ダウスゴーとスウェーデン室内管弦楽団によるワーグナー管弦楽曲集なのだが、選曲が凝っている。これならありかも?
・「さまよえるオランダ人」序曲 (初稿版)
・女声のための5 つの詩 (ヴェーゼンドンク歌曲集) [1. 天使 / 2. 止まれ / 3. 温室にて / 4. 悩み / 5. 夢] (管弦楽伴奏版)
・「さまよえるオランダ人」序曲 (最終稿版)
・ジークフリート牧歌
・「夢」 ~ ヴェーゼンドンク歌曲集より (ヴァイオリン独奏&管弦楽版)
・「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より前奏曲
そういえば、最近ワーグナーも聴いていないのでこれもおもしろかった。「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より前奏曲はノリントンに1秒負けているが、8分24秒だぜ。ノリントンよりこちらが好みかも。久しぶりにワーグナー聴いて思ったのは、ロマン派の権化ではあるけどやはりメロディメーカーなのだなあと今更ながら感じた次第である。やはり泣きのメロディーは才能やな。
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