グリーン・ランタン

３D吹替だったのだが、字幕版は行った映画館では無かったので仕方ない。まあしかしこの種の映画で３Dの場合は吹替えでも良いかな。で、グリーン・ランタンはアメコミのヒーローですが、日本での知名度は０に近いはずなので、ヒットのしようが無い気がする。。。ので私が観にいかなくては。もっとも米国でもこけてたようなので、おそるおそるではあります。つうかそもそも２億ドルの制作費に無理があると思われ。役者も超一流というわけでもないので、どこに使ったんだろう？確かにSF的な絵はきれいだったけど。

で、話はグリーン・ランタン誕生譚なのだが、やはり父親のトラウマとか彼女の話とか盛り込みすぎで、結局消化不良になるなら戦いのシーンに集中すればよいのにと思った。主人公もお調子者なんだけど、もっとクールな方が良いなあ。また続編へのネタフリでシネストロ様の堕落への予兆があります。でも、もう少しうまくハルと絡ませてくれないとなあ。。。CG的なシーンは結構気に入ったので、もう少し俗世の話を減らしてくれればよかったのに。なんか俗世と宇宙全体と差が大きすぎて笑うしかないですよ。。。ま、米国でさえこけた作品だし、言うほどのことも無いか。

で、ネタフリどおり続編が作られても、監督はクビだな。