2006/2/26
【ピノ・ビアンコ ヴォルベルグ リゼルヴァ ケラーライ・テルラン 2003】
イタリアワイン勉強銘柄。アルト・アディジェ地方の白。
ケラーライ・テルランは1893年創設の協同組合。
薄めの黄色に、花、ハチミツ(レンゲでなくアカシア)の香り。
フィニッシュにエグミは残るも、全体にすっきり飲みやすい。
因みにピノ・ビアンコは仏でピノ・ブラン、独でヴァイサー・ブルグンダー。
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【ピノ・ビアンコ ヴォルベルグ リゼルヴァ ケラーライ・テルラン 2003】
イタリアワイン勉強銘柄。アルト・アディジェ地方の白。
ケラーライ・テルランは1893年創設の協同組合。
薄めの黄色に、花、ハチミツ(レンゲでなくアカシア)の香り。
フィニッシュにエグミは残るも、全体にすっきり飲みやすい。
因みにピノ・ビアンコは仏でピノ・ブラン、独でヴァイサー・ブルグンダー。
会社同僚より遅めの誕生日祝い@五反田のフリコトー。
持ち寄りワイン会で、当初はグラス1個で赤白兼用ということだったが、
お店の計らいで結局4個のグラスを駆使。持ち込み料は1本1,000円。
【ルイ・ロデレール ロゼ・ミレジメ 1999】
同僚がフランス旅行時にハンドキャリーしたもの。
泡がきめ細かく、柔らかな口当たり。
フルーツの香りがゆったりと舞い、食欲をそそる。
【HDV カーネロス シャルドネ 2000】
元同僚が米国旅行時にハンドキャリーしたもの。
ブラインドにて供され、キスラーと回答。そのくらいうまい(言い訳)。
品種はシャルドネ以外になく、口当たりのふくよかさから新世界。
ブルゴーニュに似せた造りも見えるが、まさかバタールではないし。
金太郎飴ではなく凝縮感があるため、米国かつナパ以外と判断。
蓋を開ければカーネロス。「H」ハイド絡みだしキスラーでも70点?
【ヴォルネー 1級シャンパン 1987 ユベール・ド・モンティーユ】
私の提供。映画『モンドヴィーノ』出演の善玉頑固親父モンティーユ。
黒いベリー系果実と革の香り。線は細いが良質の酸。
長熟の誉れ高いが、これは複雑さもいまひとつ。飲むの早かったか。
【ジェセフ・フェルプス インシグニア 1998】
WSで1位になるなど、既に贅沢ワインのインシグニア。
昔、NYでオーパスワンを頼んだらこちらを勧められたのを述懐。
タンニンは甘くなっており、滑らかなコーヒー、チョコレートの香り。
CS78%、メルロー22%らしいが、アタックの強さはメルローちゃん?
なお、料理ははっきりした味で量も多く満足。
スパイスのきいた豚肉の柔らか煮。
ほたてに赤い蕪のサラダ。おいしい。
淡路島の白身魚(アイナメ他)のフライ。
エビ。このあたりから記憶が薄れ。。。
牛?このへん。記憶なし。
何だろ?よく写真とってるな。
鹿。ごちそうさま。
【ブルゴーニュ オー・コート・ド・ニュイ シャルドネ 2002 ナタリー・ヴィゴ】
アンリ・ジャイエの近所に住むファブリス・ヴィゴのお姉さん。
褒めているコメントを読んだので試しに。
黄色に緑色まじりの色合いから、リンゴとハチミツの香り。
柑橘系のフレッシュな香りに酸のバランスもよい。
時間経過後にややボテっとした印象はあるが、CP高いです。これ。
【プピーユ 1999】
コート・ド・カスティヨンにてメルロー100%で作られるワイン。
赤紫色でエッジもまだ若い。粘性は中庸。
土・革が前に出るも、後には黒ベリー、ハーブ、チョコレート。
タンニンはほどよくこなれ飲みやすいが、若干の渋みも。
単一品種の割には複雑な香り、味が絡み合う。
【ポマール 1987 ポティエ・リューセ】
情報がないが、伝統的な造りを身上とするポマールの造り手。
エッジは茶色、全体のトーンは落ち着いたガーネット。
熟したイチゴ、リキュール、焼き菓子のような香り。
最初の芳香が幸せを誘うものの、余韻は物足りなし。
優しい印象の古酒で、徐々に旨味が滲み出す。
【シト・モレスコ ランゲ ガヤ 2000】
最近、「イタリアワイン最強ガイド」を読んでいる。
でもって、珍しくイタリアの赤を選択。
ネッビオーロ85%、バルベーラ、メルロー。
濃いガーネットに煮詰めたベリー、土の香り。
カブトムシの餌(フルーツ液)のような匂い?
酸が強く、ねっとりと舌にこびりつく。
余韻はさほどないが、2日目は上品な甘さが。
コルクも良質。個性的。
【マコン・ヴィラージュ テート・ド・キュヴェ 1996 ヴェルジェ】
1,800円ぐらいで買った同銘柄同VTの3本目(最後)。
ミネラルの香りが前面に。後はレモン、ハチミツ。
年数を感じさせないすっきり溌剌とした白。
牡蠣の燻製にぴったり。
【ヴォルネ 1級レ・ゾッシー 1994 ビトゥーゼ・プリュール】
あまり見かけない造り手。1804年よりヴォルネが拠点。
Vincent BitouzetとAnnie Prieurの結婚により規模拡大。
ゾッシーはヴォルネの南に位置。0.5ha、樹齢40年以上(当時)。
全体には薄いが、中心では濃さも感じられるルビー色。
赤系果実の香りに、リキュール、紅茶の香り。
最初の味わいには種々の要素が感じられるが持続性なし。
VTは弱いが、まったり系のブル赤としては悪くない。
California Wine Tradingと恵比寿のC'Zonとのコラボ・ワイン会に参加。
《ワイン編》
【"J" スパークリング ヴィンテージ・ブリュット 1999】
【レミィ シャルドネ ハイド・ヴィンヤード 2002】
【レミィ シャルドネ ハドソン・ヴィンヤード 2002】
【ピゾーニ ピノ・ノワール 2003】
【ケイマス カベルネ・ソーヴィニヨン 2003】
【デヴィッド・アーサー エレヴェーション1147 2000】
【スローン レッド・エステート 2001】
■白ではレミィの飲み比べ
ブルゴーニュ的なシャルドネで有名なレミィの畑違いを。
樽香とナッティーなハイド、上品な酸でバランスのハドソン。
個人的にはハイドがカリフォルニアらしくて好み。
■赤はカルトのオンパレード
ピゾ-ニ・ピゾーニは赤ベリー系の深い果実味に感心。
デヴィッド・アーサーのElevation1147は標高1147mのカベルネ。
黒系果実、カシスの香りはよいが、VTのせいかやや焦点定まらず。
スローンは超カルトでPC1台買えるワイン。PP98点。
黒系果実、滑らかなタンニン、複雑なフィニッシュが秀逸。
速攻で飲んでしまったが、時の経過も見たかった。。。
《料理》
料理はCIA出身の方によるカリフォルニア料理。
チーズ盛り合わせ
ミモレット、エポワス、モンラッシェとあるが、迷わずなフィグを選択。
カジキマグロのソテー、タプナードソース
タプナードソースはオリーブと果実のミンチ。
山形牛のステーキ
ナッツブラウニー、シトラスの白ワインジュレ、ナパコーヒー
【ブルゴーニュ・ルージュ 2002 ジャック・カシュー】
ブルゴーニュはヴォーヌ・ロマネの造り手。最近人気。
ガーネットに近い色に、赤ベリー系の果実、花の芳香。
演奏会用の清楚な花でなく、プレゼント用の花(意味不明)。
一口目に甘さを感じるも、瞬時に酸、渋みが舌を襲う。
余韻はすっと消え、舌の硬直感だけ残る。このギャップは?