震災で公開延期だった。
今年はエイリアン大人気というかアメリカを侵略しまくっている。「スカイライン」とか「トランスフォーマー」とか。。。で、今回は海兵隊が主役。なのでSF戦闘映画かと思ったら、まじめな戦争映画だった。もっとも相手はエイリアンなんだけど。地球までやってくる科学力ですが、一般武器で戦うのであります。
侵略1日前からっていうのは「スカイライン」と同様なんだけど、ここで登場する海兵隊メンバーの背負うものが提示されるんですが、15分ほどの後はもう戦争しまくりです。索敵にしろ、戦闘シーンにしろ、一海兵隊員の視点で撮られているので、視界も悪くいやこんな感じなんだろうなあというところ。もっとも、擬似ドキュメンタリー風にぶれまくるので、結構疲れます。まあ戦闘シーンでは慣れるんだけど、最初のドラマの部分でぶれるのは疲れるだけだったなあ。
海兵隊万歳の、
・我々は市民を絶対に見捨てません
・退却NO
・さあともに戦おう
という映画なんだけど、迫力となんだか濃すぎない程度の背景にちょっと泣けたのは不思議だった。米国での評価もそれほどでもないみたいだけど、けっこう戦争にこだわりました、ってところは良かったと思う。で、海兵隊バンザイはよいのですが、いまの一番の危機は地震や経済問題だったりで、直接銃では戦えないんだよねえ。。。
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