ケストナーといえば。「飛ぶ教室」とか「ふたりのロッテ」とかが有名な気がするけど、自分的には南洋を目指すスケートをはいた馬が忘れられないのだが、もう廃刊かなあ。。。と思ったら「五月三十五日」という題で出ているのであったか。同様に「一杯の珈琲から」も原題は「小さな国境旅行」なのだが、「一杯の珈琲から」としたのはしゃれた翻訳だと思う。歌のほうが先なんですよね。
まあ、一幕のちょっとした喜劇、という感じなんだけど、書かれた時代を考えると、失われていくものに、、、ということもあるのだろうか。でも、なんというか作り上げられたオペラ・ブッファなんだよねえ。コンスタンツェいいすね、男の夢物語かも。
というわけで、積んであるケストナーのユーモア三部作の残りも読まなくては。
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