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2004年07月24日

音感テスト

音感鑑定のサイトを発見しました。
鑑定といっても、これはちゃんと音を聴いてのテストです。なめてはいけませんヨ。

ちなみにあたくし、絶対音感鑑定も相対音感鑑定も全問正解でした。へへっ。絶対音感は無いと思ってますがね。この相対音感鑑定は簡単すぎなので、ちょっと参考にならないかもしれません。
「マニアック音感鑑定」はまあまあだったようですが、「超絶!絶対音感鑑定」のほうはダメでした。平均律と純正律の違いまでは無理だ…442Hzと440Hzの違いならわかるんだけどなぁ。

どうでもいい話ですが、今日金沢で一番大きいクラシック音楽専門店へ行ったのですが、カルロス・クライバーのコーナーはできていませんでした。「追悼クライバー」とかいって、CDが積んであるかと思ったんですけど。代わりに山積みだったのは、村治佳織のCD。ファンの人には申し訳ありませんが、試聴した限りでは買う必要ないな、という感じでした。

試験まであと10日。7月は毎週末家で仕事だったし、この時期に音感テストやっている自体でもうあきらめの心境かと(^^;)
あと10日はヤマをかけた理論をひたすら覚えるのみ、ですね…(おいおい)

2004年07月20日

一つの時代の終わり

指揮者のカルロス・クライバー氏が亡くなりました。享年74才。

90年代後半は全く活動が無かったものの、私がクラシックを聴きだした80年代半ば~は「猫も杓子もクライバー」だったような気がします。あ、私の周りだけかい?
初めて買ったオペラのCDはクライバー指揮の「こうもり」だったし、ベートーヴェンの交響曲第4番や第7番は未だに私にとってのベストです。最初に聴いたのがクライバー指揮のだったので、すりこみ状態なんだな、きっと。
彼の指揮を「ニューイヤーコンサート」で見たときは「なんと華麗な指揮なんだろう!」とほれぼれ。しかし演奏する側に立ってみると、合わせるのが難しそうなんですけどね(^^;)
そういう意味では、わたしゃ思いっきりミーハーでございます、はい。

それまでロック一筋だった私が、オペラ・交響曲etc.といったクラシック音楽を聴きだすきっかけとなった、彼の指揮。
彼の死により確実に私の中で、ある一つの時代が終わりました。
(ちなみに演奏するきっかけとなったのは、アシュケナージとポリーニのピアノ、それにラフマニノフのピアノ協奏曲第2番だと思う)

2004年07月18日

夏はプロコフィエフ

…と何の脈絡もないことを書いたりしていますが、先日なぜかプロコフィエフのCDを買っちゃいました。てなわけで、朝の通勤時に聴いています。ブラームスを聴くよりも、よっぽどやる気が出るかもしれず。

プロコとは恐ろしく縁遠い人生を送っていた私ですが(笑)、なぜかこないだから「古典交響曲」が脳みその中でぐるぐると鳴り出し、CD購入に至った次第です。しかしなんで「プロコの古典」なんだろうね。

プロコといえば「ピーターと狼」ぐらいしか知らなかったのですが(どうだ、縁遠いだろう)、今回2枚組のCDを買ったおかげでいろいろと有名どころのつまみ食いをやっております。しかーし、プロコってうるさいよくわからん、というのが率直な感想。プロコ好きな人、すみません。どっかのサイトに「親しみがあるが、奇妙なメロディ」と評していましたが、全くその通り。でも「ロミオとジュリエット」はバレエ音楽らしくていいですね。「ダンサー達には踊るのが難しいと不評だった」とのことですが、ダンスが想像できるような音楽で、よろしいです。
ロック系ではプロコを使っている人がちらほら。「スキタイ組曲」はELPがカバーしているし、スティングも「キージェ中尉」からメロディをかっぱらって…もとい、借用しています。
それにしても、「古典交響曲」の第4楽章の1st Vnはすごいっすね。こんなもん生まれ変わらないと弾けません~。CDでも出だしの音がはっきり聞こえなくて、もどかしい。演奏(アバド指揮だ)が悪いのか、録音が悪いのか??

ロシアものといえばスクリャービン、ストラヴィンスキー、ラフマニノフ…みんなプロコよりは縁があるじゃないか。でもスクリャービンはやっぱりよくわかりませんでした(前奏曲をレッスンで弾いた記憶あり)。この辺の音楽が好きな人、ぜひ良さを御指南ください。

2004年07月10日

MALGA GELATO

久しぶりの食べ物ネタです。金沢に住んで以来、もう食べ物がおいしいのなんのって。スーパーで売っている野菜にしても魚にしても、激安かつ美味い。10数年ぶりに魚を堪能しています。だってさ、東京地方の魚って、食べるに耐えられないんだもんね。おまけに、金沢では鯵一匹100円以下ですぜ。鯵と侮るなかれ、塩をふって焼いたり、ショウガをのっけて蒸すだけでも美味いのだ。

昔住んでいた頃は、しゃれたカフェやレストランが皆無に近かったのですが、さすが21世紀になると金沢も変わりました。アイスクリームといえばサーティワンくらいしかなかったのですが、今はハーゲンダッツもあるし…とそんなに期待せずに行った「MALGA GELATO」なるジェラートの店、もう激ウマ。なんと、本店は奥能登、金沢近郊にある店は支店です。
今まで一番うまいジェラートはドナテロウズ、一番うまいソフトクリームは日光の霧降高原牧場のモノ、と私は思っていましたが、すべて吹っ飛びました。MALGA GELATOが一番です、はい。
なぜこんなに絶賛するかというと、やはり甘みの具合が私の「甘み許容センサー」にぴったりはまったからでしょう。ミルク系のジェラートって後味がけっこうしつこく残るモノですが、これに限ってはそんなこと全くなし。私はダブルを食べたのですが、「あとダブル2つはいける~」って感じでした。それなのに、素材の味はしっかりしています。ウマー。
全般的に金沢のスイーツって、あまり甘くないんですよ。だから食事の後に濃いコーヒーでデザート、ではなく、紅茶でさらっと食べるという感じですかね。和菓子もしかり。
惜しむべくは、昨日までの暑さがどっかへ行っちゃったことでしょうかね。気温23度で食べるよりも、33度で食べた方がうまいかと。

しかーし、エアコンのない職場で35度は辛いよ(事務所内は37度くらい)。アイスクリームがいくらおいしくても、暑すぎるのはやはり嫌です(^^;)

2004年07月05日

Euro2004 Final

決勝です。ギリシャが勝ってしまいました。たまげました。
私としてはポルトガルに勝って欲しかったんですけどね。これでフィーゴ達「ポルトガルの黄金世代」は無冠ですかい。

ついでにいうと、ビデオ撮りも最後の最後でボケをかましてしまいました。
なんとチャンネルを間違えて録画。巻き戻すとニュースばかりやっているので「???」と思ったら、違うチャンネルでした。ここにきてボケボケかよ。
ポルトガルのユニフォームを着るフィーゴも見納めだから、ぜひ見たかったんだけど(涙)
しかし、これでやっとうちのテレビデオ君(10年もの)のタイマー録画のしかたを覚えたのだから、良しとしよう。なーんとここ10数年、ビデオのタイマー録画をしたことがなかったのさっ。

いつものことですが、大きな国際大会が終わった後は祭りの後の静けさといった感じで、ちょっとさみしいっす。ウィンブルドンも終わったし。そろそろ勉強でもするか(もう遅いって)。

2004年07月02日

Euro2004 Semi-final

なななーんと、チェコが負けてしまいました。ショックです。イングランドが負けたときよりショックです。イングランドの時はは相手がポルトガルだったから仕方ないかぁ、だったけど、相手はギリシャですぜ、ギリシャ。もう仕事行く気が起こらん…(半分うそ)

録画したビデオを見ていないので何ともいえないのですが、チェコはネドベドが途中退場したらしく(ケガのため)、それもあったのかなと。
ギリシャの守備は、相変わらず堅かったようですね。バロシュ、コラーともに不発。

てなわけで、決勝はポルトガルvsギリシャ。開幕カードと同じとは、びっくり。しかーし、私にとってのEuro2004は終わったのと同じじゃー。決勝なんてどうでもええわー(全部うそ)。