージュ。
ジャムを煮詰めたような香りに杉のニュアンス。
ほどよくこなれたタンニンの甘さ。最初からおいしい。
【メリーヴェイル プロファイル 1996】
加州のプレミアム・ワイン。コンサルタントはミシェル・ロラン。
濃いガーネットに黒ベリー系、バニラの香り。
最初はそれほど香らず、「えっ?」てな感じだが、
徐々に開いてくると上品なはっきりした輪郭が。
料理はどれもおいしい。メインは鴨のポワレ。炊き込み鯛飯も絶品。
デザートはチリの"CARMEN 2001 LATE HARVEST"、セミヨン100%。
【メルヴィル ピノノワール 2002】
「サイドウェイ」にも出て来たカリフォルニアのニューウェーブ。
ガーネットに近い色。粘性の強い脚。熟したベリー、プラムの香り。
酸はしっかり、タンニンは滑らかで非常に飲みやすい。旨い。