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January 30, 2006

2006/1/29

j lassalle.jpg
※メディアが壊れたため、写真は陽の目を見ず。ウメムラさんより拝借。
【シャンパン ブラン・ド・ブラン 1999 J. ラサール】
誕生日を祝うためにシャンパンを開栓。
レコルタン・マニュピュラン。ご贔屓銘柄のラサール。
最初の泡立ちはやや荒いが、時をおかずに細密化。
ハチミツ、リンゴ、レモン等の香り。後口に甘栗。
少し落ち着きにかける気がするが、キレのある泡。

January 29, 2006

2006/1/28

20060128 NEUSIEDLERSEE EISWEIN 2000.JPG
【ノイジートラーゼ アイスヴァイン 2000】
モーツァルト生誕250年に因んでAustriaの甘口デザートワイン。
ショイレーベ種、ヴェルシュリースリング種。アルコールは10%。
アイスヴァインは凍った遅摘みの完熟葡萄から造られるワイン。
アプリコット、練乳の香りに、すっきりとした甘さ。

January 26, 2006

2006/1/25-WINE会@VILLA DUE

MyPの出張に合わせてVILLA DUE@神田で持ち込み会食。

《ワイン編》
最初にアルザスのリースリングをグラスで。溌剌とおいしい。
その後は予備のワインも含めて、ふたりで3本。飲み杉。

20060125 WINES.JPG

【ピュリニィ・モンラッシェ 1級 ピュセル 1997 ポール・ペルノ 】
Winebid仕入れのブルゴーニュ白。ブル白のこの経路は不安。
案の定、葡萄の濃さはあるものの・・・酸が出てこない。
MyPはチリ、お店の人はカリフォルニアの一般ラインと比す。
熱劣化と判定し、水代わりにグビグビやることに。

【シャンベルタン クロ・ド・ベーゼ 2000 フレデリック・エモナン】
某ショップの福袋の1本。以前、ルロワやジャドに葡萄を渡していたとか。
色調は濃くはないが、グランクリュらしい重層的な果実味。
赤系果実に少し革、土の匂い。酸はまだまだ強い。
明らかに開けるの早すぎ。MyP「酸とタンニンと果実味がバラバラ」。
禁断のデキャンタージュでまろやかさ、甘さを感じる領域へ。

【シャサーニュ・モンラッシェ 赤 1990 メゾン・ルロワ】
濃い感じのルビー色。赤系果実の香り。予想外に若さを感じる。
きっちりと作られたブルゴーニュ赤。口当たりがよい。
但し、飲み進むにつれて少し平坦化。余韻も弱い。

《食事編》

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カリフラワーと手長海老のパンナコッタ ブロッコリーのせ
手長海老の印象は薄いが、ブロッコリーがおいしい。

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白菜ロール たら、リコッタチーズ、生ハム、春菊のフリット

20060125 ripieni angled loofah.JPG
蓮根のリピニエ 鴨挽肉詰め しいたけ&しめじソース
鴨肉としいたけ、しめじの組み合わせがマッチ。蓮根も柔らかく。

20060125 risotto radish.JPG
舞茸と蕪(かぶ)のリゾット 大根のロースト添え
大根シャキシャキで、リゾットとの食感の妙。

20060125 galeeny.JPG
ホロホロ鳥のもも肉赤ワイン風味 牛蒡と人参煮込み 下仁田ネギ
ホロホロ鳥は柔らかく。牛蒡、人参の甘さがやや前に出るか。

January 22, 2006

2006/1/21

20060121 CHABLIS LA FORET VOCORET 2002.JPG
【シャブリ 1級ラ・フォレ 2002 ドメーヌ・ヴォコレ】
堅実なシャブリの造り手。大樽・ステンレス両刀使い。
緑色がかった黄色にミネラル、グレープフルーツ、リンゴの香り。
酸もしっかりあるが、寧ろハチミツ、メロン等の甘い果実味優勢。
マコンがかったシャブリという感じ。2002年の特徴かな?

20060121 SANFORD SRH PN 2001.JPG
【サンフォード SRH ピノ・ノワール 2001】
サンタバーバラの中で2001年にAVA認定されたサンタ・リタ・ヒルズ。
そのヒルズ族?の代表、リチャード・サンフォードのPN。
濃いルビーにチェリー、プラムの香り。サンタバーバラ臭全開。
アルコール(14%)由来の甘さ。酸もしっかり。
阪急三番街、ココリコのチェリーのクラフティーですな。
なお、サンフォードはワイナリーを辞めたらしい。残念っ!

January 19, 2006

2006/1/18

20060118 BONACCORSI SRH CH 2002.JPG
【ボナコルシ SRH シャルドネ 2002】
マスターソムリエ、故マイケル・ボナコルシのワイン。
温泉卵のようなボトルの中はカリフォルニア+ブルゴーニュ。
ピーチ、メロン、カスタードの香り中心なれど柑橘系もきりり。
余韻に残るマーマレードの味も秀逸。凝縮感もある。
ボトル裏には"produced from grapes grown at
Sanford & Benedict and Melville Vineyards"。

January 16, 2006

2006/1/15

20060115 RAMEY RRV CH 2001.JPG
【レミィー RRV シャルドネ 2001】
以前、カーネロスを飲んだデヴィッド・レミィーの標準ライン。
ひとこと『液体ケーキ』。甘さ満開の米国ケーキとはちと違うが。
バニラ、メロンやオレンジ・ピールにカスタード。ナッツは感じない。
粘度も高くパワフルだが、ぎとぎとした甘さでなし。
マリアージュが見つからず、アペリティフ半分、デザートで半分で完飲。

January 15, 2006

2006/1/14

20060114 CHABLIS VAILLONS WILLIAM FEVRE 2000.JPG
【シャブリ 1級ヴァイヨン 2000 ウィリアム・フェーヴル】
今はアンリオ社の傘下にあるドメーヌ。といっても、
このラベルにはDomaineの文字なくネゴス物か?
最初からミネラル感優勢。香りは柑橘系、リンゴ。
最初は酸っぱいと感じる味わいだが、後は柔和な表情。
生牡蠣をお供にしても生臭さなし。硬い感じのシャブリ。

January 13, 2006

2006/1/12-準WINE会@IZAKAYA VIN

会社関係の会食@IZAKAYA VIN渋谷。リーズナブルな食事にワインの品揃えが豊富な優良店。

20060112 CHASSAGNE MONTRACHET CHENEBOTTE MARC MOREY 1996.JPG
【シャサーニュ・モンラッシェ 1級シュヌヴォット 1996 マルク・モレ】
お嫁さんがモレ一族のベルナール・モワラールのドメーヌ。
シュヌヴォット畑は村の北の方、モンラッシェの近く。
粘性も結構ある黄金色の少し熟成感の出た白ワイン。
白い花やレモン、ピーチの香り。酸が綺麗でエレガント。
ボリューム感はないが、食事とよく合う。おいしい。

20060112 CHASSAGNE MONTRACHET BOUDRIOTTE RAMONET 1996.JPG
【シャサーニュ・モンラッシェ 1級ブードリオット 1996 ラモネ】
名手ラモネのシャサーニュ赤、粘土質の1級畑より。
とあるワインを指差したら、ソムリエさんがこれを奥から持参。
入手が難しい良作年1996年ワインということで即決。
赤系果実がまだ強いが、タンニンはほどよく溶け込む。
こちらも綺麗な酸で飲みやすい。


《食事編》

20060112 foi gras fig.JPG
フォアグラとドライいちじくのテリーヌ、ブリオッシュ。

20060112 sole.JPG
ヒラメのカルパッチョ。イクラも添えて。

20060112 trippa.JPG
トリッパ(胃袋)のトマト煮。酸が効いて特徴的な味。

20060112 pintade.JPG
ホロホロ鳥のロースト。

January 10, 2006

2006/1/9

20060109 BOURGOGNE BLANC PAUL PERNOT 2003.JPG
【ブルゴーニュ・ブラン 2003 ポール・ペルノー】
ブル白2003年に初挑戦。銘柄はピュリニィの贔屓造り手。
緑がかった黄色に、レモン、メロン、ハチミツの香り。
最初にフルーツの味が広がるも、すっと引いていく感じ。
1998年から愛飲する銘柄だが、酸とミネラルやや弱し。
ストレートな味もよいが、この人の良さは出てないかな。
→翌日はさらに淡白。これはちょっと。。。

January 09, 2006

2006/1/8

20060108 POUILLY FUISSE CRAYS DANIEL BARAUD 2001.JPG
【プイィ・フュイッセ レ・クレイ VV 2001 ダニエル・バロー】
昨年の4-5月に固めて飲んだマコンの大家(ですね、もう)。
同じ銘柄はブショネだったため、今回がはじめての対峙。
ミネラル、ハチミツ、メロンの香り。酒石酸の姿もちらほら。
口に含んだ時の甘さと酸のバランスが絶妙。本当に旨い。
例えて言えばピュリニ・モンラッシェ村名~1級。
購入価格は3,000円未満だが、最近のVTは値段も相応。

January 06, 2006

2006/1/5

20060105 DOMAINE DUCHET BEAUNE CENT VIGNES 1984.JPG
【ボーヌ 1級サン・ヴィーニュ 1984 ドメーヌ・デュシェ】
1984年といえば社会人になった年。頑張ってるなあ(ワインが)。
全体にレンガ色がかるが、中心部には意外に赤みも。
香りはアップルティー、フルーツのコンフィ、醤油系。
旨味成分もあり、噛むほどにおいしい21年古酒。
余韻があまりなく、存外に直球勝負なのはVTによるもの?
バキュバン後の2日目も衰えなく。3,000円未満。安い。

2005/12/31

20051231 REMOISSENET POSANGES 1995.JPG
【ブルゴーニュ・ブラン ポサンジェ 1995 ルモワスネ】
お気に入りルモワスネの白。銀座松坂屋で購入。
偶然だが、昨年大晦日は同ルノメ1992を飲んでいた。
バニラ、ミルク、メロンの香りに濃厚な味わいがGood。
余韻は比較的短く、あっさりと喉に入る。
実家地元の蒸した牡蠣と一緒に。ミルクvsミルクで相乗効果。