コンコルディア 第38回定期演奏会

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というわけで、コンコルディアの定期演奏会にも聴きにいった。

うむ、3年ぶりかと思ったが、1昨年は京都から直接来ているらしい。。。自分のBlog頼りなので、今回のもメモがてら書いておこう。さすがにW杯の日本戦の日でもあるので、少し観客は少な目かな。昨年と一昨年のCDを購入し、客席では「リフレッシュ」とか申しておるビデオ係のかみにょ氏とあう。

相変わらずなかなか大物の曲を並べているなあ。1部では大栗さんが聴けて幸せだが、3楽章はテンポや表現的にまだこなれていないようだ。そちらのほうが実は難しいね。練習時間が取れていないのかなあと思ってみたり。帰山さんの「まわき」は良かった!でももう一回激しい部分がくるのかくるのかと思ったがこなかったのでちょっと寂しい。もう一回聴きたい!。。。CD買えよっつうことか。

2部の遠藤さんの曲はたぶん聴いたことがない。7にこだわっているようだが、聴く側としては別に関係ないので、ふーん、という感じ。ずっと各パートが重なるのはどうだろう、マンドリンの場合各パートの音色にそれほど差がないので、もう少し差をつけないと活きない気がするのだが。。。ということを次の「国境なし」を聴きながら思っていた。明快で弾く側には物足りない編曲かもしれないが、旋律と伴奏のバランスはこのくらいが良いのだと思う。これは「エジプトの幻影」の新編曲版でも思ったことだが。「国境なし」では緩徐な主題から行進のテンポに戻るあたりで、逆に遅くなっているような違和感を感じたが、なんかうまくできないのかな。難しいもんだ。

3部はさすがにお手の物というかこなれた感じだった。英雄葬送曲懐かしうございました。

後ろの席のおばさんが演奏中にもぼそぼそ話したりするのでえらく気が散ってしまった。死ねばいいのに。終了後はいろいろな人にあえて、こんなワタシデスガうれしかったです。

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このページは、なおきが2010年6月20日 10:59に書いたブログ記事です。

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