人面屋敷の惨劇

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石持浅海さんの本は「扉は閉ざされたまま」詩か読んだ事がないのですが。

なんか館ものらしいので買ってみた。確かに石持流なのだろうが、どうも状況の切迫加減と推理の緻密さがアンバランスのように感じる。専門職の探偵がいないせいでもあるか。うーん館に隠された秘密ってほどでもないし、なかなか微妙な作品だなあ。また緻密な推理の方に目がいって全体の話が散漫になる瞬間がある、というかそれも目をそらすギミックかとも思ったがそうでもないような気もする。

ただ、最後はなんかあんな方向性でよいのか?と疑問に思った。全滅が筋じゃないか。。。いやそれはあまりに当たり前すぎか?

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このページは、なおきが2011年9月 5日 19:19に書いたブログ記事です。

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