で、脳をマッサージするにはメシアンがよい。大学時代から目覚めのときになんつうか幾何学的な音楽が気持ちよかったのを思い出す。でろでろした音楽だと朝から頭の中にゼリーを流し込まれたような気分になるんで。
で、「鳥のカタログ」というよりは自分には「鳥類普」のほうが落ち着きがよいのだが、児玉桃さんの演奏がSACDで出たので購入してしまった。ぐわんぐわんぎゅーいんが気持ちよいのだが、この曲、自分的にはあんまり鳥の声に聴こえないので自分のセンスのなさにがっくりである。でもSACDでほしかったんだよねえ。通常盤3枚組なので高価ではありますが、みんなでぐわんぐわんぎゅーいんしよう。
最初に買ったのはピーター・ヒルの演奏で今はなき Unicorn Kanchana だったような。この前見たらそれもあったけど、メシアンのボックスセットも買っちゃった。で、手に入れやすいのはウゴルスキのものかしらん。輸入盤のセットが安いけど、邦盤は解説がすごいので入手できれば入手しなさい。そもそもこの曲のタイトルに出てくる鳥はけっこう日本でなじみのない鳥ばかりですし。
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