停電実施

３グループでは本日１８時２０分からということで、１０分前にサーバとPCを落としていたら、ほぼ時間通りに停電が開始された。本当に真っ暗なので Mac Book Air を使うことはできるが、まあ停電なうとか言う必要性も感じないので（そもそも私はtwitter には興味がない）、もしもに備えてなるべく使用しないようにしていた。。。すると暗くて本を読んだりもできないので寝るしかない。寝ていると２０時３０分ごろに通電したので、サーバの再起動で無事即座にネットにもつながったので一安心である。やはり一度経験するのとしないのでは大きく違う。これで３ぐるーぷということも確定したし。

テレビをつけてみると池上彰さんの番組をやっていたが、さすがにわかりやすくてすばらしいと思った。そもそも東京電力が持っている原子力発電所は？という話からはじめてくれているし。今までのニュースはどこも起こっていることをとにかく伝えていたけど、そろそろきちんとした原子力発電所の利用の状態や電力不足の全体像（火力水力発電の話も含めて去年の夏の不足も含めて）を話してくれる番組が必要だろう。

昼に大宅映子さんが言っていたが、「原子力発電を怖がることは仕方ないけど私たちは受け入れざるを得ない（現在の私たちの要求レベルを満たすためには）」というのには賛成せざるを得ない（大宅映子さんの他の言葉にすべて賛成しているわけではない）。今回の輪番停電での混乱でもわかるとおり、私たちは電気に深く依存して生活してしまっている。それは個人の日ごろの電気使用だけではなく公共交通や物流を含めて大きな利益を受けている。いま都心で受けている程度であるならば、日ごろの生活レベル享受の代償としては覚悟して受けるべきではないかと思う。今回の買占めも含めて、都心での生活レベルを享受しているために我慢すべき覚悟が全然足りない。そもそも人間は地球にとって必要なものではないのだから。地球に対するがん細胞としてはできる限り宿主に迷惑かけないようにしながら細々と生きるのである。そもそも人の命は地球よりも重いといったカッコだけの言葉が広がったりするのが悪いんだな。

民主党には入れていたけど、昨今の党内闘争で見限っている。が、枝野官房長官はがんばっていると思う。。。つうか少しは代理というかできる副官をつけて休ませてやって欲しい。