GANTZ

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事前準備として原作の漫画を全巻いってしまったのであるが。

最近映画の話ばかりになっているが、また整理して他の話も載せたいと思います。

今日は株のほうで鉄祭りが開催されていたので午前中はそちらのほうを見ていたのだが、午後から秋ヶ瀬公園をカメラ片手にぶらぶら回ってから映画館へ。事前にマンガ全巻制覇した上での挑戦です。ですが。。。

うーん、部分的に良いところはいろいろあるのだが、脚本がどうもぼろぼろだなあ。。。なんかGANTZの「何」を見せたいのか(全部は無理という前提で)がよくわからん。人間ドラマはどうせくさいのりなんだから最低限にして、アクションとSF感に集中すれば良かったのになあ。。。どうもマンガのほうを読んでいないとわからんだろうという表現が多く、だめ脚本の典型のような気がする。そもそも各キャラの性格を考えると加藤の少年院はありえないし、玄野の面接用の言葉連呼もひどすぎる。変に感情面の表現を入れたので、岸野恵の最後のときに待ち続ける千手観音様のやさしさに涙だよ。鈴木おじさんも最初から出しながら、全然連係プレイとかないし。。。こういうところがうまくつながらないと全然だめだ。アクション面では特殊効果はそれなりに良いと思ったけど、対星人の相手人数が少なすぎて、そのあたりの演出もなんだかなあ、という感じ。田中星人の動きとか、おおっという感じで良いところもあったのだけれど。

もう原作の筋からは離れても良いから加藤死なないとか西死なないとかで良かったんじゃないか?で、後編の予告を見て、謎グループと山場は小島多恵編か。。。だめだなこりゃ。せっかく川井憲次様のかっちょよいエンドテーマを持ちながら、映画の中では叙情的なシーンにしかまともに音楽入れてないし。玄野がもう一度立ち上がるシーンからはアレグロオスティナートだろ。宝の持ち腐れだな。監督がだめだめなのかな。

始まる前の広告のSP革命編のほうががかっちょよいかもしれんと思った。

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このページは、なおきが2011年2月 4日 23:27に書いたブログ記事です。

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