ベーゼンドルファーを弾いてみよう!
今日所用で金沢市の隣・野々市町の文化会館(フォルテ)へ行ってきた。そこで何の気なしに置いてあるチラシを覗いていたところ、こんなポスターが貼られてあるのを発見。
ちょっとちょっと、そこの奥さん! ベーゼンドルファーを30分500円で弾けるんですよ。しかもインペリアルですよ!! おまけにあのバーンスタインのサイン入りピアノ!!!(本当におまけ)
インペリアルとはベーゼンドルファーの最上位機種で、鍵盤は88鍵ではなく97鍵であるそうな(じかに見たことは無い)。多い部分は低音部で、ふつうはAで終わっているのが、その下のCまである(らしい)。そんなところまで使う曲があるんかいな。鍵盤を使うことが無くても、この低音部のおかげで共鳴する弦が増え、中低音の響きが豊かになった(らしい)。
「フォルテにはベーゼンドルファーのコンサートグランドがある」という話は、私がピアノを習っていた頃から耳にしていた。「野々市町はお金持ちである」というネタの元として存在していたような記憶もある(w
スタインウェイのコンサートグランドは金沢市内のホールにも置いてあるところがあり、そこでピアノの発表会があったため、数回弾くことができた。と言っても毎回弾けるのはゲネプロと本番の2回のみだったので、細かいことはあまりいえないが、とにかく鍵盤のタッチが独特で、ピアノにチェンバロを加えたようなタッチだった。ちょっと軽めだが硬いのだ。私はスタインウェイのタッチと音がどうしようもなく気に入ってしまったのだが、同じ発表会に出ていた人(本業はピアノの先生!)はヤマハのほうが好みと言っていた。スタインウェイならなんでもいいというわけではなく、人それぞれである。
さっそく明日申し込みに行こうと思っているが、何でも1回目は100人を超える応募者がいたらしい。10時~19時だから、一人30分として定員18人か。6倍程度だな。しかし今気がついたのだが、19日は平日だから、18時以降で無いと弾きに行けない。どひゃー。
というわけで、とりあえず右手の爪を切って、久しぶりにピアノをさらうことにする。しばしクラシックギターにおさらばよ。ベーゼンのインペリアルで、ハノンをひたすら弾くってのはまずいっしょ(爆) 昔スタインウェイで弾いた曲はもう絶対に無理だけど、そこそこピアノを楽しめるような曲を持っていかねば。おっとその前に、抽選に当たりますように…