金沢は雨のため写真も撮れず、映画を観てきた。
で、金沢のユナイテッドシネマへいってきたけど、ずいぶん空いていた。マネーボールは野球ものではあるけど、GMが主人公という事で、巨人の面々に見ていただきたい映画であります。いや、ブラッド・ピットの役は良かったね。あんまり笑えるところの無いまじめな映画だったけど、なかなかぐっときた。こういうのを観るとなんか成し遂げるために仕事をしたくなる。。。一瞬だけだけど。
うわっつらだけを追っていると「マネーボール」理論がえらい、ともみえちゃうんだけど、結局チームの調子が変わるのはビリーが選手に直接声を掛け始めてからだったり、20連勝目はシーソーゲームで最後は理論を越えたところでのサヨナラホームランに喜んだり、理論で作ったチームがあればこそ、それに加えての流れ、そして最後に運もからんでくるのだというところがおもしろい。でもその運の勝負に持ち込むためには、徹底した環境を作ったうえでのことなんだね。
監督のベネット・ミラーの作品は観た事無かったけど、お笑いの部分も無くぐいぐいひっぱっていくのはなかなかのもんだと思った。
コメントする