2005/1/30
【プイィ・フュイッセ 1995 ルモワスネ】
ボーヌのネゴシアン、ルモワスネの白ワイン。ボトルの重量がかなりあります。
抜栓するとレモン、バニラの香り。ヨーグルトっぽいニュアンス(これはよくわかりません)。
口に含んで飲み込むと、アフターにナッツのフレーバーが。これは好物の味ですね。
ルモワスネは白しか飲みませんが(いろいろ併せて27本目)、ほとんどはずさないので安心です。
【プイィ・フュイッセ 1995 ルモワスネ】
ボーヌのネゴシアン、ルモワスネの白ワイン。ボトルの重量がかなりあります。
抜栓するとレモン、バニラの香り。ヨーグルトっぽいニュアンス(これはよくわかりません)。
口に含んで飲み込むと、アフターにナッツのフレーバーが。これは好物の味ですね。
ルモワスネは白しか飲みませんが(いろいろ併せて27本目)、ほとんどはずさないので安心です。
2日目は毎度おなじみのフレンチ・レストラン『Kobayashi』へ。
今回はブルゴーニュ旅行の土産の赤ワイン2本を持ち込み。
【リュショット・シャンベルタン 1991 ミッシェル・ボンヌフォン(ルーミエ)】 うげ提供
ボトルでは右の、グラスでは左のワイン。ボンヌフォンはルーミエが作るリュショットの地主さん。
ということは、これはルーミエが作ったワインと同じ。
最初から甘い果実の香りが漂い、口に含むと旨みが溢れ、余韻も長い。
これはよいワイン。ハンドキャリーの甲斐あり。
【シャンベルタン 1995 ロシニョール・トラペ】 MyP提供
当初は香りが弱いが、時間とともに果実味や獣臭が出てくる。まだまだタンニンや
酸が強く、もうちょっと寝かしておいてもいいかも。
料理は以下に。どれもおいしゅうございましたが、私は豚が好みの味。
付き出しは福島産めひかりのフライ。白身のもっちりとした魚。英名Green Eyesですって。
前菜はふたりずつ別の品を注文しシェア。しめさばとフランス産鴨肉のパテ。
煮こごりもおいしい。白ワイン持ち込めばよかった。
メインディッシュもシェア。ロース豚のチーズ乗せ焼きと山口県萩のいとより。
デザートはプリンか栗ソースのケーキ。
定例のWine&Mahjongの会を開催。前回に続いて平井の「ホテル東華」にて。
今回は日本酒の持ち込みなく、ワインを手にしながら上品に闘牌開始。
【シャサーニュ・モンラッシェ 1級モルジョ 1999 ベルナール・モレ】 うげ提供
白ワインの名人ベルナール・モレの1本。Winebidで仕入れたものだが状態はよさげ。
花やフルーツの中にナッツの香りを感じ、時間とともに強くなっていく。モレさん萌え。
【ブルゴーニュ・ルージュ 1996&1998 メゾン・ルロワ】 96はMyP、98はうげ提供
同銘柄の飲み比べという趣向。全会一致で96に軍配。
98は果実味が前面に立ちタンニン・酸を強く感じる一方、96はタンニンの角がとれて
きていて熟成を感じさせる。
左は98年、右が96年。98はまだ赤い果実の色が鮮やか。味もガメイっぽい。
なお、Smoochyが持つ96のコルクにルロワの刻印なく。ということはぶどうを
買い付けて作ったものではなく、瓶詰めを購入したもの?誰かわかる人教えて。
今回は5名での闘い。と思ったら、約1名ダウンですぐに抜けられない状態へ。
デフレルールの中、満貫以上連発の殴り合いを制したのは・・・。詳しくは下をクリック。
http://ns.concordia.to/uge/050129/index.html
【ムルソー・レ・ナルヴォー 1999 ヴァンサン・ジラルダン】
先日飲んだマルク・コランの同銘柄同ヴィンテージを思い出しながら。
やや濃い目の黄色で、バニラ、パイナップルの香り。もう少しナッティーかと思いましたが、
思いのほかアッサリですね。ちょっと時間をおくべきかと思い、早めにバキュバンで封印。
→このワインは3日に亘って愛飲。日が経つに従い濃厚なムルソーらしさが。よいワインですね。
もうひとつの楽しみはインテリア。斬新なデザインの椅子がたくさんあって興味津々。
シンプルな中にも上質感があって、よいですなあ。
フェラーリの曲線美。マスクの装飾。よいですねえ。装飾前のマスクはお土産に購入。
将来、ハロウィーン・パーティーで使えるかと。
『Qui Italia! イタリア・フェスティバル』の最終日に東京ドームを訪れてみました。
ちゃっかりと読売新聞の愛読者招待券持参で。簡単に言えば、イタリア各州の紹介と物品販売。
レストランやパスタ販売もありましたが、50分待ちとかで行列ができており、当然のごとく断念。
ワイン試飲も40分待ちでこちらもパスでした。
フレスコバルディ・ワインセミナーというブースもあり。
到着時すでにチケット(1,000円)完売ゆえ、やむなく後ろで見学。
イタリア全般の講義とトスカーナワインの試飲があった模様。
しかし、イタリア・フェスティバルなのにワインを一滴も飲めないとは。需給バランスが読めていないのでは?
主催者!
【プロメッサ ネグロアマーロ 2000】
週前半はのどをやられて声も出ず、暫くワインもお休み。ようやくカレーの具をおともに晩酌を。
以前、「ワイン王国」で評判になったイタリア・プーリアのプロメッサ2000。葡萄はネグロアマーロ種。
甘い。凝縮した果実・バニラの香り。余韻はやや直線的。買値1,000円弱也。
因みに右は愛用するショット・ツヴィーゼルのディーヴァグラス、ボルドータイプ。
【マコン・イジェ ラ・クラ2001 ドメーヌ・フィシェ】
VT2000を2本飲んだフィシェ・フランシスのマコン。どでかボトルが特徴。
バニラの香りがぐっと迫り、かなり酸が強く、ミネラリーなワインです。風邪でのどをやられているので、
呑み込むのがきつかったですな。「ピザ・ハット」の山盛りポテトが本日のお供。
なお、右は白ワインを飲む時のグラス。ローズマウントを買った時のおまけでした。
この日は注目のオスピス・ド・ボーヌ オークション当日。
朝から試飲にと思ったものの、前日の経験から2004年物を利き分けるのは自分には無理と
判断し、Marche Aux Vins(ワイン市場)へ。
この日は特別メニューで古酒も含めて入場料25ユーロ+グラス6ユーロ。
【ワイン・リスト】
◇Meursault 1999
◇Puligny-Montrachet 2000
◇Chassagne 1er Cru "Les Vergers" 2002
◆Hospices de Dijon Pommard 1er Cru 1999
◆Vosne-Romanee 1er Cru 1999
◆Charmes-Chambertin 1997
◆Clos de la Roche 1994
◆Beaune 1978 Magnum
◆Hospices de Beaune 1976 Beaune "Cuvee Guigone de Salins" Magnum
◆Chambertin "Clos de Beze" 1974 Magnum
午後はガラス越しにオークション会場を見たり、焼き栗やサンドイッチ食べたり。
夕食は"Benaton"へ。ワインはミシェル・ゴーヌーのムルソー2000を注文。
コシュ・デュリのムルソーもオンリストされていたが売り切れ。
因みに一般的なムルソー1級の小売程度の価格でした。
早朝からDRC(ロマネ・コンティ)の畑見学。畑の傾斜や土壌の違い等、目で見るとなんとなく
わかった気になります。左の写真はロマネ・コンティの畑(グランド・リュが隣だったはず)。
次に9時半からワインの試飲会"132eme exposition generale des vins de Bourgogne
@Palais des Congres de Beaune"に参加。
入場料15ユーロ、別にテイスティング・グラス代6ユーロ(出品ワインリスト付き)。
グラス持参の人多し。
「ボーヌの中心でエスカルゴを食す」の図。このほかにも屋台が結構出てました。
夕方から土砂降りとなり、夕食はホテルPanorama内で。ワインはグラスで白
(シャンソンのヴィレ・クレッセ2002)のあと、シャトー・ド・ジュヴレ・シャンベルタンのジュブシャン1999。
モノポールって書いてありました。赤ベリー系の果実味がしっかりあって旨いワイン。
朝、ディジョンから電車でボーヌへ(平気で発車時間20分遅れ)。ボーヌに住んでいる日本人の方に
ガイドを頼み車で行動。出かけたのはサヴィニー・レ・ボーヌのシモン・ビーズさん。
右の写真はこの日夕刻に見に行ったMontrachetの畑(ブシャールの?)。
ランチはボーヌの"Le Gourmandin"で。生牡蠣、フォアグラで大満足!
ワインはジャン・ボワイヨのサヴィニー1級畑ヴェルジュレスの2001年を。
このレストランはオススメ。
由緒ある"Hotel des Remparts"に宿泊。夕食はレストランを予約・・・だったが、
道に迷って見つけられず。
やむなく、ジャドのボージョレ・ヴィラージュ・プリムール2004(7ユーロ)とマロン・グラッセ、
チョコレートで飢えをしのぐ。
【ヴィレ・クレッセVV2000 アンドレ・ボノーム】
VT2000は3本目。当時2,000円ぐらいでしたっけね。
やや濃い黄色を湛え、グレープフルーツやレモンの香りが心地よいワイン。
味わいはやや新世界的なねっとり系。
開けて2日目の方が楽しめましたが、以前よりも持続力がなくなったような気がします。
風邪でのどをやられましたが、アルコール消毒は効きますかね?
午前中にTGVでパリからディジョンへ。ランチは"Le Bistro des Halles"で「ラパン?」。
何のことかと思ったら「ラビット」だと。お供のワインはドメーヌ・ユグノーのマルサネ赤2002。
市内見学と買い物の後は、いつも通りの部屋食でスモークサーモン、サラダ等。
ワインはブシャールのプイィ・フュイッセ2003とルイ・ジャドのボーヌ・トゥーロン1995ハーフ。
ブシャールはちょっと薄い印象。
午前中はパリ市内観光の後、オルセー美術館へ。午後は買い物(ワインショップ含む)の後、
ルーブル美術館の夜間鑑賞へ(右はオルセー美術館内の時計)。
ランチはオルセー美術館内のレストラン。夕食は前日同様、ギャラリー・ラファイエットのハム&チーズと
ワイン(シャルロパン・パリゾーのマルサネ2002年、17.95ユーロ)。
現時点では昨日のブーヴィエの勝ち。
2004年11月のフランス旅行について書き留めておこうと思い立つ。
旅行の中心はブルゴーニュ地方ボーヌで行われた「栄光の三日間」というイベント。
【出発】
パリ行きのJALに乗った後は、MyP→TVゲーム(囲碁)・映画、うげ→TVゲーム(麻雀)・映画三昧。
機内で飲んだワインは・・・あれっ?何だっけ?
【到着】
ギャラリー・ラファイエットで惣菜およびワインを買い出し。
この夜はオペラ・ガルニエで新作オペラを鑑賞の後、ホテルの部屋にて晩餐。
(教訓)オペラ座の安い席は座り心地悪し。けちらず奮発すべし。
ギャラリー・ラファイエットで買ったハムとかチーズ。
ワインはルネ・ブーヴィエのマルサネ・クロ・ド・ロワ2000年(14.35ユーロ)。果実味もあり、まずまず。
1月5日
【ブルゴーニュ・ブラン 2000 ルフレーヴ】
基本的にワインは白を飲むことが多いです。
齢とともに食事の嗜好があっさり系に移っているので、白の方が合わせやすいというのも理由ですかね。
ルフレーヴと言えば、昨年11月のボーヌ「栄光の三日間」の際に2004年を試飲しましたが、
樽を焦がしたような香りが前面に出てきたのが印象的でした。
1月8日
【マコン・ピエールクロ 2000 ギュファン・エイナン】
週末はいい白を飲んでいい気分にということでキャップをはずすと噴いた跡・・・。
一口目はフルーティーでOKかな?と思ったものの、その後が続かず。飲み切るしかないため一晩で完了。
まあ、飲めないほどひどくなかったのがせめてもの救い。
1月9日
【サヴィニー・レ・ボーヌ 1級 オー・ジャロン ブラン 2000 モーリス・エカール】
気を取り直して変り種の白を。葡萄品種はいつも飲んでいるシャルドネではなくピノ・ブラン
(アンリ・グージュ・ピノ、ピノ・ノワールの白変種)。
グラスをつたう足はねっとり系で、華やかなナシのような香りとややミスマッチ的な濃さがある不思議なワイン。
以前飲んで美味かったため、翌日にもう一本買ったという経緯あり。おススメ。
【ムルソー・レ・ナルヴォー 1999 マルク・コラン】
1月2日が出勤だったため、元旦はおとなしくラフィットの残りのみ。
であれば2日の痛飲は当然ということで、開けたのがこれ。ナッティーな後味はムルソーそのものでした。
この日は天津甘栗を肴に飲んだため、夕食が入らない状態に。
【カベルネ・メルロー 1997 グレンジハースト】
夕食は入らない状態だし、白ワインはもう・・・ということで開けたのが初めての南アフリカ・ワイン。
カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローの混醸です。ボルドー風でなかなか濃い色合い。
美味しいですが味わいはややストレートすぎて複雑さに欠ける印象。
でも、「なかなかいいワインを作るのね」とつぶやきながら、ちびちび舐めるように飲みました。
【ブルゴーニュ・ブラン ルノメ 1992 ルモワスネ】
大晦日。最初に飲んだのはルモワスネ。同銘柄同ヴィンテージで6本目です。
フルーティーという感じはないですが、手軽にやや古酒という味わいを楽しめるCP高いワインですね。
ただし、あまり長く置いておくと味がぼけます。これはPRIDEとK-1をザッピングしながら
見てるうちに空いてしまいました。家族は別部屋で紅白見てました。
【シャトー・ラフィット・ロートシルト 1998】
次はラフィットのデミ(ハーフ)。グラスに鼻を突っ込むと、いつまでも途絶えることのない香りが何とも言えない
別世界を形成します。たぶん、熟成にはほど遠いのでしょうが(若いワインしか飲んでないからよくわかりません)、
余韻の長さはさすがにほかのワインとの違いを見せてくれました。
パーカー言うところの"Lead pencil, smoky, mineral, and black currant・・・"は私にはよくわかりません。
今年の目標。なおきさんのサーバを借りてブログを書いてみること。
ワインの話題が中心になると思いますが、その他気付きも細々と書き連ねていきたいと思います。
なおきさん、よろしく。