2007/4/29
◆ブルゴーニュ ロゼ ロザエ 2005 ロブレ・モノ
新ブルゴーニュ世代。レストランで飲んで気に入ったもの。
おそらくセニエ法による抽出のしっかりしたロゼ色。
イチゴ、チェリーの香りが前面で口当たりに甘さ。
可愛らしい果実味たっぷりで飲みやすい春のワイン。
購入価格1,680円(2007/1)。
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◆ブルゴーニュ ロゼ ロザエ 2005 ロブレ・モノ
新ブルゴーニュ世代。レストランで飲んで気に入ったもの。
おそらくセニエ法による抽出のしっかりしたロゼ色。
イチゴ、チェリーの香りが前面で口当たりに甘さ。
可愛らしい果実味たっぷりで飲みやすい春のワイン。
購入価格1,680円(2007/1)。
◆ブルゴーニュ ルージュ ポサンジェ 1995 ルモワスネ
1877年設立のボーヌのネゴシアン。私の定番。
良いものには"Posanges"等の名前が付けられる。
綺麗なルビー色、エッジは熟成色、香りは若い。
赤ベリー、チェリー、小梅。酸のバランスもよい。
リコルク出荷のようだが、はずれのない安定感がウリ。
購入価格2,286円(2007/3)。
◆シャトー レ・トロワ・クロワ 1998
元Moutonの醸造家、パトリック・レオンの造るワイン。
右岸優勢の1998年ということで買ったフロンサック。
エッジはまだ若く、赤ベリーやスパイス、土の香り。
徐々に複雑さが出て、チョコレートやコーヒーも漂う。
タンニンも溶けてMerlotらしい甘さ。CP高く、おいしい。
購入価格2,050円(2002/4)。
研究所長MyPと「某コミュメンバー500人達成記念ワイン会」に参加。
諸事情にて参加が遅くなったため、完全制覇は叶わず。。。
☆Jeriko Brut Mendocino
◇Hendry Unoaked Chardonnay 2005
◇White Oak Sauvignon Blanc RRV 2003
◆Graziano Zinfandel Rose Mendocino 2005
◆Duxoup Charbono Napa 2004
◆Kosta Browne Pinot Noir Rose 2005
◆Enotria Nebbiolo Mendocino 1998
◆Mueller Pinot Noir RRV Emilly's Cuvee 2003
◆Littorai Pinot Noir Hirsch 2003
◆Michel Schlumberger Melrot Dry Creek Valley 2002
◆Clos du Val Zinfandel Carifornia 1999
◆Terra Valentine Cabernet Sauvignon Spring Mountain 1998
◆MATRIARCH Napa Valley 2001
◆Spenker Zinfandel 2002
Kosta BrowneのロゼとSpenkerは差し入れとの由。
Charbonoという弱そうな?ネーミングの葡萄が珍種。
印象に残ったのは、White Oakの果実味豊かなSB、
Mueller PNの酸と旨味のタイミングの微妙なズレ、
MATRIARCH(Bondのセカンド)のカリカベっぷり。
◇ムルソー 1級 1999 シャトー・ド・ムルソー
11世紀に起源を持つ名門ドメーヌ。重量瓶も特徴。
André Boisseauxが1973年に購入、息子のJacquesが後継。
1級畑のシャルムとペリエールのブレンドとの由。
輝かしい黄金色に、白桃、バター、ハチミツの香り。
豊かな果実味のアタックに比べ、間奏部が弱い。
http://www.meursault.com/meursault/uk/index.htm
購入価格4,980円(2002/9)。
知人の新居祝いで高層マンションのパーティー室にてワイン会。
夜景を見ながら手料理とワインと景観で至福のひと時。
☆シャンパン サディ・マロ キュヴェ・ド・レゼルヴ ブラン・ド・ブラン NV
1948年にVillers-Marmery村に設立されたRM。
ボトルはフランスから直接配送されたものとの由。
泡の勢いは弱いが細かい。リンゴの優しい味わい。
◇シュグ シャルドネ カーネロス 2002
これもワイナリーから購入したものとの由。
樽由来のバニラが芳しく、白桃、バターの香り。
◆シャンベルタン クロ・ド・ベーズ 1973 ピエール・ジェラン
私の差し入れ。フィサン村本拠の造り手。
シャンベルタン クロ・ド・ベーズは0.6ha、樹齢70年。
茶色がかったルビーで、香りはリキュール、少し土。
古酒の味わいとも言えるが、残念ながらピーク過ぎ。
http://www.vin-de-t.com/district/bourgogne/bourgogne/gelin.html
◆ルーウィン CS アートシリーズ 1994
豪州マーガレットリバーのCHが有名な造り手。
健全なガーネット色で、黒ベリー、ユーカリ、スパイスの香り。
特に青草ぽい香りが特徴的だが、葡萄は完熟感あり濃厚。
さらにデザートワインまで。
◇マルク・クライデンヴァイス アルザス セレクション・ド・グラン・ノーブル 1988
アルザスのリュット・リゾネ栽培者のデザートワイン。
ゲビュルツトラミネール。スッキリした甘さ。
食事は奥様の手料理でイタリア小皿風からデザートまで。
約束なので写真掲載は一部のみ(食卓の雰囲気だけ)。
◆ブルゴーニュ ルージュ 2002 ティエリー・ヴィオロ・ギュマール
新ブルゴーニュ。堀昌代「リアルワインガイド」掲載の造り手。
ポマール拠点でドメーヌになったのは1994年。
薄めのルビー色に、赤系ベリー、チェリー、杏の香り。
最初はビオっぽい香りあるも、後に甘さを感じる味わい。
ピュアな果実味で酸もほどほど、おいしく飲みやすい。
ラベルにはPinot NoirienというPN別名が。
購入価格2,262円(2007/1)。
サンタバーバラのワインメーカーBenjamin Silver氏を囲んで。
Silver氏は東海岸出身でZaca Mesaで修行したとの由。
ローヌ種、ピノノワール、ボルドーブレンド等を生産。
ラベルは知り合いの芸術家作。暖炉の前に佇む女。
◇シャトー・メルシャン 甲州グリ・ド・グリ 2006
甲州種の果皮を漬け込んだとのことで色が濃い。
柑橘系よりも熟したリンゴのような香り。
◇Silver Viognier Vogelzang Vineyard 2003
最初はルーサンヌと思って植えられていたとの由。
UC Davisでの鑑定でヴィオニエとわかったらしい。
黄色い花の香り、スパイスというより果実味前面。
◆Silver PN Lake Marie Vineyard 2000
Martiniクローン。霧の多い冷涼なクリマから生産。
赤ベリー、チェリーの果実味中心で飲みやすい。
◆Silver PN Julia's Vineyard 2000
上記と3mileしか離れていないが陽当たりがよい畑。
Pommardクローンで95%がJulia'sの畑。
ラベル上の表示はSanta Barbara County。
赤ベリー、黒ベリーに強い酸、タンニンを感じる。
雑味がなくピュアな印象。これは好み。
◆Silver CF 2000
CF95%にCS5%のブレンド。カベルネと見紛う力強さ。
2000はCFの出来がよく、柔らかさを求めたCS混醸とか。
◆シャトー・メルシャン 長野メルロー 2004
メルローのまろやかさがよく表現されている。
インパクトはないが、安心感のある味わい。
Silver氏は合気道を習っていて、Syrahの名前はAikido。
White Hawk Vineyardの葡萄を使っているとのこと。
焼き野菜のサラダ。
真鯛のソテー。
◇ブルゴーニュ ブラン 2002 ルフレーヴ
ブルブラ2002の最後は大御所ルフレーヴ。
やや緑を帯びた黄色で、白桃、レモン、後味に軽くナッツ。
ああこれがそうだった、という樽のニュアンスがあります。
シャープながらバランスがよく、さすがに美味しい。
購入価格3,180円(2004/7)。
恒例のボージョレ無料試飲会に講座生と一緒に参加。
今年はモーゼルが不参加。文字通りボージョレの会に。
◇Beaujolais Blanc
◆Beaujolais
◆Beaujolais Villages
◆Brouilly
◆Chiroubles
◆Regnie
◆St Amour
◆Cote de Brouilly
◆Fleurie
◆Julienas
◆Chenas
◆Morgon
◆Moulin a Vent
印象に残ったのは、白のBeaujolais Blanc。
赤ではCote de Brouillyが果実味満開(VT2003)。
Moulin a Ventもしっかりとした構造でおいしい。
二次会は都内某所にて講座生シェフによるおつまみで。
今年は抽選でワインが当たらず、持ち込みのみ。
ボージョレ試飲グラスなので、香り・味とも仄かに感じる程度。
◇シャトー・メルシャン 甲州きいろ香 2006
昨年は甘夏風味だったが、今年は確かにフュメ香が前面。
新鮮溌剌といった印象から、じっくり楽しむワインに変化。
◆ボーヌ 1級 1999 ボーヌ・ドゥ・シャトー(ブシャール)
けれん味のない赤系果実がおいしいワイン。
◆テスタロッサ PN ゲーリーズ 2001
ガーネットに近い色に、黒ベリー、スパイスの香り。
酸が強すぎることもなく、飲みやすく。
◇ブルゴーニュ ブラン 2002 ギィ・アミオ
またまたシャサーニュの大御所。MyP贔屓の造り手。
綺麗な黄金色ですが・・・。残念ながらブショネ。
脚から察すれば美味しそうだったのですが。
購入価格1,980円(2004/1)。
◆ボーヌ 1級グレーヴ 2000 ニコラ・ポテル
ブショネを嘆きつつ、物足りなさからブル赤に突入。
新進(もう中堅?)ネゴシアンの中から正道ボーヌを。
綺麗なルビー色にエッジは茶色系だがまだ若い印象。
最初にチェリー、苺の香りが漂い、春らしいイイ気分に。
ただ、果実味とともに酸が突出し、いかにもバランス悪い。
タンニンも溶けて味わいは穏当。3日目には甘さも。
購入価格3,354円(2006/12)。