「新・信長記 天の巻」はまえに「信長遊び」として出ていたものと同じで私はそちらを持っている、目次でいうと以下のような内容です。義元の首、信長と茶道具、信長と利休、蘭奢待、信長とルイス・フロイス、信長と狩野永徳、信長と荒木村重、薄濃、お市の心、信長と宗教、信長と光秀、本能寺の変、信長と三人の息子。どれもおもしろいんだけど、タッチというか表現に黒鉄ヒロシ臭が強いので、好き嫌いは別れそう。そういうのもあって二巻目はいいか、と思っていたのですが。
「新・信長記 人の巻」は新たに出たんだけど、信長以外に戦国時代の人物のアンソロジー的なところもあって、つい買ってしまった。へし切長谷部、信長と蛇石、光秀の首、怒れる元親、さらに怒れる元親、さらにさらに怒れる元親、上田宗箇、山中鹿介、左近の正体、傾く慶次郎、独眼竜政宗、山本勘介、家康 or NO。ついつい前田慶次郎にひかれたというか。。。秀吉と官兵衛による明智光秀をあやつる話はちと無理があるとは思うけど、おもしろかった。
「地の巻」持っていないのでここまできたら買うかなあ。。。官兵衛もはいっているしなあ。。。
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