2006/11/29
◆ブルゴーニュ オート・コート・ド・ボーヌ 2002 ジャイエ・ジル
アンリ・ジャイエの従兄弟という枕詞がつく造り手。
以前、白も飲んだが、しっかりした造りが好印象だった。
ガーネット色に近く、ノンフィルターなのか少し要素が浮遊。
樽香、赤ベリー、粘土っぽい香りはよいが、酸とタンニンきつい。
特に酸はなかなか手ごわく4日目でもまるくならず。
飲むには早いのか、この銘柄の特性なのか。やや苦手。
購入価格2,790円(2005/5)。
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◆ブルゴーニュ オート・コート・ド・ボーヌ 2002 ジャイエ・ジル
アンリ・ジャイエの従兄弟という枕詞がつく造り手。
以前、白も飲んだが、しっかりした造りが好印象だった。
ガーネット色に近く、ノンフィルターなのか少し要素が浮遊。
樽香、赤ベリー、粘土っぽい香りはよいが、酸とタンニンきつい。
特に酸はなかなか手ごわく4日目でもまるくならず。
飲むには早いのか、この銘柄の特性なのか。やや苦手。
購入価格2,790円(2005/5)。
カリフォルニア・ピノノワール会のオフ会(って言うんだろうか)。
主宰のtakuyaさんの解説を膝において眺めながら試飲。
◇Peter Michael L'Apres Midi 2001
凝縮したSB。シャルドネ呼ばわりしてしまう。
◇Seven Lions CH Wes Cameron Vyd 2000
樹齢60年のWente Cloneらしい。
ノンフィルターなのかどんよりだが、口当たりすっきり。
ザラメ、レモン、香り難しい。シュナンブラン種かと間違い。
◆PEAY PN Sonoma Coast 2003
チェリー、赤ベリー系の香り。柔らかい。
濃く、少し甘さを感じる。口当たりよい。
◆Salinia PN Keefer Ranch 2004
色薄めでチェリーの香り。小さな赤果実。
口当たりよく渋みない。
◆KostaBrowne PN RRV 2004
エレガント。黒ベリー系、土っぽい香り。妖艶。
味わいは素直だが柔らかく舌に残る。
◆KostaBrowne PN Sonoma Coast 2004
粘性、アルコール感が強い。酸もそこそこ強い。
赤ベリー系、イチジク、梅、ハーブの香り。
ベルベッティ、まとわりつくような凝縮感よし。
◆DuMOL PN RRV 2004
飲みやすい。舌先に残る14.5%のアルコール感。
黒ベリー系に熟したチェリー、土っぽい香り。
酸はこなれてタンニンあまり感じず。
ピノのブラインド人気投票では(ひとり2票)、
Kosta Browne Sonoma、DuMOLが人気。
食事はワインにあわせて。
サラダ。
ほたて、きのこ、はまぐりのブルギニオン風。
シャラン産鴨のロースト。
◇シャサーニュ・モンラッシェ 1級クロ・ド・ラ・マルトロワ 1999 ミッシェル・ニーヨン
マルトロワはシャサーニュ村の中間部、4haの畑。
黄金色で、洋梨、パッションフルーツ、栗の香り。
粘性もあり凝縮感もあるが、若干、酸化のニュアンス。
Winebid物ゆえに?状態が悪いのか、落ちが早い。
購入価格3,955円($35)(2003/10)。
→意外なことに2日目はちょうどよい塩梅に。不思議。
◆ボージョレ・ヌーボー 2006 マルセル・ラピエール
日付が変わるとともに飲み始める(フライング厳禁!)。
今年のヌーボーは自然派の造り手ラピエール。
ビオ臭はあるが、赤系果実の香り、深みのある味わい。
これはガメイとは思えませんね。よくできてる。
購入価格ヒミツ(2006/11)。
◇プラネタ シャルドネ 2001
イタリアはシチリアのIGTシャルドネ。
褐色。ねっとり系だが、ちょっと酸化が進みすぎ?
シェリーっぽい香りもあるが、キャラメル、モカの香りは正常。
後味もキャラメル、ナッツ等。余韻も長く、口当たりは濃厚。
状態が悪いわけではないが、老成している印象。
イタリア南のシャルドネは熟成向きではない?
購入価格3,800円(2003/7)。
◇ヴィレ・クレッセ VV 2002 アンドレ・ボノーム
マコンの優良生産者。今もさほど値段が上がっていない。
ミネラル、ハチミツ、柑橘系。ピュアな果実味。
ただし、飲み進むにつれて苦味を感じる。
2006年7月に飲んだときよりも落ち着いた印象。
http://ns.concordia.to/wine/archives/2006/07/2006730.html
購入価格2,023円(2003/12)。
◆サントネ 1999 ピエール・ブーレ
「忘れられたワイン」であるサントネ(マット・クレイマー)。
明るいルビー色に、赤ベリー系、チェリーの香り。
クレイマーの言う土臭さはあまり感じられず。
あまり濃くは無いカリピノという風情ですけどね。
ジュヴシャン村で伝統的手法の造り手との由。
購入価格2,076円(2006/8)。セット価格。
◆ボナコルシ サンタ・リタ・ヒルズ CH 2002
マスターソムリエ、故マイケル・ボナコルシのワイナリー。
http://www.bonawine.net/
白桃、洋梨、メロン、ミネラルの香りに後味はナッティー。
以前に飲んだときよりも果実味が濃厚な感じがする。
http://ns.concordia.to/wine/archives/2006/01/2006118.html
購入価格2,980円(2005/9)。
◆ジュヴレ・シャンベルタン 1級 1995 ブルーノ・クレール
ガーネット色。エッジは透明がかり、少し熟成が見える。
黒ベリー、ジャムの凝縮した果実味。土や革の香り。
酸はしっかり、味わいもそこそこ深いが、バランスが悪い。
時間が経つと平坦な印象に変化。1級なのに。。。
購入価格4,980円(2003/12)。
元講座生からのリクエストで3回目のBBQ@多摩川。
今回もワインとシェフの料理を堪能。飲んだワインは9本/10人。
☆ポメリー サマータイム ブラン・ド・ブラン NV
◇デ・ボルトリ dBセレクション セミヨン/シャルドネ 2005
◇サンヴェラン キュヴェ・プレスティージ ロジェ・ラサラ 2002
◇シャブリ 1級ヴァイヨン ヴォコレ 2001
◆ブルゴーニュルージュ ルロワ 1999
◆ティレルズ ロングフラット カベルネ・シラーズ 2003
◆バローロ リヴァータ 2001
◆エレンシア レモンド クリアンサ アレハンドロ・パラシオス 2001
◆ルチェンテ 2003
《料理》
このほかパテ、チーズと盛りだくさん。
■クスクス
■ラタトゥ-ユ
■イベリコ豚ベジョータのチョリソ
■海鮮パエリア
■鴨と牛のロースト
■クッキー、紅茶のシフォンケーキ
2週連続で赤坂の「野菜とともに」という店でワイン会。
ワイン講座生と会社同僚が知り合いという奇遇により。
ワインはすべて持ち込み。
◇ペリエ・ジュエ ベル・エポック 1998
エミール・ガレのアネモネのラベルで有名なシャンパン。
レモン、リンゴ、トーストの香り。泡も細かく断続的。
ただ、酸の押し出しなく線が細い印象。
以前飲んだ1996年よりあっさりした味わい。
購入価格8.980円(2006/10)。
http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/drink/chateau/20050525gr05.htm
◇シャサーニュ・モンラッシェ 1級シュヌヴォット マルク・コラン 2002
サン・トーバンの造り手。2004年VTからは代替わり。
シュヌヴォットは10haほどの畑でモンラッシェとは道を隔てる。
ハチミツ、白桃の香りに凝縮感あり。VT2002は出来が良い。
酸とのバランスもよく申し分なし。参加者にも好評。
購入価格4.500円(2006/10)。
◆シャトー ランゴア・バルトン 2000
サンジュリアン3級。レオヴィル・バルトンの兄弟銘柄。
パーカーのボルドー4版では91+、飲み頃2010年~。
偉大なVTだけあって黒ベリー、チョコレートの香り満載。
パーカーはmueculineと言うが、私は「カリカベ風」。
もちろん褒め言葉。CS70%、Merlot20%、CF10%。
購入価格3.840円(2005/12)。
◆バローロ マレンカ ルイジ・ピラ 1996
1950年設立。ピエモンテ州。ネッビオーロ種。
マレンカはアンジェロ・ガヤのスペルスの下にある畑らしい。
最初はピーマンっぽい香り。飛ぶと黒ベリー系、肉汁系の香り。
そろそろタンニンもこなれ、シルキーな口当たりが諒。
購入価格3.800円(2003/8)。セール価格。驚愕。
料理は野菜主体。このほかにアミューズ、定番リゾット、デザートを。
野菜のエチュベ(蒸し煮)。
バーニャカウダ。ナスがおいしかった。
フォアグラとエゾジカのパテ。
鴨肉のソテー、カシスのソース。