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2006年06月28日

W杯な日々(その4)

ベスト8が出揃った。面子を見ていると、こんなもんかなと思ったり、ちょっと意外かなと思ったり。
意外のトップはスペインだろう。あれだけ予選で暴れまくった?にもかかわらず、フランスに負けちゃったよ。うむむ。

あと意外だったのはオランダですな。ひゃー、ポルトガルが勝ったのかよ。それにしても、フィーゴは濃ゆいよなあ(笑) ポルトガルvsオランダ、スペインvsフランスという注目のカードがなぜか地上波で放送されなかったため、試合の中身についてあれこれ薀蓄たれられないのが残念。
イタリアvsオーストラリアはイタリアでしょ、と思っていたのだが、ふたを開けてあらびっくり。やるじゃないですか>オーストラリア。ヒディングのチームって、毎回いい仕事するよね。オシムもいいけど、ヒディングを呼ぶことはできないんですかね(爆)

私の予想のうち残っているのは、ブラジル、アルゼンチン、イングランド。次はアルゼンチンvsドイツというおいしいカードがあるのだが、やはりアルゼンチンには残っていただきたい(個人的にはサビオラ、アイマールが好きなのさ)。あとはイタリアのディフェンスとシェフチェンコが見ものですな。ブラジルvsフランスは8年前のW杯の決勝カード。ブラジルは無事にリベンジするだろうか(するでしょう)。イングランドvsポルトガルは・・・特になし(爆)

グループEの最終戦、チェコvsイタリアはHDDに録画してあるものをチラッと見ただけだが、最後にがっくり肩を落としたネドヴェドが印象的だった。ネドヴェドほどじゃないが、ナカータ君もよくがんばったよ。私はあまり中田が好きではなかったのだが、今回のW杯を見て認識を改めさせていただきました。
それにしても、ネドヴェドって若かりし頃のクリス・スクワイアに似ていると思いませんか?

2006年06月23日

W杯な日々(その3)

がーん。チェコが落ちた。なんてこったい。
昨日の23時からガーナvsアメリカと同時進行という恐ろしくスリリングな試合設定だったが、イタリアvsチェコはイタリアが勝ったらしい。「らしい」というのは、HDレコーダーだけセットして寝てしまったからだ。だって今日は7時から往復5時間運転して仕事だもん。普段の仕事だったら睡眠時間を削ってでも見るべき試合だけど、睡眠不足で運転しちゃいかんわな。
日本vsブラジルは現在ハーフタイムです。こっちの方は、どうでもいいっす…

どうでもいいことですが、チェコの男性名に萌え。「パヴェル」とか「カレル」とか、よろしくないっすか?

2006年06月19日

W杯な日々(その2)

「Oh, my goodness!!」と叫びたくなるようなことがいろいろあった週末でございました。
主な叫びの原因は、グループEの大混戦。チェコが負けたのにぶったまげ、イタリアがアメリカと引き分けたのには更に驚き。どうなる、グループE。

しかもラストはイタリアvsチェコという、美味しすぎる試合ですわよ。2位のチェコと3位のチェコの得失点差は1。ということは、アメリカvsガーナでガーナが勝つと・・・チェコが予選敗退したら泣きますわよ。

もうひとつ叫びそうになったこと。
金曜の夕方、仕事を終えてからちょっと遠回りして、キタムラの中古コーナーをチェックしに行った。なんとそこに鎮座していたのはContaxのAriaという機種。な、なぜここにこれが?しかもデータバック付のくせにヤフオクの相場よりもはるかに安い。おまけに美品と来ている。
このAriaというカメラは、4年位前からずっと買いたいと思っている、言ってみれば「片思いの人」なのだ。4年前にはカタログをもらい、カメラ屋でいろいろ眺めたのだが、結局買わなかった。その後京セラがカメラ事業を撤退、現在Ariaは中古市場でしか見つけられなくなっている(私の場合こういうカメラばかりだが)。
昨年東京へ行ったときにも中古カメラ屋を何件か見たのだが、1つだけ店先にあったものを買おうかどうしようか散々迷った挙句、買わずに帰ってきた。で、今回も「一晩考えよう」と帰ってしまった。オチはわかるだろう。次の日カードを片手に買いに行ったら、中古コーナーのContaxの団体(笑)から、Ariaの場所だけがすっぽりと空いていたのだ。思わず近くにいた店員に「こ、こ、こ、ここにあったものは・・・」「あー、きっと売れたんですね」。ムンクの「叫び」のように叫びたかったよ、あたしゃ。
教訓:買わずに後悔するより、買って後悔。買って後悔したら、即座にリストラ(=売りに出す)。

クロアチア戦、終わりましたね。オーストラリア戦よりは良かったんじゃないかと思うけど、引き分けだからね。こうなったら、日本もイタリアみたいにカテナチオで行ったほうがいいんじゃないの。守っている時間が多いから、守りをがっちり固める戦術で(爆) さあみんな、カウンターの練習だ!

2006年06月17日

W杯の日々(その1)

というわけで、W杯は続く。一応受験生という立場なので(しかも試験まであと1ヵ月半)、帰宅してからまったりとTVを見る、というわけにはいかない。幸いうちにはHDDレコーダーというものがあるので、興味のある試合は録画して試験後にゆっくり見るつもりである。HDDレコーダー万歳。

しかし昨日は金曜日ということで気持ちが緩んだのか、アルゼンチンVSセルビア・モンテネグロを見てしまった。
いや、机の上では電卓を叩いていたんですけどね。前半アルゼンチンが2点入れた時点で、もうだめ。目はしっかりTVの方へ・・・
アルゼンチンは今回バティストゥータのような大砲がいないものの、クレスポ(大砲って感じじゃないんだよ)、サビオラ、リケルメ、アイマールといった有名どころ揃い。それにしても6-0はすさまじい。前半だけで3点だもんなあ。
こういうチームは個人も巧いけど、MF~FWの連携なんて絶句してしまう。チームスポーツをやったことがないのでわからないのだけど、アイコンタクトでパスを出せるわけがないし(ピッチは広すぎる)、どうやってお互いの動きを読んでいるんですか?日ごろの経験??

この試合では18歳のリオネル・メッシの華麗なるデビュー、というおまけまでできてしまった。
初めて踏んだW杯のピッチで初アシスト・初ゴール。すごいねぇ。彼がピッチに現れたときに日テレのアナウンサーやゲストが「マラドーナ2世」を連発してうるさいなあ、と思ったのだが、アナウンサー席が興奮したとおりになってしまった。ゴン中山のセリフを借りて言うなら「いい物を見せてもらいました」。

スペインvsウクライナもワクワクしながら見たのだが(半分だけ)、以外にもスペインが圧倒しまくり。どうした、シェフチェンコ!
ウクライナもセルビア・モンテネグロも途中レッドカードで一人退場になったのだが、やはりその影響が大きかったのだろうか。・・・ということを小学校~高校時代サッカーをやっていた事務所のM君に聞いたのだが「一人分空きますからねえ。それをカバーしなければならないわけで」とわかりきった事を説明してくれた。質問する方もアホだよな。ハハハ・・・。

明日はまたまた日本戦。とにかく選手の皆さんはがんばってください。

2006年06月12日

W杯始まる

昔は立派な「見るだけサッカーオタク」だった私だが、ここ数年は自分自身の環境の変化とそれに伴うインフラの変化により、サッカーとはちょっと縁遠くなっていた。特に海外サッカー専門なので、衛星放送やスカパーがないと、全くといっていいほど海外クラブチームの試合を見ることができない。ダイジェスト番組のシュートシーンばっかり見たところで、それが何か?ですよ。
仕事や勉強も忙しいし、W杯だからなんやっちゅーねん、と思っていた・・・私が馬鹿でした。

始まってみれば、やはりはまってしまった。幸い?中継される試合が数限られるので、DVDレコーダーに録画した試合を帰ったら寝るまで見続け・・・ということはないのだが、こまめにTVの中継スケジュールをチェックしている自分が怖い。というか、当たり前か。
ここ数ヶ月は早寝早起きをモットーとしていたのだが、それもあっさりと崩れてしまった。だって日本時間22時キックオフの試合なんか、最後まで見るしかないでしょう?

ところで事務所で「どこが優勝すると思いますかね?」と聞かれたのだが、はっきりいってここ数年の情報不足でなんともいえない。そんな私でもブラジルがすごいということだけはよくわかる。
おまけに、先日TVのバラエティ番組で呂比須ワグナーが言っていたのだが、ブラジルの子どもたちはどこかへ行きたいとき、歩くか自転車しか手段がないらしい。で、呂比須ワグナー曰く「僕は釣りに行くのに、120Km自転車に乗って川へ行きましたよ~」。ひゃ、ひゃくにじゅっきろですよ。片道か往復かは忘れたけど、片道にしても60Km離れたところに自転車で行きますか? 一事が万事こんな感じなので、ブラジルと日本の人間の体力の違いというのは歴然である。子どものころに外で体を使うかどうか、というのは結構重要なことなんだよ、きっと。

私のいい加減な予想は
本命:ブラジル、対抗:オランダとアルゼンチン(あくまでも希望)、大穴:イングランドとチェコ(あくまでも希望)
でございます。はてさて、どうなるやら。とりあえず日本-オーストラリア戦でも見るか。

2006年06月06日

Sony α登場

コニカミノルタの写真事業撤退発表から、はや5ヶ月。αのサイトで思いっきり期待させておいて、ついに真打ち登場ってか。いや、真打というには、もうちょっとだけど。

うーん、名前には「7」はつかないのね。「100」ってのは、ペンタのK100Dを意識した?(うそ)
ボディにはボディ内臓アンチシェイクはもちろん、アンチダスト機能もついていて「うひゃ(ウキウキ)」という感じなのだが、ファインダーの倍率83%とルーフミラーというのがショボい。私が最近注目しているPENTAX *ist DS2はかわいらしい入門~中級機のくせに、95%+ペンタプリズムである。しつこく言うが、マニュアルフォーカスでピントを合わせるには、ファインダーの良し悪しというのが非常に大きな問題なのだ。
カメラ屋でことあるごとにデジタル一眼レフを触りまくっているが、ファインダーに関して満足できるものはまだない。
その中でまあいいな、と思ったのはオリンパスのE-1。でもオリンパスのレンズを持っていないし、少々お高いのよ(涙)

ボディはともかく、レンズもラインナップが発表になった。やりますなあ、Sonyさん。GレンズやSTF復活ですか。それに加えてツァイスレンズ登場。しかもT*付きですよ、奥さん(←意味なし)。
値段を見たら「げっ」と思わず声を出してしまったけど、Sonyのやる気はよくわかったよ。よしよし。あとはSonyタイマーが発動しないのを祈るだけ(笑)
これでミノルタ時代の中古100mm Macroが、もっと値下がりするかな~と期待しているんだが。ツァイスレンズに関しては、もっと広角なものが発売されたら飛びつくかもしれない。まあ夏のボーナスで購入する皆さんのレポート待ちですね。


久々の撮り比べ。ミノルタα-7000と50mm 2.8F Macroで撮った、うちのベランダのバラ。


Contax TVS-Dで撮るとこうなる。α-7000のほうは別に変わったことをしたわけでなく、絞り開放で撮っただけなのに、この違い。α-7000の写真はピントが元々甘いし、フィルムスキャナに取込むとさらにフォーカスが甘くなる傾向があるのだが、どうしてこうなるのか撮った自分にも全くわかりましぇん。現像から帰ってきたポジを見て「おおっ!」と思うのも、銀塩の楽しさである・・・ってSonyのはデジタルだってば。

2006年06月01日

通勤路

「激忙の半年、修羅場の5月」がやっと終わりますた。といっても、まだまだやることいっぱいなのだけど。5月下旬には半泣き状態になりましたが、なんとか申告書を提出。めでたい。

ところで4月半ば、金沢に新しい道路が開通した。「山側環状」という名のこの道路は実家のすぐ近くを通っているのだが、金沢市北部から南部(もしくはその逆)への移動がおそろしくスムーズになったと大評判である。どうでもいい公共工事が多い中、この道路は☆3つ!である。便利さと引き換えに蛍の飛び交っていた風景は消滅してしまったが、これだけ車が増えてしまっては、もうどうしようもないだろう。

この道路は職場の近くを通っているので帰宅には何度も通っているが、こないだ朝の通勤時に初めて使ってみた。

これはアメリカじゃないの?といいたくなる、この風景。言い過ぎか。
しかーし、このガラガラな道。東京で満員電車に揺られながら通勤しているみなさんには信じられないでしょう。ふふふん。まあこの日はちょっと車が少なかったのだけど、我が家から事務所まで7kmを15分弱で走破。イエスの曲なら1曲が終わる前に到着してしまう(爆)
山側環状ができる前までは大渋滞(←金沢レベル)の道を通勤していたわけで、それはそれでのんびり?音楽を聴く時間として存在していたのだけど、こうなってみるとやはり通勤時間は短いほうがいいなあと思うわけですよ。

当然この写真はノーファインダーで撮っています。よい子は真似しないように。